ウェディングプランナーの年収は高い?低い?給料事情を解説【中途・新卒別】
ウェディングプランナーの年収は高い?低い?給料事情を解説
【中途・新卒別】
結婚式という人生の一大イベントに携わり、幸せのお手伝いができるウェディングプランナー。
憧れる方も多い職種です。
しかし、転職したものの「年収が下がった」「思っていた収入と違った」というケースもなくはありません。
ウェディングプランナーの仕事に転職をすると、今よりも給料が上がるのか下がるのか、年収などの平均額がどれ位なのか気になるという方も多いと思います。
そこで今回は、ウェディングプランナーの給料事情や給料の上げ方についてお伝えします。
目次
1:【中途】ウエディングプランナーの給料
・ウェディングプランナーの平均年収
・ウェディングプランナーの平均月収
・ウェディングプランナーの手取り月収
・ブライダルビズ掲載求人の給与例
・大手ブライダル企業の給与例
・お心付けを頂ける事も
2:【新卒】ウェディングプランナーの初任給
3:ウェディングプランナーの年齢別キャリアや給料例
4:ウェディングプランナーの各種手当・待遇
・賞与(ボーナス)
・インセンティブや歩合
・昇給・昇格
・残業代・その他各種手当
・資格手当
・年間休日
5:ウェディングプランナーの給料の上げ方
6:フリーランスウェディングプランナーの年収は?
7:海外ウェディングプランナーの年収は?
8:まとめ
【中途】ウエディングプランナーの給料
ウェディングプランナーの給料は、勤務する場所や担当業務などによって異なります。
また営業職である事から、経験や成績によっても大きく変わる傾向にありますが、ここではウェディングプランナーの平均的な収入に関してお伝えしていきいます。
ウェディングプランナーの平均年収
スタート年収(未経験) | 約280〜400万円前後 |
平均年収 | 約350~450万円前後 |
〇 日本の平均年収
全体:458万円
男性:563万円
女性:314万円
(※国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査より)
日本の平均年収と比べると年齢や役職にもよりますが、ウェディングプランナーの年収は少し低い水準からスタートとなるのが現状です。
一方で、日本人女性の平均年収は、正社員で314万円となっていますので、女性の活躍が多いウェディングプランナーの仕事は、一般的な水準よりも高い年収が得られる可能性があります。
また、勤務先や年齢・エリアによっても異なりますし、今までの経験・スキル・能力によって大きく変わります。
マネージャークラスになると年収が800万円となる方も。
未経験からブライダル業界へ転職するケースとそうでないケースなど経験の有無によっても変わりますので、一概に言えないのが現状です。
※ホテルのウェディングプランナーの平均年収
ホテルスタッフの平均月収は、25万9千円となっています。
(※参考:厚生労働省令和5年賃金構造基本統計調査より)
ホテルのウェディングプランナーとして働く場合の平均年収は、約25万9千円×12+賞与となります。
賞与が1ヶ月分×2回だった場合は、平均年収は、約362万円程になるでしょう。
ウェディングプランナーの平均月収
未経験者 | 約18〜23万円 |
経験者 | 約25〜40万円 |
大卒の初任給 | 約19〜26万円 |
短大・専門卒の初任給 | 約17〜24万円 |
大卒の場合と短大・専門卒の場合、ウエディングプランナーの初任給は2万円程差があります。
業界別に見ていくと、サービス業は比較的日本の平均年収よりも低い水準になる傾向にあります。
ブライダル業もサービス業にカテゴライズされる為、サービス業だけを見ていくと平均年収が約350万円なので、平均〜少し高い水準になります。
ウェディングプランナーの手取り月収
ブライダル業界に限らず、社員として企業で働く場合、額面のお給与から保険料や税金が控除されます。
具体的には、下記の保険などが天引きされます。
・健康保険
・厚生年金保険
・介護保険
・労災保険
・雇用保険
手取りでもらえる月収は額面より3~5万引かれた金額になるでしょう。
ブライダルビズ掲載求人の給与例
弊社ブライダルビズでご紹介させて頂いているウェディングプランナーの求人の平均年収は、下記の通りです。
〇 未経験の場合:約280〜450万円
〇 経験者の場合:約300〜500万円
※年齢・職種・経験値によって異なります
未経験からでも大手企業などは年収500万円などの求人も取り扱いがございます。
またブライダルビズは、ブライダル専門のエージェントならではの「非公開求人」がございます。
例えば
〇競合他社のブライダル企業での経験者
〇新規出店の式場での支配人
(年収1000万円の求人)
などブライダルビズを利用して交渉次第では年収が高くなる事例も多数出ています。
ブライダル業界は、業界の平均で見ると年収が低く見えがちですが、上記でご紹介したように企業や求人によってそれに当てはまらない求人も多く存在します!
大手ブライダル企業の給与例
続いて国内の大手ブライダル企業の、ウェディングプランナー求人の中途採用の月収例を確認してみましょう。
1 | 株式会社ノバレーゼ | 23万5千~38万5千 |
HP |
2 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ | 23万1千~45万 |
HP |
3 | 株式会社ディアーズ・ブレイン | 22万〜 |
HP |
4 | 株式会社ツカダ・グローバルホールディング | 21万6千5百~24万9千 |
HP |
5 | 株式会社ポジティブドリームパーソンズ | 21万4千~51万 |
HP |
7 | 株式会社エスクリ | 19万~35万 | HP |
★企業によって給与幅がありますが、今までの経験やスキルによって月給額が決定します。
お心付けを頂ける事も
結婚式当日、感謝の気持ちを表すお礼としてお世話になった人に渡す「お心付け」。
ウェディングプランナーは、約4ヶ月〜1年と長い期間お客様の気持ちに寄り添いながら結婚式を一緒に作り上げていくため、お心付けを頂ける場合があります。
介添人や司会者などに渡す事も多いようですが、「お心付け」を渡したという人のうちの約60%がウェディングプランナーとなっています。
(※マイナビウェディング参照)
【新卒】ウェディングプランナーの初任給
最後に大手ブライダル企業の新卒の初任給をご紹介します。
ウェディングプランナーの給料 専門短大卒
1 | 株式会社ノバレーゼ | 25万8千~ |
HP |
2 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ | 23万1千~ |
HP |
3 | 株式会社ベストブライダル | 23万2百~ |
HP |
4 | 株式会社ディアーズブレイン | 21万8千~ |
HP |
5 | 株式会社ポジティブドリームパーソンズ | 23万8千~ |
HP |
7 | 株式会社エスクリ | 19万〜 | HP |
ウェディングプランナーの給料 大卒
1 | 株式会社ノバレーゼ | 26万〜 |
HP |
2 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ | 25万8千1百~ |
HP |
3 | 株式会社ベストブライダル | 23万9千1百~ |
HP |
4 | 株式会社ディアーズブレイン | 22万~ |
HP |
5 | 株式会社ポジティブドリームパーソンズ | 23万8千~ |
HP |
7 | 株式会社エスクリ | 20万~ | HP |
日本の新規学卒者の初任給は以下の通りとなっていますので、参考にしてみて下さいね。
〇 4大卒 :21万2千5百円〜
〇 短大卒:20万円〜
〇 専門卒:20万円〜
〇 高校卒:18万3千3百円〜
ウェディングプランナーの年齢別キャリアや給料例
現代の日本の平均初婚年齢は男性が31歳、女性が29歳となっています。(※厚生労働省調査より)
そのため、新郎新婦と年齢の近い方が相談しやすいというメリットがある事や、接客スキルや礼儀・マナーが身についている事から20代半ば~30代のウェディングプランナーが多く活躍しています。
実力があれば入社して3年でチーフプランナー になる方もいます。
ここではおよその年齢とキャリア・給料に関してお伝えしていきます。
20代 | 一人前のウェディングプランナー →ベテランウェディングプランナー |
30代 | ベテランウェディングプランナー →チーフウェディングプランナー →支配人・本社スタッフ |
40代 | 支配人・本社スタッフ |
新卒や20代の場合のウェディングプランナーの平均月給は、約23万円前後になります。
35歳~40歳前後でマネージャーとして、結婚式場の支配人やエリアマネージャー、また本部職へのキャリアを積んでいきますので、30代後半になると月給は約35万円程、平均年収は約400万円台になります。
企業によりますが、40代やマネージャーや支配人など管理職になると、年収が約700~800万円程になるところもあります。
役職に就くと、現場よりも管理的な仕事が多くなるため、ウェディングプランナーとしてお客様と関わる事はほとんどなくなりますが、一般的に収入も大幅に増え、大手企業であればさらに上の役職を目指せるキャリアアップの道でもあります。
【本社業務】
・経営戦略・経営企画
・営業
・マーケティング
・広報
・人事・採用教育 など
★中途採用の場合は、即戦力で採用する事も多いため、能力やスキルによってはもう少し早くキャリアアップする事が多くなります。
ウェディングプランナーの各種手当・待遇
働く上で福利厚生は大切ですよね。
続いてボーナスや昇給など、ウェディングプランナーの待遇や福利厚生についてお伝えしていきます。
ボーナス(賞与)
ボーナスは6月と12月の年2回支給されるのが一般的です。
一般企業のように全員一律で年に1〜2回支給がある企業もあれば、成約数(個人成績)によってボーナスを支給するしないを決めている企業や、ボーナスを支給しない企業もあります。
固定給とは違い必ず支給されるというものではありません。
企業の規模や財務状況により支給額は異なりますが月給3ヶ月分と考えれば年間約70万円の支給となります。
ボーナスについては、他業界と同様、企業によって異なる状況と言えますので入社前に確認しておきましょう。
インセンティブ・歩合
ウェディングプランナーの仕事は数字を求められる営業的な要素も多く、個人の営業成績によってインセンティブが支払われるというケースがあります。
★新規接客担当プランナーのインセンティブ
目標とする成約数や成約率を達成した場合に支給。
★打ち合わせ担当プランナーのインセンティブ
単価のアップ額や単価アップ率を達成した場合に支給。
◎月間の数値目標を立て、その達成によって給与以外にインセンティブが支給されます。
インセンティブ制度がある企業であれば、営業成績によって月のお給料にも多少変動が出てきます。
インセンティブ制度は、ある企業とない企業がありますので転職活動をする際には確認しておきましょう。
昇給・昇格
他業界と同様、ずっと同じお給料という事は少なく、大体1年に1回昇給していきます。
ただ年齢に応じての昇給というよりは、役職で給料が変動する事が多いです。
例えば一般のウェディングプランナーからリーダー・チーフプランナー・マネージャー・支配人などにキャリアアップすればその分お給与も上がっていきます。
また、若くて役職に就いていなくとも、営業成績が良くインセンティブで年収が高いスタッフも多くいます。
他業界に比べると昇給のスピードが早いのもブライダル業界の特徴です。
ただ、同じブライダル業界でも、ホテルや専門式場・ゲストハウスやプロデュース会社などでは多少給与体系が変わってきます。
これは一般の企業でも、会社の歴史があり社員が何千人いるA社と、創業年数が若く新しい事を積極的にチャレンジするようなB社では同じ業界でも、社内体制が異なるのと同様です。
残業代・その他各種手当
ウェディングプランナーの仕事はお客様の都合によってスケジュールを組む事も多いため、接客の時間や式の時間によって残業が出てくる事が多くあります。
ウェディングプランナーの仕事は繁忙期と閑散期があり、閑散期は比較的業務が少ないので調整しながら勤務している企業もあるようです。
基本的にどの企業であっても、時間外手当・休日出勤手当・深夜残業手当は法律上で支払う義務があります。
残業代が別途支給されるのか、それとも給与に含まれているのか(みなし残業・固定残業)事前にしっかり確認しましょう。
その他にはフレックスタイム制や有給取得率100%の義務化、住宅手当、企業によっては奨学金返済制度などがあるところもあります。
女性が多く働いている事から、育休延長や男性の育休取得推進などに取り組んでいる企業もあります。
大手ブライダル業界は比較的このように手当がしっかりしているところが多く、企業によって内容が違いますので企業を受ける際に調べておくと良いですね◎
資格手当
ウェディングプランナーとして働く上で資格は必須ではありませんが、ブライダル業界には多くの資格があります。
企業によっては、接客スキルを上げるための資格やウェディングプランナーの仕事をする上で役立つ資格を持っていると、役職や資格手当等給料に反映される場合もあります。
年間休日
ウェディングプランナーの年間休日は企業によって異なりますが、大手6社の年間休日は以下のようになっています。
1 | 株式会社ノバレーゼ | 120日 |
2 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ | 120日 |
3 | 株式会社ディアーズ・ブレイン | 121日 |
4 | 株式会社ツカダ・グローバルホールディング | 110日 |
5 | 株式会社ポジティブドリームパーソンズ | 107日 |
7 | 株式会社エスクリ | 120日 |
ウェディングプランナーの給料の上げ方
ではウェディングプランナーとして入社した後、どのように年収(給料)を上げていく事ができるのでしょうか。
インセンティブや歩合
前述したように、多くのブライダル企業でインセンティブ制・歩合制を取り入れています。
ウェディングプランナーは直接売上を作る職種になりますので、数字を求められる営業的な要素が強く個人の営業成績によってインセンティブが支払われるというケースがあります。
ウェディングプランナーの仕事は企業によって「一顧客一担当制」と「分業制」と異なり、その役割も変わってきます。
一顧客一担当制の場合は新規の接客・打合せの両方を担当、分業制の場合は新規接客と打ち合わせを別のプランナーが担当します。
それぞれの担当のインセンティブとしては以下のような内容が基準となっています。
新規の顧客の契約を多く獲得したり、顧客の単価を上げていく事で営業成績を上げれば、会社からの評価を得られインセンティブ収入で給与を上げていく事ができます。
また役職に就いていなくとも、営業成績が良くインセンティブで年収が高いスタッフも多くいます。
役職に就く
他業界と同様、ずっと同じお給料という事は少なく大体1年に1回昇給していきます。
ただ、ブライダル業界は実力主義の企業が多く年齢に応じての昇給というよりは、役職で給料が変動する事も多いです。
例えばプランナーからリーダー・チーフプランナー・マネージャー・支配人などマネジメントできる立場になったり、役職に就くどキャリアアップすればその分お給与も上がっていきます。
他業界に比べると昇給のスピードが早いのもブライダル業界の特徴です。
前述したように、新卒や20代の場合、平均給与は約23万円前後になりますが、ウェディングプランナーの平均年齢は30代前後で、30代後半になると平均年収は約400万円台、月給は約35万円程になります。
企業によりますがマネージャーや支配人など管理職になると、年収が約700~800万円程になるところもあります。
スキルアップする
「ウェディングプランナーとしてのスキル」を高め、お客様や会社から評価されれば、結果として給料や役職に反映されていきます。
現在の日本では、結婚式に対して本質的な価値を重視するようになっている事、SNSで情報を得られるようになった事などから、ソフト面を重視した付加価値のある結婚式を選ぶお客様が増えています。
結婚式の総合プロデューサーとして、衣装や料理・装花・音楽・演出等の各分野の知識をつけていく事はもちろんの事、より新郎新婦の要望に叶うような提案ができる人間力のあるウェディングプランナーの方が選ばれる時代になってきています。
また、インバウンド結婚式も増えている事から、外国語に対応できる企業も増えてきています。
他のウェディングプランナーと差別化が図れたり、英語の接客を任されたり、新しいプロジェクトへ参加できたりする事が今後出てくる可能性があったりとチャンスが広がるでしょう。
近年では、業務をするにあたり、クラウド共有システムの利用・オンラインでの対応・iPadの利用・会場のWEB(SNSなど)更新などPCを使っての仕事も増えつつあります。
これから益々IT化は進んでいくと思いますので、ウェディングプランナーもPCスキルの習得などのスキルアップをしていく事が必須となってくるでしょう。
給料が高い他社へ転職する
社内での昇給・昇格が難しい場合は転職するのも1つの手です。
特にブライダル業界は、女性が多い事から結婚や出産で一時的に休職する方や退職する方がいるため常に採用を行っている企業が多く売り手市場となっています。
ブライダルやウェディングプランナーの経験者は優遇されますので、転職する事で給与が上がる可能性もあります。
独立してフリーランスになる
近年結婚式の多様化やSNSなどで営業活動が気軽にできるようになった事から、独立してフリーウェディングプランナーになる方も増えてきています。
企業でのキャリアアップではなく、ウェディングプランナーとして働いていきたい方や時間や場所・制約にとらわれない働き方をしたい方がフリーウェディングプランナーの道を選択しています。
大きな挙式を成功させたり、実績や実力のある人はフリーランスウェディングプランナーとして活躍できますが、多くの方はそこまで至っていないケースが殆どです。
フリーランスウェディングプランナーはノルマや制約などに縛られず、お客様の要望を叶えられオリジナル性の高い満足のできる結婚式をプロデュースできるという点や労働時間の融通が利くなど自分のライフスタイルに合った働き方ができるというメリットがあります。
しかし、フリーウェディングプランナーの場合は新規の営業活動はもちろんの事、何か問題が起こった時にも全て自分で解決し責任を負わなければなりませんのでそれなりの覚悟が必要になってきます。
フリーになり活躍できたり十分な収入を得る事ができる人は、実力ある一部の人であるという現状もあります。
もしフリーウェディングプランナーとして成功すれば収入はアップする可能性があります。
★ウェディングプランナーは、このように入社後様々な方法で給与を上げていくチャンスがあります。
フリーランスウェディングプランナーの年収は?
フリーランスウェディングプランナーは、完全に個人でプロデュースする場合と企業と契約してプロデュースする場合がありますので、それによっても金額が変わってきます。
◯完全に個人でプロデュースする場合
1組当たり〇〇万円というケースと、実際の結婚式にかかった総額の〇〇%をフィーとして支払うケースとがあります。
およそ10~20%が相場となっているようです。
価格の設定は自分自身で決められるので、人気があり月に何組も担当できるようであれば、収入も増えますし、家庭と両立するためにひと月の件数を少なめにしている方は収入は少なくなります。
そのため、一概におよその平均は出せないのですが、一般的には1組当たり20~30万円の収入になる事が多くなっているようです。
ただ、人数や結婚式の規模によっては10万円~というフリーウェディングプランナーの方もいるようです。
◯企業と契約してプロデュースする場合
1組あたりおよそ3~8万円位の収入になる事が多いようです。
※遠方で交通費や宿泊費がかかった場合や、打ち合わせ回数、当日の立ち合いなど細かい設定は個人や契約する企業との契約内容で異なります。
海外ウェディングプランナーの年収は?
海外ウェディングプランナーの給料は、経験や年齢、企業の給与形態(賞与やインセンティブ・各種手当等)によっても変わってきますが、弊社ブライダルビズで扱っている海外・リゾートウェディングプランナーの求人のお給料は以下の通りとなっています。
(※国内のブライダル企業で海外ウェディングをプロデュースする場合)
求人1:年収270~390万円
求人2:年収276~480万円
求人3:年収300~350万円
求人4:年収300~380万円
一般的な国内のウェディングプランナーの平均年収は、約350~450万円前後となりますので、大体同じ位の平均年収になると思いますが、役職に就くなど管理職となった場合はもう少しあがるでしょう。
まとめ
プランナーの平均年収は約350万円
おおよそのウェディングプランナーの年収は約350万円前後になりますが、この金額はあくまで平均であり、今までの経験・年齢・就職する企業や営業成績などにより変動します。
350万円という金額だけ見ると、日本の平均年収に比べ少し低めではありますが、インセンティブ制度がある企業であれば自分の営業力次第で給与を上げていく事や、長く経験を積み役職に就いたりキャリアアップする事によって年収を上げていくことが可能です。
女性が多い業界であるため、近年では仕事と家庭の両立をサポートするブライダル企業も増えています。
そのため、女性でも役職に就ける可能性が高くなり年収を上げていく事も可能です。
仕事にやりがいを求める方が多い
ウェディングプランナーのお給料事情について表記してきましたが、ブライダル業界で働いている人を見ていくと、仕事選びの条件にお金によりもやりがいを求めて仕事をしている方が多い業界に感じます。
実際にブライダル業界・ウェディングプランナーの仕事は、人生の中の一大イベントである「結婚式」に携わり、大切な瞬間に立ち会う事ができます。
新郎新婦の思い出に一生残るとてもやりがいのある仕事ですよね。
結婚式・披露宴の企画をし、一緒に作り上げていくことができる為、やりがいとなると全ての業種の中でも上位にランクインしてもおかしくない業界です。
〇仕事内容と給与が見合っていない・安い
〇土日休みがない
〇責任が重い
など様々な理由で一旦ブライダル業界を離れた方が、もう一度仕事へのやりがいを求めてブライダル業界に戻りたいという方は少なくありません。
年収を上げたいのであれば転職もあり
ブライダル業界は営業力が必要となるため、経験があると優遇されます。
大手の企業は福利厚生がきちんと整っていたり、インセンティブがあったり、キャリアプランが明確にある傾向があります。
転職すると最初は給与が下がってしまう事も多いかと思いますが、ブライダル業界の場合は経験があれば上がる場合も多いです。
またしっかり経験を積めば、ウェディングプランナーとして将来フリーランスで活躍する事もできる仕事です。
自分の努力次第でお給料を上げていくことができる業界です。
転職先を選ぶ条件は十人十色
自分自身が転職・就職する時の条件を今一度書き出してみて、順位付けをしてみても良いかもしれません。
やりがいなのか、お給与なのか、プライベートとの両立なのか人それぞれ優先順位があるかと思います。
ブライダル業界と言っても、それぞれの企業で細かいお給料は違います。
様々なブライダル企業があり、お給料や福利厚生などが異なりますので求人を見て比較してみるのをおすすめします。
弊社でご紹介する際も、希望条件をお伺いしながら求人のご提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいませ。
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