ウェディングプランナーの平均年収はどの位?【大手ブライダル企業別7社の給与例有】
ウェディングプランナーの平均年収はどの位?
【大手ブライダル企業別7社の給与例有】

「ウェディングプランナーって実際どのくらいの年収なの?」「ブライダル業界は給与が低いって本当?」そんな疑問を持ちながら転職活動を進めている方も多いのではないでしょうか。
ウェディングプランナーは、お客様の人生の節目を彩るやりがいの大きな仕事ですが、企業規模や役職、インセンティブ制度によって年収には大きな差があります。
特に大手ブライダル企業では、福利厚生や評価制度が整っているケースも多く、転職先選びによって将来の収入も変わってきます。
本記事では、ウェディングプランナーの平均年収をはじめ、大手ブライダル企業7社の給与例や年収アップのポイントまで詳しく解説します。
転職前に知っておきたいリアルな給与事情をぜひ参考にしてください。
ウェディングプランナーの給料はどの位?

ウェディングプランナーの給料は、勤務先の企業規模や式場の種類、経験年数、担当業務によって大きく異なります。
また、営業要素の強い仕事でもあるため、成約数や売上によってインセンティブが支給されるケースも少なくありません。
ここでは、ウェディングプランナーの平均年収や月収、手取り額の目安について詳しく解説していきます。
ウェディングプランナーの平均年収
| 項目 | 年収目安 |
|---|---|
| スタート年収(未経験) | 約280〜400万円前後 |
| 平均年収 | 約350〜450万円前後 |
ウェディングプランナーの平均年収は、約350〜450万円前後が一般的。
日本全体の平均年収と比較するとやや低めの水準ではありますが、女性が多く活躍する職種として見ると、比較的高い収入を目指しやすい仕事ともいえます。
また、年収は勤務先によって差が大きく、ホテル・専門式場・ゲストハウスなど業態によっても傾向が異なります。
さらに、経験年数や役職、担当件数、営業成績によっても変動し、マネージャークラスでは年収600〜800万円以上を目指せるケースもあります。
未経験から転職する場合でも、接客・営業経験などが評価されることで、スタート年収が高くなるケースも少なくありません。
ウェディングプランナーの平均月収
| 項目 | 月収目安 |
|---|---|
| 未経験者 | 約18〜23万円 |
| 経験者 | 約25〜40万円 |
| 大卒の初任給 | 約19〜26万円 |
| 短大・専門卒の初任給 | 約17〜24万円 |
ウェディングプランナーの平均月収は、未経験の場合で18〜23万円前後、経験者では25万円以上を目指せるケースが一般的。
特に大手ブライダル企業では、経験や実績に応じてインセンティブが加算されるため、成果次第で月収が大きく伸びることもあります。
また、新卒の初任給は学歴によって差があり、大卒と短大・専門卒では2万円前後の開きが見られる傾向があります。
ブライダル業界はサービス業に分類されるため、全体としては日本平均よりやや低めになりやすい業界。
ただし、近年は待遇改善に力を入れる企業も増えており、福利厚生や賞与制度が充実している企業では、安定した収入を得やすくなっています。
ウェディングプランナーの手取り月収
| 項目 | 手取り月収目安 |
|---|---|
| 未経験者 | 約15〜20万円前後 |
| 経験者 | 約20〜35万円前後 |
企業に正社員として勤務する場合、毎月の給与(額面)から社会保険料や税金が差し引かれるため、実際に受け取る「手取り額」は額面より少なくなります。
一般的には、健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税・住民税などが控除され、手取り額は額面から3〜5万円程度引かれるケースが多いでしょう。
そのため、ウェディングプランナーの手取り月収は、未経験者で15〜20万円前後、経験者では20〜35万円前後が目安となります。
特に一人暮らしをする場合は、家賃補助や住宅手当の有無によって生活水準が大きく変わるため、転職時は基本給だけでなく福利厚生も含めて確認することが大切です。
勤務先別|ホテル・ゲストハウス・専門式場・フリーランス別年収比較

ウェディングプランナーの給与は、勤務する会場タイプによって大きく異なります。
ホテル・専門式場・ゲストハウス・レストラン・プロデュース会社では、売上構造や担当業務、インセンティブ制度が異なるため、年収レンジや昇給スピードにも差が生まれます。
企業規模や地域、個人の実績によって差はあり、全てのケースに当てはまるわけではありませんが、会場タイプごとにそれぞれ傾向がありあすので、ここでは会場タイプ別に給与傾向と平均年収を整理します。
| 会場タイプ | 平均年収目安 | 給与体系 | インセンティブ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ホテル | 350〜500万円 | 固定給中心 | △ | 安定志向 |
| 専門式場 | 330〜480万円 | 固定給中心 | △ | 安定志向 |
| ゲストハウス | 350〜550万円 | 固定+歩合 | ◎ | 成果志向 |
| レストラン | 300〜420万円 | 固定給中心 | △ | 接客志向 |
| プロデュース会社 | 280〜550万円 | 歩合比率高め | ◎ | 企画志向 |
| フリーランス | 250〜800万円以上 | 完全成果報酬型 | ◎ | 独立志向・自由志向 |
ホテルの給与傾向・平均年収
平均年収目安:350万~500万円前後
💍特徴
・基本給が安定(固定給型)
・賞与・福利厚生が充実
・宿泊・宴会など他部門連携あり
・営業インセンティブは少なめ
→外資系ラグジュアリーホテルは設計が高め
✅ホテルは企業規模が大きく給与テーブルが整備されているため、安定収入を得やすい環境です。
日系ハイブランドホテルは、福利厚生+安定昇給の傾向に。
個人売上歩合は小さく、年収の伸びは緩やかな企業が多いです。
※ホテルスタッフの平均月収は、25万9千円となっています。
(※参考:厚生労働省令和5年賃金構造基本統計調査より)
ホテルのウェディングプランナーとして働く場合の平均年収は、約25万9千円×12+賞与となります。
専門式場の給与傾向・平均年収
平均年収目安:330万~480万円前後
💍特徴
・分業制(新規/打合せ)
・役職ポストが多い
・企業規模で差が大きい
✅専門式場は運営会社ごとに給与制度が異なり、大手ほど福利厚生・賞与が安定。
現場経験を積みながらチーフ・支配人へ昇格すると年収アップが狙えます。
ゲストハウスの給与傾向・平均年収
平均年収目安:350万~550万円前後
💍特徴
・営業色が強い
・インセンティブ比率が高い
・若手でも昇格しやすい
・成果主義型
✅ハウスウェディングは成約数・単価アップが評価に直結。
インセンティブ次第では同年代平均より高年収も可能です。
一方で業績連動のため、繁閑差の影響を受けやすい特徴があります。
レストランの給与傾向・平均年収
平均年収目安:300万~420万円前後
💍特徴
・少人数婚礼が中心
・レストラン業務兼任あり
・件数は比較的少なめ
・アットホーム運営
✅婚礼専門会場と比べ施行件数が少ないため、インセンティブ総額は抑えめ。
ただし働き方は比較的穏やかで、サービス志向の人に適した環境です。
プロデュース会社の給与傾向・平均年収
平均年収目安:280万~450万円前後
💍特徴
・会場を持たない外部手配型
・フルオーダー提案
・歩合制・業務委託も多い
・フリーランス転向可
✅固定給は低めですが、担当組数・プラン単価により収入差が大きい領域。
経験を積むと独立・フリーランスとして年収アップを狙う人もいます。
海外ウェディングデスクの給与傾向・平均年収(※国内勤務)
平均年収目安:320万~480万円前後
💍特徴
・日本企業所属(国内雇用)
・基本給+賞与型が中心
・現地渡航は打合せ・同行時のみ
・語学力は「あれば尚可」レベル
✅海外ウェディングデスクは、日本国内のブライダル企業や旅行会社に所属し、ハワイ・グアム・バリ・ヨーロッパなど海外挙式を日本からプロデュースする仕事です。
給与体系は国内ブライダル職と同水準で設定されるケースが多く、極端に高年収になるわけではありません。
もちろん企業規模やブランド力、取扱件数によって差はあり、すべてに当てはまるわけではありませんが、専門式場やゲストハウスと比較するとインセンティブ比率はやや低めで、固定給重視の傾向があります。
一方で、海外研修や現地出張、挙式立ち合いなど国際的な経験を積める点は大きな魅力です。
語学力は必須ではない場合も多いものの、英語対応ができるとキャリアの幅や評価が広がりやすくなります。
フリーランス
フリーランスのウェディングプランナーは、「個人で集客・プロデュースを行うケース」と「企業と業務委託契約を結ぶケース」によって収入が大きく異なります。
個人で活動する場合は、結婚式1組ごとに固定料金を設定する方法や、結婚式総額の10〜20%を報酬として受け取るケースが一般的。
人気プランナーとして多くの案件を担当できれば高収入も目指せますが、担当件数を抑える働き方では収入も少なくなります。
相場としては、1組あたり20〜30万円前後の報酬になるケースが多いようです。
一方、企業と契約する場合は、1組あたり3〜8万円程度が目安となります。
報酬は打ち合わせ回数や拘束時間、交通費・宿泊費の有無など契約内容によって変動します。
ブライダルビズ掲載求人の給与例

✅ 弊社ブライダルビズでご紹介させて頂いている、ウェディングプランナーの求人の平均年収は、下記の通りです。
* 未経験の場合:約280〜450万円
* 経験者の場合:約300〜500万円
※年齢・職種・経験値によって異なります
未経験からでも大手企業などは年収500万円などの求人も取り扱いがございます。
✅ ブライダル専門のエージェントならではの「非公開求人」もございます。
例えば
*競合他社のブライダル企業での経験者
*新規出店の式場での支配人
(年収1000万円の求人)
弊社ブライダルビズを利用して交渉次第では年収が高くなる事例も多数出ています。
ブライダル業界は、業界の平均で見ると年収が低く見えがちですが、上記でご紹介したように企業や求人によってそれに当てはまらない求人も多く存在します!
大手ブライダル企業7社の給与例【中途】
1 : 株式会社BP
2 : 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
3 : アニヴェルセル株式会社
4 : 株式会社ディアーズ・ブレイン
5 : 株式会社ポジティブドリームパーソンズ
6 : アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
7 : 株式会社ブラス
株式会社BP
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 27万円〜(首都圏) |
| 賞与 | 年1回 |
| 公式サイト | 『株式会社BP』公式サイト |
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(経験者) | 28万2600円〜 |
| 給料(未経験者) | 23万1000円〜40万円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ』公式サイト |
アニヴェルセル株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 22万円〜33万円(残業20時間分含む) |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『アニヴェルセル株式会社』公式サイト |
株式会社ディアーズ・ブレイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 25万円〜(時間外45時間分・深夜10時間分含む) |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『株式会社ディアーズ・ブレイン』公式サイト |
株式会社ポジティブドリームパーソンズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 約26万5000円〜55万1000円(都内) |
| 賞与 | 年4回+インセンティブ |
| 公式サイト | 『株式会社ポジティブドリームパーソンズ』公式サイト |
アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 21万2500円〜34万4000円 |
| 賞与 | 年2回+決算賞与年1回 |
| 公式サイト | 『アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社』公式サイト |
株式会社ブラス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 24万9500円〜 |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『株式会社ブラス』公式サイト |
(※2026年5月現在)
大手ブライダル企業7社の給与例【新卒】
1 : 株式会社ポジティブドリームパーソンズ
2 : 株式会社ディアーズ・ブレイン
3 : 株式会社BP
4 : 株式会社ベストブライダル
5 : 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
6 : アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
7 : アニヴェルセル株式会社
株式会社ポジティブドリームパーソンズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 大卒:26万5460円(配属エリアによる) |
| 賞与 | 年4回+インセンティブ |
| 公式サイト | 『株式会社ポジティブドリームパーソンズ』公式サイト |
株式会社ディアーズ・ブレイン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料 | 25万5000円〜28万円 |
| 賞与 | 年4回+決算賞与 |
| 公式サイト | 『株式会社ディアーズ・ブレイン』公式サイト |
株式会社BP
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(大卒) 首都圏・関西 |
27万1667円 |
| 給料(短大・専門) 首都圏・関西 |
25万5000円 |
| 賞与 | 年1回 |
| 公式サイト | 『株式会社BP』公式サイト |
株式会社ベストブライダル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(大卒) | 24万3800円(全国転勤型)/22万9900円(エリア限定型) |
| 給料(短大・専門卒) | 23万4800円(全国転勤型)/22万5400円(エリア限定型) |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『株式会社ベストブライダル』公式サイト |
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(大卒) | 25万8100円 |
| 給料短大・専門卒) | 23万1000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ』公式サイト |
アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(大卒) | 25万2000円 |
| 給料(短大・専門卒) | 23万円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社』公式サイト |
アニヴェルセル株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 給料(大卒) | 22万6000円 |
| 給料(短大・専門卒) | 22万3500円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 公式サイト | 『アニヴェルセル株式会社』公式サイト |
(※2026年5月現在)
年齢別・職種別給料例

ウェディングプランナーは、20代〜40代まで幅広い年代が活躍している仕事です。
日本の平均初婚年齢は男性31歳・女性29歳前後とされており、新郎新婦と年齢が近い方が相談しやすいことから、20代後半〜30代のプランナーが特に多く活躍しています。(※厚生労働省調査より)
また、経験を重ねることで接客力や提案力が向上し、役職や収入アップにもつながります。
新卒や20代前半では、平均月給は23万円前後が一般的。
経験を積みながら一人前のウェディングプランナーを目指し、成果次第では20代後半でチーフプランナーへ昇格するケースもあります。
30代になると、ベテランプランナーとして後輩育成やマネジメント業務を担当することが増え、30代後半では支配人やエリアマネージャー、本社スタッフへキャリアアップする人も少なくありません。
管理職になると月給35万円以上、年収400〜600万円台を目指せるようになり、企業によっては年収700〜800万円以上になるケースもあります。本社部門では、採用・人事・マーケティング・経営企画などに携わる道もあり、長期的にキャリア形成しやすい業界といえるでしょう。
| 年代 | キャリア例 |
|---|---|
| 20代 | 一人前のウェディングプランナー ↓ ベテランウェディングプランナー |
| 30代 | ベテランウェディングプランナー ↓ チーフウェディングプランナー ↓ 支配人・本社スタッフ |
| 40代 | 支配人・本社スタッフ |
中途採用の場合は、即戦力で採用する事も多いため、能力やスキルによってはもう少し早くキャリアアップする事が多くなります。
インセンティブ・賞与・各種手当の実態

ウェディングプランナーとして働く上で、給料だけでなく賞与やインセンティブ、福利厚生などの待遇面も重要なポイント。
企業によって制度や働き方は大きく異なるため、転職活動では給与体系や各種手当について事前に確認しておくことが大切です。
ここでは、ウェディングプランナーの代表的な待遇や福利厚生について解説していきます。
ボーナス(賞与)
ウェディングプランナーのボーナスは、一般的に年2回(6月・12月)支給されるケースが多くなっています
ただし、すべての企業で一律に支給されるわけではなく、会社の業績や個人の成約数によって支給額が変動する場合もあります。
企業によっては、固定給を高めに設定する代わりに賞与がないケースや、成果次第で大きく支給額が変わるインセンティブ重視型の企業もあります。
賞与額は企業規模や業績によって異なりますが、一般的には月給2〜3ヶ月分程度が目安。
例えば月給25万円の場合、年間で50〜75万円程度のボーナスになることもあります。
特に大手ブライダル企業では賞与制度や福利厚生が整っている傾向がありますが、同じ業界でも企業ごとの差が大きいため、求人票や面接時にしっかり確認しておくことが大切です。
インセンティブ・歩合
ウェディングプランナーは接客業でありながら、営業職としての要素も強い仕事。
そのため、多くの企業でインセンティブ制度や歩合制度が導入されています。
主に新規成約件数や売上目標の達成率によって支給されるケースが多く、毎月の給与にプラスして収入を得られる点が特徴です。
特にゲストハウス系やプロデュース会社では、個人の成果が給与に反映されやすく、成績次第では20代でも高収入を目指せる環境があります。
一方で、ホテル系や専門式場では固定給中心の給与体系が多く、安定した収入を重視する傾向に。
インセンティブ制度の有無や支給条件は企業ごとに異なるため、転職時には「固定給重視」なのか「成果報酬型」なのかを確認しておくと、自分に合った働き方を選びやすくなるでしょう。
★新規接客担当プランナーのインセンティブ
目標とする成約数や成約率を達成した場合に支給。
★打ち合わせ担当プランナーのインセンティブ
単価のアップ額や単価アップ率を達成した場合に支給・
昇給・昇格
ウェディングプランナーの給与は、年齢よりも役職や実績によって大きく変わる傾向があります。
一般的には年1回の昇給制度を設けている企業が多く、経験や成果に応じて給与アップが期待できます。
特にブライダル業界は、他業界と比較して昇格スピードが早いと言われており、20代でチーフプランナーやマネージャーへ昇進する人も少なくありません。
キャリアアップの例としては、一般プランナーからリーダー、チーフプランナー、支配人、本社スタッフへとステップアップしていきます。
役職が上がるにつれてマネジメント業務や店舗運営に関わる機会が増え、年収も大きく上昇します。
また、役職がなくても営業成績によってインセンティブが加算され、高年収を実現しているスタッフも。
企業ごとに評価制度は異なるため、昇給基準やキャリアパスを確認しておくことが重要です。
残業代・その他各種手当
ウェディングプランナーは、お客様との打ち合わせや結婚式当日の対応などにより、勤務時間が変動しやすい仕事です。
そのため、残業が発生することも珍しくありません。特に土日祝日は結婚式が集中するため、繁忙期には忙しくなる傾向があります。
一方で、平日や閑散期は比較的スケジュール調整しやすく、メリハリをつけて働ける企業もあります。
基本的に、時間外手当や深夜手当、休日出勤手当は法律に基づいて支給されますが、企業によっては固定残業代(みなし残業)が給与に含まれているケースも。
そのため、「残業代が別途支給されるのか」を事前に確認しておくことが大切です。
また、住宅手当や交通費支給、フレックスタイム制度、奨学金返済支援制度などを導入している企業もあります。
最近では育休取得推進や時短勤務制度など、働きやすい環境づくりに力を入れるブライダル企業も増えています。
資格手当
ウェディングプランナーとして働くために必須となる資格はありませんが、ブライダル業界には接客やマナー、プランニング力を高めるための資格が数多く存在します。
代表的なものとしては「ブライダルコーディネート技能検定」や「ウェディングプランナー資格」などがあり、知識やスキルの証明として転職活動でも評価されるケースがあります。
企業によっては、資格取得を推奨しているところもあり、資格手当として毎月の給与に反映される場合があります。また、資格取得が昇格条件の一つになっているケースや、取得費用を会社が補助してくれる制度を導入している企業もあります。
特に大手ブライダル企業では、接客力向上やサービス品質向上を目的に、資格取得支援制度を整えていることも少なくありません。
未経験からブライダル業界を目指す場合でも、資格を取得しておくことで学習意欲や業界理解をアピールできるため、転職活動で有利になる可能性があります。
休日
ウェディングプランナーの休日は、基本的に平日休みが中心となり、月8〜9日程度の休暇を設けている企業が一般的。
結婚式の多くは土日祝日に行われるため、週末は新規接客や打ち合わせ、ブライダルフェアなども重なり、最も忙しいタイミングとなります。そのため、土日祝日に休みを取得するのは難しいケースが多いでしょう。
また、結婚式場やゲストハウスでは定休日を設定している企業も多く、特に火曜日・水曜日を休館日にしている会場が目立ちます。
「定休日+平日1日休み」という勤務体系が一般的で、シフト制で働くケースがほとんど。
一方で、平日休みだからこそ、旅行や買い物などで混雑を避けやすいというメリットもあります。
年間休日数は企業によって異なりますが、近年は働き方改革の影響もあり、年間休日120日前後を導入する大手ブライダル企業も増えています。
転職活動では、休日数だけでなく有給取得率や連休制度、産休・育休制度などもあわせて確認しておくことが大切です。
| 順位 | 企業名 | 年間休日 |
|---|---|---|
| 1位 | 株式会社ディアーズ・ブレイン | 121日 |
| 2位 | 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ | 120日 |
| 3位 | ワタベウェディング株式会社 | 113日 |
| 4位 | アニヴェルセル株式会社 | 110日 |
| 5位 | 株式会社ツカダ・グローバルホールディング | 110日 |
| 6位 | 株式会社BP | 110日 |
| 7位 | 株式会社ポジティブドリームパーソンズ | 107日 |
| 8位 | アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社 | 107日 |
(※2024年6月現在)
ウェディングプランナーの給与が低いと言われる理由

ウェディングプランナーは華やかで人気の高い職業ですが、一方で「給料が低い」と言われる事も少なくありません。
実際には企業や働き方によって差がありますが、仕事内容や業界特有の特徴が影響している部分もあります。
ここでは、ウェディングプランナーの給与が低いと言われる主な理由について詳しく解説していきます。
業界全体の利益率が高くない
ブライダル業界は華やかなイメージがありますが、実際には多くの人件費や設備維持費がかかる業界。
結婚式を運営するためには、プランナーだけでなく、サービススタッフ、調理スタッフ、衣装、装花、音響、カメラマンなど多くの職種が関わっています。
また、結婚式場やゲストハウスの維持費用も高額になるため、売上がそのまま大きな利益になるわけではありません。
さらに、近年は少子化や結婚式の多様化により、結婚式を挙げないカップルや小規模婚を選ぶ人も増えています。
そのため、企業間の価格競争も激しく、利益率が圧迫されやすい状況となっています。
こうした業界構造が、給与水準に影響している理由のひとつです。
若手スタッフが多い業界だから
ウェディングプランナーは20代〜30代前半の若いスタッフが多く活躍している職種。
未経験から挑戦できる求人も比較的多いため、新卒採用や若手育成を積極的に行う企業が多い傾向があります。
その一方で、業界全体として平均年齢が若いため、給与水準も比較的低めに見えやすい特徴があります。
特に入社直後は接客経験や知識を身につけながら働く期間となるため、一般企業と比べて高収入スタートではないケースも少なくありません。
ただし、実力主義の企業も多く、営業成績や役職によって大きく給与が変わる業界でもあります。
経験を積み、成果を出すことで収入アップを目指せる環境と言えるでしょう。
労働時間が長く感じやすい
ウェディングプランナーは、土日祝日に結婚式や打ち合わせが集中するため、一般的な会社員とは異なる働き方になります。
平日休みが中心となり、繁忙期には長時間勤務になることも。
そのため、働く時間や業務量に対して「給料が見合っていない」と感じる人も少なくありません。
また、新郎新婦との打ち合わせは夜に行われることもあり、結婚式当日は早朝から勤務するケースもあります。
さらに、式当日にトラブルが起きないよう細かな準備や確認作業も必要になるため、業務量は決して少なくありません。
華やかな仕事の裏側では地道な作業も多いため、仕事内容の大変さと給与を比較して低いと感じられる事があるのです。
好きな仕事として選ぶ人が多い
ウェディングプランナーは「人を幸せにしたい」「結婚式に携わりたい」という強い憧れや想いを持って目指す人が多い職業です。
そのため、給与条件だけでなく、やりがいや仕事内容を重視して就職する人も多くいます。
企業側も、そのような業界特性を前提に採用活動を行っているケースがあり、他業界と比べて初任給が高くない場合もあります。
また、人気職種で応募者が多いことから、一定の採用人数を確保しやすいという背景もあります。
ただし、やりがいを感じながら長く働ける人も多く、経験や実績を積むことで役職やインセンティブによって収入を伸ばしていくことも十分可能です。
ウェディングプランナーの給料の上げ方

ウェディングプランナーとして働く中で、「もっと収入を上げたい」と考える方は多いでしょう。
ブライダル業界は実力や成果が評価されやすく、努力次第で給与アップを目指しやすい業界です。
ここでは、ウェディングプランナーが年収を上げるための代表的な方法について詳しく解説していきます。
インセンティブや歩合
前述したようにブライダル業界では、多くの企業がインセンティブ制度や歩合制を導入しています。
ウェディングプランナーは結婚式の契約や売上に直接関わるため、営業職に近い側面を持つ仕事。
新規契約数や成約率、単価アップなどの成果によって評価され、基本給とは別にインセンティブが支給されるケースも少なくありません。
また、企業によって「一顧客一担当制」と「分業制」があり、担当範囲も異なります。
一顧客一担当制では新規接客から打ち合わせまでを一貫して担当し、分業制では役割ごとに評価基準が設定されます。
役職がなくても、営業成績次第で高収入を得ているプランナーも多く、実績がそのまま給与へ反映されやすいのが特徴です。
役職に就く
ウェディングプランナーとして収入を上げる方法のひとつが、役職に就いてキャリアアップすること。
ブライダル業界は年功序列よりも実力主義の傾向が強く、成果を出せば若いうちから昇進できる企業も少なくありません。
一般的には、プランナーからリーダー、チーフプランナー、マネージャー、支配人といった流れでキャリアを積んでいきます。
役職が上がるにつれてマネジメント業務も増えますが、その分給与水準も高くなります。
20代では月給23万円前後が目安ですが、30代後半で管理職になると年収400万円台〜700万円以上を目指せるケースもあります。
昇給スピードが比較的早い点も、ブライダル業界の魅力のひとつです。
スキルアップする
給与アップを目指すためには、ウェディングプランナーとしてのスキル向上も欠かせません。
近年は、単に結婚式を進行するだけでなく、新郎新婦の価値観や希望に寄り添った提案力が求められる時代になっています。
衣装・料理・装花・演出・音楽など幅広い知識を身につけることで、より質の高い提案ができるようになり、お客様満足度や成約率向上にもつながります。
また、インバウンド婚の増加により、英語など外国語スキルを評価する企業も増えています。
さらに、SNS運用やオンライン接客、クラウド管理システムなどITスキルの重要性も高まっており、専門知識や対応力を磨くことで、社内評価や昇進、収入アップにつながる可能性が広がります。
転職する
現在の職場で昇給やキャリアアップが難しい場合は、転職によって収入アップを目指す方法もあります。
ブライダル業界は慢性的に人材需要があり、特に経験者は即戦力として優遇されやすい傾向に。
結婚式場やゲストハウス、ホテル、プロデュース会社など、勤務先によって給与体系や待遇は大きく異なります。
インセンティブ制度が充実している企業や、福利厚生・休日制度が整った企業へ転職することで、年収が上がるケースも珍しくありません。
また、これまでの経験や実績を活かし、より大規模な式場や人気企業へステップアップすることで、さらに高い収入を目指せる可能性があります。
独立してフリーランスになる
近年は、独立してフリーランスのウェディングプランナーとして活動する人も増えています。
SNSやWeb集客を活用しやすくなったことで、自分自身で顧客を獲得し、オリジナル性の高い結婚式をプロデュースする働き方が注目されています。
フリーランスの魅力は、働く時間や場所を自由に調整しやすく、お客様の希望に柔軟に対応できる点。
実績や人気が高まれば、会社員時代以上の収入を得られる可能性もあります。一方で、営業活動や集客、トラブル対応まで全て自己責任となるため、高い実力と経営感覚が必要です。
安定した収入を得るまでには時間がかかる場合もありますが、自分らしい働き方を実現したい人にとっては大きな選択肢のひとつと言えるでしょう。
ウェディングプランナーの仕事内容・やりがい・大変な事

ウェディングプランナーは、新郎新婦の理想の結婚式を形にするブライダル業界の中心的な存在。
華やかなイメージを持たれる仕事ですが、その裏では多くの準備や調整を行っています。
ここでは、ウェディングプランナーの具体的な仕事内容や仕事のやりがい、そして大変な部分について詳しく解説していきます。
①仕事内容
ウェディングプランナーの仕事は、結婚式を希望する新郎新婦に寄り添い、理想の一日を形にすることです
式場案内や契約業務をはじめ、挙式・披露宴の進行、料理や装花、衣装、演出などの打ち合わせを行い、各専門スタッフと連携しながら準備を進めていきます。
また、結婚式当日はスケジュール管理やトラブル対応なども担当し、式が円滑に進行するようサポートします。
企業によっては、新規接客から打ち合わせ、当日の運営まで一貫して担当する場合もあれば、役割ごとに分業しているケースもあります。
近年ではオンライン打ち合わせやSNS対応なども増えており、接客力だけでなく提案力やPCスキルも求められる仕事となっています。
| 業務内容 | 仕事内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 新規接客 | 結婚式場を探している新郎新婦へ会場案内やヒアリングを行い、契約につなげる業務。 | 営業要素が強く、提案力やコミュニケーション力が求められる。 |
| 打ち合わせ | 挙式・披露宴の進行、料理、衣装、装花、演出などを新郎新婦と一緒に決めていく業務。 | 新郎新婦の希望を形にする提案力や調整力が重要となる。 |
| 当日施行 | 結婚式当日の進行確認や各スタッフとの連携、トラブル対応などを行い、式を円滑に進める業務。 | 臨機応変な対応力やスケジュール管理能力が必要になる。 |
②やりがい
ウェディングプランナーの大きなやりがいは、新郎新婦の人生で最も特別な一日に深く関われること。
結婚式は一生に一度の大切なイベントだからこそ、お客様と長期間にわたって信頼関係を築きながら準備を進めていきます。
打ち合わせを重ねる中で、新郎新婦の想いや理想を形にし、当日に笑顔や感動の涙を見る瞬間は大きな達成感につながります。
また、「あなたに担当してもらえて良かった」と感謝の言葉を直接いただける機会も多く、人の幸せに貢献できる実感を得やすい仕事です。
自分の提案やアイデアによって結婚式の満足度が変わるため、クリエイティブな楽しさを感じられる点も魅力のひとつと言えるでしょう。
③大変な事
ウェディングプランナーは華やかなイメージがある一方で、責任感や体力が求められる仕事でもあります。
結婚式は失敗が許されない特別なイベントのため、細かな確認やスケジュール管理が非常に重要になります。
準備不足や小さなミスがお客様満足度に大きく影響するため、常に高い集中力が必要です。
また、土日祝日が最も忙しく、平日休みが中心となるため、生活リズムが一般的な職種とは異なります。
繁忙期には残業が発生することもあり、体力的に負担を感じる場面もあります。
さらに、新郎新婦ごとに価値観や希望が異なるため、柔軟な対応力やコミュニケーション能力も欠かせません。
ただ、その分経験を積むことで大きく成長できる仕事でもあります。
ブライダル業界へ転職するなら知っておきたいポイント

ブライダル業界は華やかなイメージがある一方で、働き方や企業ごとの制度には大きな違いがあります。
転職後に後悔しないためには、給与や休日だけでなく、仕事内容や評価制度、キャリアアップ環境まで事前に確認することが大切。
ここでは、ブライダル業界へ転職する際に知っておきたいポイントを解説します。
給与体系・インセンティブ制度を確認する
ブライダル業界は企業によって給与体系が大きく異なります。
固定給中心の会社もあれば、インセンティブや歩合制度を導入している会社もあり、営業成績によって収入に差が出るケースも少なくありません。
特にゲストハウスやプロデュース会社では成果主義の傾向が強く、契約件数や売上単価によって月収が上がる場合があります。
一方で、ホテルや専門式場は比較的安定した給与体系を採用していることが多いです。
求人を見る際には、基本給だけでなく固定残業代の有無や賞与、インセンティブ制度、昇給条件まで確認することが重要。年
収例やモデルケースをチェックしておくことで、入社後のギャップを防ぎやすくなります。
休日・働き方を事前に理解する
ウェディングプランナーは土日祝日が最も忙しく、休日は平日中心となるのが一般的。
結婚式本番に加え、ブライダルフェアや打ち合わせも週末に集中するため、友人や家族と予定を合わせにくいと感じる方もいます。
また、繁忙期には残業が増えることもあり、体力面が求められる仕事です。
一方で、近年は働き方改革に力を入れている企業も増えており、年間休日120日前後の会社やフレックスタイム制、リモート対応を導入する企業もあります。
転職活動では、年間休日数だけでなく、有給取得率や産休・育休制度、残業時間の実態まで確認することが大切。
長く働き続けるためにも、自分に合った働き方ができる環境を選びましょう。
自分に合う会場タイプを選ぶ
ブライダル業界には、ホテル・専門式場・ゲストハウス・レストラン・プロデュース会社などさまざまな業態があります。
それぞれ仕事内容や接客スタイル、求められる役割が異なるため、自分に合う環境を選ぶことが重要。
例えば、ホテルは安定感があり格式ある接客を学べる一方、ゲストハウスは演出提案や営業色が強い傾向があります。
プロデュース会社では自由度の高い提案ができる反面、自主性や企画力が求められます。
企業ごとの特徴を理解せずに転職すると、働き方や評価制度にギャップを感じることもあるため注意が必要です。
自分がどんな結婚式を創りたいのか、どのような働き方をしたいのかを明確にした上で転職先を選びましょう。
キャリアアップ・将来性を確認する
転職先を選ぶ際には、現在の条件だけでなく将来的なキャリアパスも重要。
ブライダル業界では、一般プランナーからチーフプランナー、マネージャー、支配人、本社スタッフへとキャリアアップできる企業も多くあります。
また、営業・マーケティング・採用・教育など本部職へ挑戦できるケースもあります。
さらに近年は、SNS運用やオンライン接客、インバウンド対応など新しいスキルが求められており、時代に合わせた成長が必要。
企業によって研修制度や評価制度が異なるため、教育体制やキャリア支援制度を確認しておくと安心です。
将来的にフリーランスや独立を目指したい方も、まずは経験を積める環境かどうかを重視して選ぶことが大切です。
まとめ
ウェディングプランナーの年収は、勤務先の業態や企業規模、経験年数、役職、インセンティブ制度によって大きく異なります。
一般的な平均年収は350〜450万円前後ですが、成果主義の企業では20代でも高収入を目指せるケースがあり、マネージャーや支配人クラスになると年収700万円以上を実現している人もいます。
一方で、土日勤務や長時間労働など、ブライダル業界ならではの働き方から「給料が低い」と言われることもあります。しかし近年は、働き方改革や待遇改善を進める企業も増えており、年間休日120日前後の企業や福利厚生が充実した企業も少なくありません。
また、ウェディングプランナーは経験やスキルが評価されやすい仕事でもあり、インセンティブ・役職昇格・転職・フリーランスなど、収入アップを目指せる選択肢も豊富。
転職を成功させるためには、給与だけでなく、働き方やキャリアアップ環境、自分に合った会場タイプまでしっかり比較することが大切です。
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