男性が活躍できるブライダル業界の仕事ランキングベスト6!

 

男性が活躍できるブライダル業界の仕事ランキングベスト6!

 

 

世の中にある職業の中でも、何となく性別でイメージがついてしまっている職業ってありますよね。

例えば、看護師、保育士、客室乗務員、運送業など・・。

ブライダル業界もその中の一つではないでしょうか。
恐らく、多くの方が女性のお仕事とカテゴライズされているかと思います。

しかし、実際には男性も多く働いてる業界であり、業界未経験の方も多く活躍されています。
本日はブライダル業界の仕事の中で、男性が活躍している職種を6つご案内したいと思います。

 

 

 

男性はブライダル業界の仕事はできない?

 

 

ウェディングの仕事というと、女性が多いイメージがあると思います。

特にブライダル業界の中でも人気があるウェディングプランナー職やドレスコーディネーター職は、女性比率の方が多くなっている傾向にあります。

理由としては、結婚式は女性の方が憧れが強いという事も多く、新婦の希望や要望で内容を決めていく事が多くなるため、女性の方が話しやすいという点です。
結婚式で決める内容もドレスやお花・ケーキなど女性が得意とする分野ですよね。

また結婚式は準備する事も多く、打ち合わせの途中で悩んだり不安を感じる新郎新婦もいらっしゃいます。
新婦の気持ちが理解しやすく相談しやすという点もあるかもしれません。

このような理由で男性より女性の方が実際にウェディングプランナーの割合は多くなっていますが、能力やスキル的に劣るという訳ではありません。

何となく男性は働きにくい業界なのではないかと感じる方もいるかもしれませんが、そんな事は一切ありません。

むしろ男性に向いている職種もありますので、ご紹介していきたいと思います。

 

 

男性が活躍しているブライダル業界の職種ベスト6

 

 

1:ウエディングプランナー     

結婚式のウエディングプランナーは男性より女性の方が多いというイメージかもしれません。
確かに前述したように、女性が多い職種ではあります。

ホテルや結婚式場・ゲストハウス・レストランなどに勤務し、自社結婚式場で結婚式を挙げていただく為の提案営業をします。
契約を取る事も仕事の1つなので、まず営業力が求められます。
その為、営業経験がある男性がウエディングプランナーとして活躍されている事が多いです。
また、結婚式は約3時間の時間を何百万という単位で売る営業職でもある為、そこにやりがいを感じる男性スタッフもいます。

男性ウェディングプランナーの場合は、新郎が話しやすい・男性目線の提案ができる・体力がある・結婚や出産によるライフイベントの影響がないなどのメリットがあります。

実際に、キャリアアップしていくと結婚式場の支配人という統括責任者のポジションがあり、女性よりも男性の方が多いのが現状です。

参考コラム:男性ウェディングプランナーのメリット・デメリットと活躍できる能力

 

 

2:メンズコーディネーター(衣装)  

ドレスコーディネーターは、新婦のドレスのお着替えを手伝ったり、体型の悩みだったりのアドバイスが求められる為男性は基本的に就くのが難しい職種となります。

ただ、新郎の衣装をご提案する「メンズコーディネーター・タキシードコーディネーター」などの職種を設けている企業もあり、そちらは男性も大歓迎の職種です!
仕事内容としては、新郎が結婚式で着る衣装のご提案をしたり、お着替えをお手伝いしたりします。
また、ウエディングドレスは実際に持った事があったり、着た事がある方は分かると思うのですが、見た目以上に重い為、何着ものドレスを運ぶのはかなりの力仕事。
その為、男性が活躍される場面は沢山あるのです。
アパレルのお仕事をされていた方などが、このお仕事に就かれる事が多いです。

参考コラム:メンズコーディネーターの仕事について

 

 

3:ブライダルサービス       

結婚式のブライダルサービスは、新郎新婦やご両親・ゲストにとって最高の1日となるようサービスを行うお仕事です。
テーブルセッティング・ゲストのお出迎え・ご案内、披露宴において料理や飲み物の説明・提供~片付けなどを行います。

結婚式には色々な職種がありますが、ブライダルサービスの仕事は新郎新婦に代わって来て頂いたゲストの方をおもてなしする仕事となるため、ゲストが直接接する1番近いスタッフとなります。
サービススタッフの接客によって結婚式の印象も変わってきますので、飲食に関する知識や高いサービス力・テーブルマナー・ホスピタリティなどのスキルが求められます。

ウェディングプランナー、司会者、音響、カメラなど結婚式に携わるメンバーと連携を取りながら結婚式を作り上げていきます。

参考コラム:結婚式のバンケットサービスの仕事内容とは?

 

 

4:キャプテン           

新郎新婦の先導役や披露宴を進行させるお仕事です。
結婚式に参列された経験がある方は、披露宴の様子を思い浮かべてみて下さい。
新郎新婦が会場内を移動する時、ケーキ入刀をする時などに黒い服を着て新郎新婦を先導していたスタッフがいなかったでしょうか?
そのスタッフは「キャプテン」と言われる披露宴の進行役の責任者で、この職種は比較的男性が多いポジションです。

披露宴での先導役をしながら、披露宴全体のコントロールします。
司会者を始め、披露宴に関わるスタッフへの指示出し等を的確に行い結婚式をスムーズに進行させる役割があります。

サービススタッフの管理・教育、その他、披露宴会場のセッティング、トラブル対応業務など多岐に渡ります。

ウェディングプランナーやサービススタッフからキャプテンへと昇格するケースが多くなっています。

 

 

5:フラワーコーディネーター    

フラワーコーディネーターとは結婚式の装花を担当し、挙式会場や披露宴会場を彩り新郎新婦をより輝かせる仕事です。
こちらも花を扱う仕事という事から、女性のイメージが強いかもしれませんが、実際は男性も多く活躍している職種です。

フラワーコーディネーターには、花に関する幅広い知識やお客様に対する気配り、またチームで仕事をしていくので協調性やコミュニケーション能力なども求められてきます。

挙式・披露宴会場のコーディネート・花束の制作・ブーケの作成・新郎新婦との打ち合わせ等の業務がメインとなりますが、その他に花材の管理や手入れも重要な仕事になります。
花の仕入れや水揚げ・下処理などで、重い水を運んだり店舗清掃など意外と力仕事もあります。
生花の買い付けなど花の仕入れに行く時は早朝から市場へ行き、多くの生花を運び体力も必要となりますので男性は非常に重宝されるでしょう。

参考コラム:結婚式のフラワーコーディネーターとは?仕事内容・給料・資格などをご紹介

 

 

6:支配人             

結婚式場の支配人の主な仕事は式場の運営業務全般になります。
ウェディングプランナーを経験した後に、支配人となる事が多くなります。

会場の売上・利益管理と分析(件数や、成約数、成約率、単価、売上など)、各部署(プランナー・ドレス・キッチン・サービス・フラワー・カメラなど)の全体のマネジメント、教育・育成などになります。
また、企業の規模などによりますが、集客業務や採用業務を任される事もあります。

その他、新規の接客などの営業業務をしたりお客様のクレーム対応など、結婚式場の最上位の役職で責任者である事から業務は多岐に渡ります。

支配人として実績を積むと、統括責任者(複数の会場の管理)や本部職へのキャリアアップがあります。

 

 

7:その他             

その他にも、結婚式場での調理スタッフ・ブライダルパティシエ・バンケットセールスなどの職種があります。

参考コラム:ブライダルパティシエとは?仕事内容や給料・勤務形態を解説

 

 

 

ブライダル企業の男女比は?    

 

 

大手ブライダル企業を比較したところ下記の結果となっていました。

●株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
男女比→4:6
部長職の男女比→7:3
(※2022年3月末時点・企業HPより)

●株式会社エスクリ
男女比→7:3
管理職の男女比→7:3
(※2022年3月末時点・企業HPより)

●株式会社ノバレーゼ
男女比→4:6
管理職の男女比→7.5:2.5
(※2020年時点・企業HPより)

 

こちらは現場職と本部職の企業全体の男女比になります。
女性が多いイメージのブライダル業界ですが、管理職の割合はまだ男性の方が多く、7割は男性となっています。
男性と女性の比率はそこまで大きな差はないかと思います。

 

 

まとめ              

 

 

このように、ブライダル業界は男性も大いに活躍出来ますので、是非ブライダル業界にチャレンジしてみて下さいね!

弊社でも男性が活躍できるウェディングプランナー・メンズコーディネーター・ブライダルサービス・フラワーコーディネーター・支配人候補・支配人・調理・ブライダルパティシエの求人を取り扱っております。
興味がある方が是非ご相談下さいませ。

 

 

 

 

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