ウェディングプランナーの年収はどの位?給料を上げていく方法も解説

ウエディングプランナーの年収がどれ位なのか、他の業界と比べて高いのか低いのか気なる方も多いのではないでしょうか。

ウェディングプランナーは結婚式という華やかな1日をプロデュースする仕事であり、幸せや感動の瞬間に携われるやりがいのある職業である一方で、大変というイメージもあり給与面が気になる方もいると思います。

今回はウエディングプランナーの年収相場と、入社後どのように給料を上げていく事ができるのかをお伝えします。

 

 

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<目次>

1:ウェディングプランナーの年収(給料)はどの位?
・ウェディングプランナーの平均年収・平均月収
・他業界の男女別/年齢別平均年収
・ブライダル企業の平均年収ランキング
2:ウェディングプランナーの仕事内容
3:ウェディングプランナーの年収(給料)の上げ方は?
・営業スキルをつけインセンティブや歩合で上げる
キャリアアップし役職に就く(昇給・昇格)
・賞与(ボーナス)
・資格取得や英語力をつけてスキルアップする
・他社へ転職する
・独立してフリーランスになる
4:まとめ/ウェディングプランナーの年収・給料を上げるために
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【ウェディングプランナーの年収(給料)はどの位?】

 

 

■ウェディングプランナーの平均年収・平均月収

ウェディングプランナーの平均年収・平均月収は以下のようになっています。

ウェディングプランナーの平均年収
スタート年収

約280〜450万円

平均年収
約350万円~450万円

ウェディングプランナーの平均月収
未経験者:約20~23万円
経験者:約25万~40万円

新卒
大卒の初任給:約20~23万円

短大・専門卒の初任給:約18~20万円

 

新卒の場合は大学卒と短大・専門卒で初任給に約2万円程の差があります。
額面の給与から保険料や税金が控除されるので手取りでもらえる金額は額面より3~5万引かれた金額になります。

一般的なウェディングプランナーの平均年収・平均月収をお伝えしましたが、
就職する企業や、学歴・年齢・エリア、また今までの経験・スキル・能力によって変わってきます。

中途採用の場合は前職の給料を考慮してもらえたり、役職に就くと給料も上がっていきますので一概に言えないのが現状です。

 

■他業界の男女別・年齢別平均年収

では他の業界と比べてウェディングプランナーのお給料は高いのでしょうか、低いのでしょうか。

現在の日本の平均年収は433万円・賞与平均は65万円となっています。
(※男性:532万円、女性:293万円)
ブライダル業はサービス業に入りますが、サービス業界の平均年収は314万円、ボーナス38万円となっており合計353万円となっています。

 

◎現在の日本の男女別・年齢別の平均年収は

25~29歳
男性:393万円
女性:319万円

30~34歳
男性:458万円
女性:309万円

35~39歳
男性:518万円
女性:311万円

となっています。(※令和2年国税庁調査より)

 

日本の平均年収と比べると少し低い(安い)水準からスタートとなるのが現状です。
ブライダル業界では女性が多く活躍しておりますが、日本の女性の平均年収よりブライダル業界で働く女性の年収は高くなる傾向があります。

ブライダル業もサービス業にカテゴライズされる為、サービス関連の業種だけを見ていくと平均〜少し高い水準になります。

 

■ブライダル企業の平均年収ランキング

 

 

ブライダル業界には多くの企業があり、年収も幅があります。
以下ブライダル大手企業の平均年収になりますので参考にしてみて下さい。
(※ブライダル企業全体の平均年収となりますのでウェディングプランナー以外の職種の方も含まれます)

 

①株式会社ツカダ・グローバルホールディング:538万円

②ワタベウェディング株式会社:484万円

③株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ:438万円

④株式会社東京會舘:426万円

⑤株式会社ノバレーゼ:402万円

⑥株式会社エスクリ:387万円

(※2020~2021年度実績/転職サイト・各社HP参照)

 

【ウェディングプランナーの仕事内容】

ウェディングプランナーの給料の上げ方をお伝えする前に、簡単にはなりますがウェディングプランナーの仕事内容をお伝えします。
仕事内容を理解した上で給料の上げ方についても参考にしてみて下さいね。

ウェディングプランナーは新郎新婦の希望をお伺いしなから、結婚式という大切な1日をプロデュースし無事結婚式が終わるまでを見守るのが仕事になります。

ウェディングプランナーは下記のような流れで仕事をすすめていきます。

 

新郎新婦と打ち合わせ
結婚式の約4ヶ月まえから打ち合わせを始めていきます。

2人の希望に添える結婚式にするために初回の打ち合せでは新郎新婦をよく知る事が重要です。
2人のこだわりや性格、趣味、バックグラウンドや馴れ初めなどを確認して企画を提案していきます。

最初の打ち合わせでは結婚式までのスケジュール説明や、希望する結婚式のイメージや挙式スタイル(教会式、神前式、人前式)・予算・招待客数をヒアリングし、招待状の内容についてのアドバイスを行っていきます。

2回目以降の打ち合わせで実際のウェディングプランを具体的に詰めていきます。

司会や、装花、料理やケーキ、披露宴に盛り込みたいこだわり・演出、BGMなどの決定をします。

招待客が確定したら席次表の作成と引出物の手配を行い、あわせてヘアメイクリハーサルや前撮りをする場合は日取りも決めていきます。
最終打ち合わせでは発注漏れや変更点がないかをチェックし見積のご提示をします。

 

結婚式の事前準備
打ち合わせと並行して、決定したものから準備を進めていきます。
新郎新婦が希望する結婚式を具体的な形にしていくのがウエディングプランナーの仕事です。

結婚式の内容が決まったら、料理やウェディングケーキを担当するシェフやパティシエ、ドレスコーディネーターやフラワーコーディネーター(※会場によっては外部企業)など各部門のスタッフと協力して準備をしていきます。

また招待状・席次表、結婚式の演出で利用するブーケやキャンドル、フラワーシャワーなどの備品や、ゲストの方にお配りする引き出物・引菓子・プチギフトなどの発注を行ったり、
神父または神主、披露宴の司会者、介添え(新婦を当日にサポートする係)、カメラマン、音響・照明スタッフなどの人員の手配も行います。
その他新郎新婦からのメールや電話での質問・相談対応、外部企業とのやり取り、親族の宿泊手配もあります。

前日には会場のチェックや席次表の名前のミス、引き出物の手配漏れがないかなどを念入りに確認します。
このように細かい作業も多くあるのでスケジュール管理やコツコツと仕事に取り組める姿勢が大切になります。

 

結婚式当日の業務
準備が終わるといよいよ結婚式当日です。
担当する結婚式の開始約2時間前には出勤し挙式・披露宴会場の確認を行い、新郎新婦を笑顔で出迎えます。
緊張している2人をリラックスさせフォローするのもウェディングプランナーの大切な役割です。

その後新郎新婦が着付けなどの準備をしている間に、各部門のスタッフへ指示を出していきます。

招待客の受付や式のリハーサルを進めながら、必要があればタイムテーブルを微調整し、式が始まったらスケジュールを確認しながら集合写真の撮影まで時間通りに進行させていきます。

披露宴が始まったら、新郎新婦と招待客の思い出づくりを第一に考えながら会場を見守り、全体のチェックや進行状況の確認、新郎新婦のサポートを行いトラブルがないよう細心の注意を払います。

無事披露宴が終了したら招待客を退場まで誘導、新郎新婦・ご両親・関係者に挨拶をし、お見送りします。
その後会場の片付けやスタッフとの反省会や事務処理などを行い担当した結婚式のウェディングプランナーとしての役割が終了します。

※分業制か一貫制かによってウェディングプランナーに任される仕事内容は異なります。

 

【ウェディングプランナーの年収(給料)の上げ方は?】

 

 

ではウェディングプランナーとして入社した後、どのように年収(給料)を上げていく事ができるのでしょうか。

 

■営業スキルをつけインセンティブや歩合で上げる

多くのブライダル企業でインセンティブ制・歩合制を取り入れています。

ウェディングプランナーは直接売上を作る職種になりますので、数字を求められる営業的な要素が強く個人の営業成績によってインセンティブが支払われるというケースがあります。

ウェディングプランナーの仕事は企業によって「一顧客一担当制」と「分業制」と異なり、その役割も変わってきます。
一顧客一担当制の場合は新規の接客・打合せの両方を担当、分業制の場合は新規接客と打ち合わせを別のプランナーが担当します。
それぞれの担当のインセンティブとしては以下のような内容が基準となっています。

 

新規接客担当プランナーの場合のインセンティブ
月間の目標とする新規接客の成約数や成約率を達成した場合に支給されます。
※成約率:成約(契約獲得)につながった割合

新規接客担当のプランナーは、ご来店頂いたお客様へ結婚式の提案をしていきます。
その成約数・契約獲得数が多いほど売上に繋がります。

 

打ち合わせ担当プランナーの場合のインセンティブ
月間の目標とする売上金額(単価のアップ額や単価アップ率)を達成した場合に支給されます。

打ち合わせ担当のプランナーは結婚式での色々な商品の提案をしていきます。
その金額が高ければ高いほど単価が上がり売上に繋がります。
衣装や演出、撮影、料理などで1人当たりの単価を上げていく事が求められます。

 

このように月間の数値目標を立てその達成によって給与以外にインセンティブが支給されます。

新規の顧客の契約を多く獲得したり、顧客の単価を上げていく事で営業成績を上げれば、会社からの評価を得られインセンティブ収入で給与を上げていく事ができます。

また役職に就いていなくとも、営業成績が良くインセンティブで年収が高いスタッフも多くいます。

 

キャリアアップし役職に就く(昇給・昇格)

他業界と同様、ずっと同じお給料という事は少なく大体1年に1回昇給していきます。
ただブライダル業界は実力主義の企業が多く年齢に応じての昇給というよりは、役職で給料が変動する事も多いです。

例えばプランナーからリーダー・チーフプランナー・マネージャー・支配人などマネジメントできる立場になったり、役職に就くどキャリアアップすればその分お給与も上がっていきます。

他業界に比べると昇給のスピードが早いのもブライダル業界の特徴です。

新卒や20代の場合、平均給与は約23万円前後になりますが、ウェディングプランナーの平均年齢は30代前後で、30代後半になると平均年収は約400万円台、月給は約35万円程になります。

企業によりますがマネージャーや支配人など管理職になると、年収が約700~800万円程になるところもあります。

参考コラム:ウェディングプランナーのキャリアアップ

 

■賞与(ボーナス)

ボーナスは年2回(6月・12月)支給されるのが一般的です。

ブライダル業界は正社員の他に契約社員や派遣社員・アルバイトスタッフも多くいますが、基本的には正社員のみ支給される事が多くなると思います。

またボーナスの支給を得る資格は、対象の在籍期間などが決まっていますので事前に確認しておきましょう。

一般企業のように全員一律で年に1〜2回支給がある企業もあれば、
ブライダル業界の場合成約数(個人成績)によってボーナスを支給するしないを決めている企業や、金額が変わる企業もあります。

企業の規模や財務状況、また基本給や営業成績(評価)により支給額は異なりますが月給3ヶ月分と考えれば年間約70万円の支給となります。

 

■資格取得や英語力をつけてスキルアップする

ウェディングプランナーとして働く上で資格は必須ではありませんが、ブライダル業界には多くの資格があります。
企業によっては接客スキルを上げるための資格や、ウェディングプランナーの仕事をする上で役立つ資格を持っていると資格手当として給料に反映される場合もあります。

またキャリアアップする際に資格が役立つ事もあり、直接的でなくても役職が上がり給与を上げていく事ができます。

参考コラム:ウェディングプランナーは資格が必要?取得すると有利な資格を紹介

 

また近年ではインバウンド結婚式も増えている事から、外国語に対応できる企業(会場)も増えてきています。
英語力をつけより多くの結婚式を担当するのも良いでしょう。

英語を話せるウェディングプランナーは現在は多くいないので、他のウェディングプランナーと差別化が図れたり英語の接客は必要な際に担当を任されたり、新しいプロジェクトへ参加できたりする事が今後出てくる可能性もあります。
日常会話の英語ができるだけでも重宝されますし、海外進出をしている企業も増えてきていますのでチャンスが広がるでしょう。

 

■他社へ転職する

社内での昇給が難しい場合は、転職するのも1つの手です。

特にブライダル業界は、女性が多い事から結婚や出産で一時的に休職する方や退職する方がいるため常に採用を行っている企業が多く売り手市場となっています。

ブライダルやウェディングプランナーの経験者は優遇されますので、転職する事で給与が上がる可能性もあります。

 

■独立してフリーランスになる

近年結婚式の多様化やSNSなどで営業活動が気軽にできるようになった事から、独立してフリーウェディングプランナーになる方も増えてきています。

企業でのキャリアアップではなく、ウェディングプランナーとして働いていきたい方や時間や場所・制約にとらわれない働き方をしたい方がフリーウェディングプランナーの道を選択しています。

大きな挙式を成功させたり、実績や実力のある人はフリーランスウェディングプランナーとして活躍できますが、多くの方はそこまで至っていないケースが殆どです。

フリーランスウェディングプランナーはノルマや制約などに縛られず、お客様の要望を叶えられオリジナル性の高い満足のできる結婚式をプロデュースできるという点や労働時間の融通が利くなど自分のライフスタイルに合った働き方ができるというメリットがあります。

しかしフリーウェディングプランナーの場合は新規の営業活動はもちろんの事、何か問題が起こった時にも全て自分で解決し責任を負わなければなりませんのでそれなりの覚悟が必要になってきます。

フリーになり活躍できたり十分な収入を得る事ができる人は、実力ある一部の人であるという現状もあります。
もしフリーウェディングプランナーとして成功すれば収入はアップする可能性があります。

 

ウェディングプランナーは、このように入社後様々な方法で給与を上げていくチャンスがあります。

 

参考コラム
・英語が話せるウェディングプランナーは有利!メリットをご紹介
・フリーランスウェディングプランナーになるには?メリットデメリット・必要なスキルをご紹介

 

【まとめ/ウェディングプランナーの年収・給料を上げるためには】

 

 

ウェディングプランナーの年収に関してお伝えしました。

就職した企業で給与を上げていくには

営業スキルをつけ数字を上げる
キャリアアップし役職に就く
資格取得や英語力をつけてスキルアップする
人気がある企業へ就職する事
(人気のある会場を持っている企業であれば結婚式の数も多いため契約獲得や売上を上げるチャンスが多い)
他企業へ転職、フリーランスになる

等の方法がある事が分かりました。

 

企業によって給与形態や、インセンティブの有無、賞与、昇給・昇格、キャリアプラン、残業代などの条件が変わってきますので面接を受ける際にきちんと確認しておきましょう。

営業スキルがある方・営業が得意という方はインセンティブや、成績が反映される賞与で上げていく事ができるので、そのような制度がある企業を選ぶ事をおすすめします。

また実力がある方は管理職や本社部門などにキャリアアップして給与を上げていく事ができます。

※ブライダル企業は女性が多く活躍しており、女性管理職が多いのも特徴です。

 

近年では人口減少やなし婚などの影響でブライダル企業の競争も激しくなっています。
そのため今後は更にオリジナルでオーダーメイドの結婚式を希望するカップルが増えてくる事が予想されます。

ウェディングプランナーには今まで以上に、コミュニケーション能力(ヒアリング力)や営業力、プランニング力、またホスピタリティなどが求められより売上を作れるスキル・売上を上げていくスキルが求められるでしょう。

ウェディングプランナーの仕事は、結婚式という一生に一度の大切なイベントを任される事から責任やプレッシャーも大きく、任される業務も多くあります。

大変な面もありますので、給与と見合っていないと感じる人もいるかもしれません。

しかし、人生の幸せな一大イベントのお手伝いができる仕事は他にはなく、新郎新婦から「ありがとう」と感謝の言葉を頂けたり、チームで1つのものを作り上げていく達成感など大きな喜びややりがいを感じる事ができる仕事です。
給与面だけでなく、仕事へのやりがいやなりたい自分像など一度優先順位を見直してみましょう。

 

弊社では転職する際の優先順位やこだわりなどもお伺いしながら、ブライダル企業への転職をサポートさせて頂きます。
企業の給与面やキャリアアップ・昇給制度などもあわせてお伝えしていきますので、お気軽にご相談下さいませ。

 

参考コラム
ウェディングプランナーの給料は高い?低い?お給料事情を解説
ブライダル業界の給料事情!人気のウェディングプランナーやドレスコーディネーターの給料は?

 

 

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