気になる!ドレスコーディネーターの給料・仕事内容・休日を解説【10社の給与例もご紹介】

 

気になる!ドレスコーディネーターの給料・仕事内容・休日を解説【10社の給与例もご紹介】

 

 

結婚式に欠かせない重要なアイテムの1つが、ウェディングドレスやタキシードなどの衣装。


特別な1日にふさわしい衣装を探し、提案するのがドレスコーディネーターであり幸せな1日のお手伝い・演出ができるお仕事です。


ドレスコーディネーターの仕事に興味はあるけれど実際にどんなお仕事をするのか、お給料はどれ位なのか、どのような勤務形態なのか気になる方も多いと思います。

 

今回は、ドレスコーディネーターの給料事情や休日、勤務時間、仕事内容などについてお伝えします。


ドレスコーディネーターの仕事に興味がある方は参考にしてみて下さいね*

 

 

目次             

1:ドレスコーディネーターの給料事情
 ・ドレスコーディネーターの平均年収
 ・ドレスコーディネーターの平均月収
 ・ドレスコーディネーターの手取り月収
2:ドレスコーディネーターの各種手当・待遇
3:大手ブライダル企業10社の給与例
4:ドレスコーディネーターのキャリアプラン
5:ドレスコーディネーターの勤務形態
 ・ドレスコーディネーターの休日
 ・ドレスコーディネーターの勤務時間
6:ドレスコーディネーターとは
7:ドレスコーディネーターの仕事内容
8:ドレスコーディネーターのやりがい
9:ドレスコーディネーターになるには
10:ドレスコーディネーターの資格
11:ドレスコーディネーター人気企業ランキングトップ10
12:まとめ

 

 

 

ドレスコーディネーターのお給料 

 

 

ドレスコーディネーターの給料は、就職先や担当業務、また地域や役職によっても異なります。

また、営業職でもある事からインセンティブがつく事もありますので、企業やスキルによって大きく変わる事もありますが、ここではドレスコーディネーターの平均的な収入に関してお伝えしていきます。

 

 

 

ドレスコーディネーターの平均年収  


ドレスコーディネーターの平均年収は下記の通りとなります。

 

スタート年収(未経験) 約280〜350万円前後
平均年収 約335万円前後

 

 

☑️参考 【日本の平均年収】

全体:458万円
男性:563万円

女性:314万円

(※国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査より)

 


日本の平均年収と比べると年齢や役職にもよりますが、ドレスコーディネーターの年収は少し低い水準からスタートとなるのが現状です。

しかし、勤務先や年齢・エリアによっても異なりますし、今までの経験・スキル・能力によって大きく変わります。

未経験からブライダル業界へ転職するケースとそうでないケースなど経験の有無によっても変わりますので、一概に言えないのが現状です。

ドレスコーディネーターのように女性が活躍している仕事では、日本の女性の年収平均より高い収入になる傾向にあります。

 

 

 弊社のドレスコーディネーター求人の給料例

年収例
258〜480万円
259〜360万円
276〜360万円
340〜460万円
294〜406万円

 

 

 

ドレスコーディネーターの平均月収  

 

 

 

ドレスコーディネーターの平均月収は以下の通りとなっています。

 

未経験者 約18〜22万円
経験者 約20〜35万円
大卒の初任給 約19〜26万円
短大・専門卒の初任給 約17〜24万円

 

大卒の場合と短大・専門卒の場合、ドレスコーディネーターの初任給は2万円程差があります。

 

 

 

ドレスコーディネーターの手取り月収 

 

正社員として企業で働く場合、額面のお給与から保険料や税金が控除されるので、手取りでもらえる月収は額面より3~5万引かれた金額になります。

具体的には、下記の保険、課税対象額から計算された所得税と住民税が天引きされます。

 

・健康保険
・厚生年金保険
・介護保険
・労災保険
・雇用保険

 

ドレスコーディネーターの平均月収(経験者の場合)から、3~5万引くと、手取り金額のおよその金額は、15万円〜30万円位になるでしょう。

 

 

 

ドレスコーディネーターの各種手当・待遇 

 

 

働く上で、残業代や賞与などの諸手当も重要となりますよね。

続いては、お給料以外のボーナスや昇格についてご紹介していきます。

 

 

 

インセンティブ         

 

ドレスコーディネーターの仕事は数字を求められる営業的な要素も多いため、就業する企業によっては個人の営業成績(契約件数など)によってインセンティブが支払われるというケースがあります。

ゲストハウスやホテルに入っている衣装室や、提携しているドレスショップなどでは月給の他に売り上げによってインセンティブがつく事が多いようです。

 

 

 

手当(残業)          


結婚式に携わるお仕事の為、土日祝はとても忙しくなります。


そのため朝早くから出勤して残業で遅くなる事もありますが、平日は比較的早く終わるため、平日で調整している企業も多くあるようです。

また早番や遅番などのシフト制でまわしていたり、店舗や衣装室の営業が大体18時~19時までなので残業はそこまで多くはないです。

ただ、ドレスコーディネーターの仕事はお客様の都合によってスケジュールを組む事も多いため、接客の時間や式の時間によって残業が出てくる事が多くあります。

基本的にどの企業であっても、時間外手当・休日出勤手当・深夜残業手当は法律上で支払う義務があります。

残業代が別途支給されるのか、それとも給与に含まれているのか(みなし残業・固定残業)事前にしっかり確認しましょう。

 

 

 

賞与(ボーナス)        


ボーナスは、6月・12月の年2回支給される企業が殆どです。

しかし、固定給とは違い必ず支給されるというものではありません。

また、ボーナスの支給を得る資格は対象の在籍期間などが決まっていますので、中途採用の場合は事前に確認しておきましょう。

企業の規模や財務状況、また基本給により支給額は異なりますが一般的には月給1~3ヶ月分の支給が多くなります。

一般企業のように全員一律で年に1〜2回支給がある企業もあれば、成約数(個人成績)によってボーナスを支給するしないを決めている企業や、ボーナスを支給しない企業もあります。

ホテルや結婚式場、大手ブライダル企業は福利厚生が整っていますので支給される事が多いようです。

 

 

 

昇給・昇格             


他業界と同様、ずっと同じお給料という事は少なく、大体1年に1回昇給していきます。


年齢に応じての昇給もありますが、役職で給料が変動する事もあります。

例えば一般のドレスコーディネーターからリーダー・チーフ・マネージャーなどにキャリアアップすればその分お給与も上がっていきます。

また、企業によっては営業成績が良くインセンティブで年収が高いスタッフもいます。

 

 

 

資格手当              


ドレスコーディネーターとして働く上で資格は必須ではありませんが、ブライダル業界には多くの資格があります。

企業によっては、接客スキルを上げるための資格やドレスコーディネーターの仕事をする上で役立つ資格を持っていると、役職や資格手当等給料に反映される場合もあります。

 

 

 

大手ブライダル企業10社の給与例 (月給)

 

ドレスショップ

 

大手ブライダル企業のドレスコーディネーター求人の中途採用の月収例は、以下のようになっています。

 

株式会社トリート 総合職:26万5千円~
エリア職:23万5千円〜
+賞与年2回
 株式会社リブラブラフ 25万~(首都圏)
+賞与
 株式会社フォーシスアンドカンパニー 24万8千円〜(関東)
+インセンティブ
株式会社ベスト-アニバーサリー 24万円〜40万円
 高見株式会社 23万7千8百円〜
22万7千円〜
※契約社員
※正社員登用前提
 株式会社ノバレーゼ 23万5千~38万5千
+賞与年2回
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 23万1千~40万
+賞与年2回
 クラウディアグループ
23万円〜
+インセンティブ
+賞与
 株式会社ディアーズ・ブレイン 20万〜
+賞与年2回
 株式会社エスクリ 19万~27万
+賞与年2回

 

企業によって給与幅がありますが、今までの経験やスキルによって月給額が決定します。

 

 

 

ドレスコーディネーターのキャリアプラン 

 

 

ドレスコーディネーターとして、ドレスショップで経験を積んだ後は、ドレスショップのマネージャーなどの管理職や、複数のドレスショップを統括するSV職、ドレス・タキシードの法人営業職、その他、他部署(現場職・本部職)へのキャリアチェンジ等様々なキャリアプランがあります。

また、バイヤーとしてドレスやタキシードの買い付けなどの職種へキャリアアップする方もいます。

役職についたりキャリアアップする事で給料面も上がっていきます。

 

 

<ドレスコーディネーターのキャリアアップ例>

①ドレスコーディネーター

   ↓

②ドレスショップのマネージャー・管理職

   ↓

③SV職・営業職・本部職
(バイヤー・人事・教育・総務・広報など)

 

 


 

★続いてドレスコーディネーターの勤務体系や仕事内容などをご紹介していきます。

 

 

ドレスコーディネーターとは   

 

 

ドレスコーディネーターは、衣装のアドバイザーとして結婚式でのウェディングドレスを中心に、新郎新婦やその親御様の衣装をコーディネートし、結婚式の主役をより輝かせる仕事です。

女性にとって永遠の憧れでもあるウェディングドレスは一生の思い出に残るものですので、1番の楽しみという花嫁さんも多く期待を持って来店されます。

結婚式でもメインとなるため、新郎新婦はもちろんの事ご家族の方も衣装選びをとても楽しみにしています。

素敵な結婚式となるよう最高の衣装を選び結婚する2人の近くで幸せのお手伝いができるやりがいのあるお仕事です。

 

 

ドレスコーディネーターの勤務形態  

 

 

ドレスコーディネーターの仕事は、土日の結婚式に向けて常に忙しいイメージがありますよね。

ここでは、勤務時間や休日など勤務形態に関してお伝えしていきます。

 

 

 

ドレスコーディネーターの休日    


土日祝日・連休などは、結婚式本番や来客が多いため休みを取るのは難しくなります。

休日は基本的にシフト制の平日休みで月8~9回です。

平日に定休日を設けている企業もあり、その場合は定休日+平日1日のお休みとなります。

年間のお休みとしてはしっかり取れる企業が比較的多く、夏休みや年末年始・産休育休や年次有給休暇・慶弔休暇もきちんと取れる事が多いです。

 

 

 

ドレスコーディネーターの勤務時間  

 

勤務時間は、1日8時間勤務となりますが勤務先によって多少変動があります。

衣装室やドレスショップは19時前後で閉まる事が多いですが、お客様の都合によってはぎりぎりまで接客していたり延びてしまう事も多々あります。

その後に、手配業務や事務処理などを行いますので残業になる事もあります。

企業によっては早番や遅番などシフトでの勤務形態を取っているようです。

 

 

*ドレスコーディネーターの1日(土日)*

出社
土日祝日は結婚式当日となる事や、来客も多いので平日よりも早く出勤します。
メールチェックや挙式待機中に事務処理を行います。

店舗のオープン準備と朝礼
平日と同じ内容になります。

1回目の接客
土日祝日は、新規のお客様・衣装合わせのお客様・ご両親など様々な方が来店されます。

ランチ休憩

2回目の接客

次の接客の準備
スムーズにご案内できるよう、ドレスやアクセサリー・シューズ等をお着替えブースに用意

3組目の接客
新規のお客様・ご試着のお客様・アクセサリー合わせなど様々な方がご来店されます

クローズ作業
接客後の事務処理を行います
(本日ご来店されたお客様のデータ入力等)

退社
土日祝日は来客数も多くなるため、退社は平日よりも遅くなります

 

土日祝日はこのような流れで仕事をしています。
ホテルや専門式場などにあるインショップの場合は、結婚式当日の衣装の着付けを担当する事も。
平日は接客業務は少なくなるので、事務作業が多くなります。

 

 

 

ドレスコーディネーターの仕事内容  

 


ドレスコーディネーターの業務内容は、ドレスショップへ初めてご来店頂いた新郎新婦様に、
ドレスの紹介をする事から始まりご契約までとなります。

お客様のご要望をしっかりヒアリングし、新郎新婦の雰囲気や個性・こだわり・当日の会場の雰囲気なども確認しながらより良い結婚式になるよう衣装の提案をしていきます。

お客様に満足頂く衣装を選ぶ事が仕事となり腕の見せ所となります。

 

 

 

①ご来店前             


ご来店前の業務は、ホテルや専門式場の衣装室か路面店のドレスショップかなど勤務先によっても異なります。

ドレスショップの場合は基本的にご予約制になるため、新郎新婦様からお電話もしくはHPよりお問い合わせを頂く際に希望のドレスや気になるドレス、なりたいイメージ等を事前にヒアリングし、ご来店日そのドレスのご案内ができるよう準備をします。

ホテルの場合は、事前にウェディングプランナーが手配しその日におおよその衣装を決めていくようになります。

 

 

 

②新規接客・ご来店         


初めてドレスショップにご来店頂いた際は、ドレスのご案内の前にお2人の情報や結婚式の情報、ドレスについてのアンケート等を簡単にご記入頂きます。


ご記入後は、その情報をもとに新郎新婦様へカウンセリングを行います。

挙式スタイル・衣装のイメージ・結婚式のテーマなど質問を交えながらより詳しくお伺いしていきます。

お2人のイメージや希望によって提案する衣装が変わってくるためカウンセリングは非常に重要になります。

他店状況も把握しながら、カウンセリング後は伺った内容を元にドレスの案内をしていきます。

 

 

 

③打ち合わせ・衣装の提案      


具体的な内容を確認出来たら、新郎新婦の希望や披露宴会場の雰囲気を確認しながらタキシードやドレスなどの衣装の提案をしていきます。

衣装の打ち合わせは、結婚式当日までに約3回程行われ、1回の時間は約2~3時間となります。

結婚式では大体1回お色直しがあり、新婦はカラードレスや和装に変更するので新郎新婦共に2着以上選ぶ事が多くなります。

試着をお手伝いし、着た時の印象やサイズの確認をして、実際に結婚式できるタキシードやドレスを決めていきます。

タキシード合わせでは、シャツや蝶ネクタイ・ポケットチーフなど新郎様の個性を表現できる小物類も合わせてご提案。

新婦のウェディングドレスのデザインや色と、新郎のタキシードの雰囲気や色・バランスが合うかどうかしっかり見極め提案する事が大切になります。

ぴったりの一着が見つかり、笑顔を見る事ができた時は大きな喜びを感じる事ができます。

 

 

 

④小物合わせ            


ドレスコーディネーターの仕事は、衣装だけでなくトータルでのコーディネートとなります。

ドレスが決まると、ドレスに合わせてアクセサリーやベール・ブーケなどの小物合わせを行います。

衣装や小物類が決まったら、手配業務をしていきます。

 

 

 

⑤列席者様の衣装合わせ       


新郎新婦様だけではなく大切なご家族やご親族様の衣装合わせも行なっていきます。

時にはお子様のドレス・タキシードをご案内する事も。

 

 

 

⑥検品・お直し           


衣装や小物が決まったら、挙式で使用する衣装やアクセサリー類の検品作業、新婦様のお身体のサイズに合わせてドレスのお直し作業等を行います。

 

 

 

⑦最終確認             


挙式当日をお二人にとってご不安の無い状態で迎えて頂くために、使用される衣装・アクセサリー類やお持ち物の確認等、不備が無いか最終のチェックを行います。

その後衣装にスチームをかけ、お二人のお支度部屋へと衣装搬入を行います。

 

 

 

⑧結婚式当日            


結婚式当日のフィッテングはヘアメイクやアテンドが行う為、基本的にドレスコーディネーターがお二人に携わるのは挙式の前日までとなりますが、ホテルなどインショップの場合は、当日着替えを担当する事もあります。

ドレスショップの場合は前日にホテルや専門式場にドレスをお届けします。

 

 ☑︎参考コラム

ドレススタイリストの勤務先(ホテル・結婚式場・ゲストハウス・ドレスショップ)と仕事内容

 

 

*ドレスコーディネーターに向いている人*


①コミュニケーション能力がある人   

ドレスコーディネーターの仕事は接客がメインとなり、満足のいく衣装を提案する事が仕事になります。
新郎新婦としっかりコミュニケーションを取る事で、より希望に叶う衣装をご紹介する事ができます。
また、様々な年齢・職業の方の衣装を担当します。
新婦の衣装選びには親御様が来る事も多くありますし、親御様やゲストの方の衣装を担当する事もあります。
どの年代の方にも対応できるコミュニケーション能力を持っていなければなりません。

 

②人と接する事・喜ばせる事が好きな人 

結婚式の衣装に後悔が残らないよう「このドレスにして良かった!」と喜んでもらう事がドレスコーディネーターの役割。
新郎新婦に寄り添い、どんな衣装が良いのか。どんな衣装であれば喜んでくれるのか。という事を考えながらドレスを提案できる能力が必要となります。
より良い結婚式を作るために衣装でサポートがしたい。新郎新婦にピッタリの衣装を見つけたい。喜んでもらいたい。と思える方はとても向いています。

 

 

③ホスピタリティがあり気配りができる人

安心して結婚式の衣装を任せてもらうために、細かいところまで気配りをしたり、素晴らしい結婚式にしてあげたいという気持ちを持ち新郎新婦に寄り添って接する事が大切になります。
ドレスの衣装合わせは立ちっぱなしで時間も長く、普段と違う重い衣装なので新婦も非常に疲れます。
体調などにも気を配りながら思いやりをもって接する事ができる人でないと、お客様からの安心感や信頼感を得る事はできません。

 

 

④ヒアリング力・営業力がある人    


新郎新婦がドレスを決める際は複数のドレスショップを巡って決める事が殆どです。
そのため成約してもらうためには、どんなドレスを着たいのか、どんな結婚式にしたいのか、披露宴の雰囲気などをじっくりヒアリングし要望以上のウェディングドレスを選定し提案する事が必要となります。
自らが提案するドレスとコーディネートの意図や理由を十分に伝え、時には経験や持っている知識を活かしアドバイスする事で背中を押してあげる事も必要になります。
聞き上手な方や、営業が好きという方は向いています。

 

 

⑤ファッションに興味があり好きな人  

当然の事になりますがファッションに興味があり、好きという方にはとても向いている仕事です。
毎日華やかなドレスに囲まれて仕事をする事ができます。
ドレスは、国内ブランドや海外からセレクトしたものや流行に合わせて様々な種類があり、ドレスショップによってはデザインに関わる事ができる事もあります。
ファッションに関わる事、ドレスに関わる事が好きだからこそ自信を持ってお客様にも提案する事ができます。

 

 

 

ドレスコーディネーターのやりがい  

 

 

ドレスコーディネーターは、結婚式の主役をより輝かせる仕事です。

結婚式でもメインとなるアイテムのため、新郎新婦はもちろんの事、ご家族やゲストの方も衣装をとても楽しみにしていますよね。

多くの人に幸せを感じてもらえるやりがいのある仕事です。

 

 

 

結婚式のメインである衣装を担当できる


結婚式のメインでもあるウェディングドレスは結婚式と共に一生心に残るものです。

忙しい打ち合わせの中でドレス選びを1番の楽しみにしている新婦さんも多くいらっしゃいます。

結婚式という新郎新婦様にとって特別で大切な日に着る衣装選びに携われる事は大きなやりがいに繋がります。

お客様それぞれ希望や要望が違いますので、ぴったりの衣装が決まり嬉しそうな新郎新婦の姿を見る事ができた時は何事にも代えられない喜びを感じる事ができます。

 

 

 

新郎新婦に喜んでもらえる      


結婚式の衣装を決めるのはとても大変です。

特別な日の衣装だからこそ多くの新郎新婦が衣装選びに悩み時間を費やします。

試着は2着~多いと5着されるお客様もいますが、特に新婦の場合ウェディングドレスは2~4キロと重さもあるので着替えも大変です。

時には新郎新婦またはご家族で意見が割れてしまったり、新郎との衣装のバランスを考えなくてはいけない事もあり、スタートラインに戻ってしまう事もあります。

そういった事を乗り越え、理想のドレスに出会えた瞬間に立ち会う事ができ、新郎新婦に喜んでもらえた時は心からやりがいを感じる事ができます。

そして「ありがとう」「このドレスにして良かった」と心からの感謝の言葉も頂く事ができる仕事です。

 

 

 

新郎新婦の夢を叶えられる      


ドレススタイリストの仕事は結婚式という幸せな日を衣装で更に幸せにする事ができる仕事です。

ウェディングドレスは女性の永遠の憧れとも言われています。
多くの新婦がウェディングドレスを1番の楽しみにしており、こんなドレスを着てみたい。こんなドレスで結婚式をしたい。と夢を持っています。

ぴったりの衣装を選ぶ事ができれば、結婚式という大切な日に貢献でき新郎新婦の夢を叶えるお手伝いができます。
そしてご両親やゲストの方にも喜びや感動を与える事ができます。

またホテルや結婚式場の衣装室のドレススタイリストは結婚式当日にお手伝いをしたり着付けをする事があります。

そのため一緒に決めた衣装を着た新郎新婦の輝く笑顔を見届ける事ができ、そして感動の瞬間に立ち会う事ができる大きなやりがいがある仕事です。

 

 ☑︎参考コラム

元ドレスコーディネーターに聞く!ドレスコーディネーターの仕事の楽しさとは

 

 

 

ドレスコーディネーターになるには  

 

 

ドレスコーディネーターになるには、新卒採用と中途採用があります。

未経験だと難しいイメージがある職種かもしれませんが、接客や営業の経験があれば業界未経験者でもチャレンジできる職種です!

未経験からドレスコーディネーターになるにはどのような方法があるのでしょうか?

ドレスコーディネーターのなり方についてご紹介していきます。

 

 

 

専門学校               

 

ドレススタイリストになるために、必ず必要な学歴というのはありませんが、人気がある職種である事や様々なスキルや能力が求められます。

そのため、ブライダルや衣装に関して学べる専門学校に進学すると就職しやすくなります。

現在ブライダルを学ぶ事ができる専門学校は全国に約120校あります。

専門学校には、ブライダルに関しての様々なコースがあり、一般的なビジネススキル・マナーから、ブライダル業界で働く際に必要な知識などの学科授業と実習指導があります。

具体的には、ウェディング業界での接客マナー・基本動作・立ち振る舞い・会場やテーブルコーディネート・衣装・ヘアメイク等が学べ、ドレスやティアラ、ブーケなど本物を扱う事もできます。

専門的な知識はもちろんの事、資格取得のための授業や就職のサポートもありブライダル企業への就職活動ではメリットが多いという特徴があります。

企業から直接学校に求人がくる事もあるため、応募のチャンスも増えるでしょう。

 

 

 

短大・大学             


前述したように、特に必要な学歴はありませんが、一般の4年制大学もしくは服飾系の学部や学科がある短大や大学を卒業をした方、もしくはブライダルやホテルの専門学校で知識をつけて採用面接を受ける方がスムーズであり、高卒の場合就職先が少ないというのは現実としてあります。

一般的な短大や大学では、ブライダル専門の学部があるところは少ないのですが、講義やゼミなどで幅広い知識や教養・能力をつける事ができるので、ドレススタイリストとして就職する際にも役立ちます。

近年では、管理職や本社へのキャリアチェンジなども見据えて総合職として大卒を採用する企業が増えています。
特に大手ブライダル企業やホテルの求人は大卒となっている事がありますので、大卒を採用の条件をしている企業に就職する場合は有利になります。

 

 

 

異業種の経験を活かす        


ドレススタイリストの仕事は、結婚式という一生に一度の大切なイベントに関わる職業であり、金額も高額である事から、礼儀やマナー・ホスピタリティが必要となり即戦力を求める傾向があります。

結婚されるお客様は年齢層も幅も広く、職業も様々ですので、信頼して任せてもらうためにはきちんとした言葉遣いや身だしなみ・立ち振る舞いが大切になります。

そのためブライダルに関する知識以上に社会人としてのビジネスマナーや常識、接客サービスの基本が身についている事が重視されます。

またドレスコーディネーターは、お客様の要望をしっかりヒアリングし、その希望に沿った衣装を提案していくため営業の経験があると有利になります。

業界や職種は未経験であっても、社会人としての経験は活かせる場面が多いので、接客や営業の経験を積むのが近道であり転職しやすくなるでしょう。

中途採用の場合も学歴や資格が問われる事はありませんが、前述したようなスキルが必要になってくるため業界や職種は未経験であっても接客や営業の経験を積む事が近道になります。

お客様ありきの仕事なので、コミュニケーション能力は必須です。
これまでの経験や経歴で活かせる事があれば、積極的にアピールしましょう。

 

 

 

アルバイトで経験を積む         


ブライダル業界やホテルなどのアルバイトで接客経験を積むと仕事内容の理解ができており、採用後もスムーズに業務に就ける事から比較的有利になるケースもあります。

特に、ドレススタイリストはアルバイトやパートで採用をしているケースも多いので、アルバイトスタッフとして現場で必要なスキルを身につけておくと採用面接でも経験をアピールできます。

現場での仕事を認められ正社員へ登用されるという可能性もあります。

ただし、アルバイトの期間が長すぎると、正社員としての転職が難しくなる事もあります。

ある程度期間を決めてスキルを身につけるのも良いかもしれません。

 

 

*ポイント*

ドレスコーディネーターの仕事は、結婚式の中でも重要な衣装に関わる事からコミュニケーションスキル・カウンセリングスキル・ホスピタリティ・提案(営業)力・また知識が求められます。

業界や職種は未経験であっても「接客」や「営業」の経験を積むのが近道であり、転職しやすくなるでしょう。

特にアパレル・ホテル・航空・美容業界などの経験は有利になります。

ドレスコーディネーターは知識も大切ですが接客スキルや営業力などのスキルの方が重要視されやすいので、これまでの経験や経歴で活かせる事があれば積極的にアピールすると好評価につながるでしょう。

併せてブライダル業界、ドレスの知識を勉強して習得しておく事をおすすめします。

 

 

 

 

 

ブライダル専門のエージェントを利用する 

 

ブライダル業界未経験の場合は、転職エージェントを利用すると転職への近道になります。
特にブライダル業界に特化したエージェントを使うと多くのメリットがあります。

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その他にも・・・

・各ブライダル会社の採用基準を把握
・キャリアアドバイザーの業界知識が豊富
・非公開のブライダル求人紹介
・年収交渉
・履歴書や職務経歴書の添削
・転職活動の相談など様々な形でバックアップ
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自分では交渉しにくい年収交渉や、求人資料だけでは分からない就職後の様子などもご案内させて頂きます。
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*弊社ブライダルビズを利用した際のメリット*


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ドレスコーディネーターの資格  

 


ドレスコーディネーターになるために資格は必須ではありません。

選考で必ずしも有利になるというわけではありませんが、資格を持っていると、選考の際に勉強意欲の高さを評価してもらえたり、ドレスコーディネーターとしてのキャリアをスタートさせた後でも、お客様と接する上でとても役立ちます。

ここではドレスコーディネーターに有利な資格と役立つ資格をそれぞれご紹介します。

 

 

 

<有利な資格>

1  ブライダルコーディネート技能検定
2  WBJ認定ドレスコーディネーター
3  BIA認定アソシエイトブライダルコーディネーター

 

 

<役立つ資格>

1  フォーマルスペシャリスト検定
2  JWSA認定ウェディングファッションスタイリスト
3  パーソナルカラー検定
4  ファッション色彩能力検定
5  着付け技能検定
6  きもの文化検定
7  JMAメイクアップ技能検定
8  ネイリスト技能検定
9  ジュエリーコーディネーター検定
10  JESC認定コミュニケーションスキルアップ検定
11  マナー・プロトコール検定

 

 

★詳しくはこちらを参考にしてみて下さいね★

 ☑︎参考コラム

ドレスコーディネーターになりたい!必要なスキルや資格はある?

 

 

 

ドレスコーディネーター人気企業ランキング10社

 

 

最後に、弊社ブライダルビズのドレスコーディネーター職の求人において、転職者に人気のあったブライダル企業ベスト10をご紹介します。
(※2022年10月~12月 自社調べ)

 

 

ドレスコーディネーター*人気企業ランキング1〜10位

 

1位:株式会社フォーシスアンドカンパニー

2位:株式会社曽我

3位:株式会社ファーストウェディング

4位:株式会社トリート

5位:株式会社ベストーアニバーサリー

6位:株式会社BP

7位:株式会社ノバレーゼ

8位:株式会社グッドラック・コーポレーション

9位:株式会社丸三屋

10位:ワタベウェディング株式会社

 

 ☑︎参考コラム

【ドレスコーディネーター】人気ブライダル企業ランキングベスト10 ※2022年10月~12月

 

★弊社ではウエディングドレスコーディネーターの求人を多く扱っておりますので、ドレスコーディネーターの仕事に興味がある方は是非ご相談下さいせ。

 

 

 

まとめ             

 

 

結婚式という晴れ舞台で、新郎新婦を輝かせる事ができ、喜んでもらえるドレスコーディネーターのお仕事は感動ややりがいを感じる事ができる業種です。

体力的に大変な面もありますが、経験を積めばブランクがあっても戻りやすく長く働く事ができる職種です。

ブライダル業界・結婚式でお客様の幸せのサポートがしたい、新郎新婦をもっと輝かせたい。
と思う方は是非ウェディングドレスコーディネーターにチャレンジしてみて下さいね

 

 

 ☑︎参考コラム

ドレスコーディネーターの休み/平日・土日の仕事内容や勤務時間・残業を解説

 

 ☑︎参考コラム

ブライダル業界の面接に役立つ!ドレスコーディネーターの志望動機の作り方

 

 

 

 

 

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