未経験からドレスコーディネーターになるには*4つの方法を解説

 

未経験からドレスコーディネーターになるには*4つの方法を解説

 

 

結婚式という晴れ舞台で、新郎新婦の衣装を担当するドレスコーディネーター。
華やかなイメージも強く20~30代の女性に人気がある職業です。

結婚式での重要な衣装を担当するので、経験がないと難しいのかな・・と思う方も多いと思いますが、ドレスコーディネーターの求人には未経験でも応募可能な求人も多くあり、実際に弊社からも未経験で入社した方もいます。

今回は未経験からドレスコーディネーターになる方法4つをお伝えしていきますので、ドレスコーディネーターの仕事に興味がある方は参考にしてみて下さいね。

 

 

ドレスコーディネーターの仕事内容は?

 

 

ドレスコーディネーターは、結婚式場やホテルなどの衣装室や路面店のドレスショップに勤務し、結婚する2人の当日の衣装のコーディネートをする事が主な仕事となります。

ウェディングドレスやタキシードなど新郎新婦が理想とする衣装を形にする仕事であり、希望の衣装のヒアリング・提案・試着・小物類合わせまでをトータルで行います。

衣装はウェディングドレス・タキシード以外に、お色直しがありますのでカラードレスや和装なども扱います。
その他にご家族やご列席者の衣装も担当します。

ただ衣装を提案するだけでなく新郎新婦の雰囲気や好み、結婚式場の雰囲気などもしっかり確認し、希望に沿う衣装を提案していきます。
2人の衣装のデザインや色のバランスも考えながらコーディネートしていきますので、色彩感覚やセンス・知識なども問われる仕事です。

ドレスコーディネーターの仕事は、新規の接客から衣装が決まるまで、結婚式前日までとなっている事が殆どです。

結婚式が行われる当日は土日祝日である事が多く、他のお客様の接客が入っているため、別の着付け専門の方が担当する事が多くなっているからです。
そのため、合間を縫って担当したお客様の晴れ姿を見に行くドレスコーディネーターの方も多いようです。

その他の仕事としては、予約の管理・衣装の手配・発注業務・衣装のお直し(※勤務先による)などがあります。

ドレスコーディネーターには、新郎新婦にとって後悔のない「ぴったりの一着」が見つかるよう全力でサポートする事が求められます。

心から新郎新婦の結婚を祝福し、新郎新婦に合った衣装を見つけたい・喜んでもらいたいと思えるホスピタリティのある方が向いている仕事です。

 

ドレスコーディネーターになるための4つの方法

 

 

ドレスコーディネーターの実務スキルは仕事をしながら身につけていくものが多いため、ブライダル業界未経験であっても採用される可能性は十分にあります。

ドレスコーディネーターになるために特別に必要な学歴や資格はありませんが、ブライダル業界の中でも人気がある職種である事や、ウェディングドレスという特別な衣装を扱うため、様々なスキルや能力が求められる職種になります。

そのため、企業によっては採用条件で性別や年齢・学歴などを問う場合もあります。
ドレスコーディネーターになる方法には新卒採用と中途採用がありますので、それぞれお伝えしていきます。

 

*新卒採用*

新卒採用の場合は、高校を卒業した後にブライダル系の専門学校・短大・大学へ進学し採用試験を受ける方法があります。
もちろん高校卒業後すぐに、ドレスコーディネーターの採用試験を受ける事も可能です。
実際にブライダル業界では高卒・専門卒・短大卒・大卒と様々な方が活躍しています。

しかし、ドレスコーディネーターは人気がある職種であり、前述したように高い接客スキルや営業力などが求められます。
そのため専門学校や短大・大学などで様々な知識や経験を得ていると就職活動で有利になる事もあります。

また近年結婚式を挙げられるカップルの年齢が20代後半~30代となっており、結婚する年齢も上がっています。
高校を卒業したばかりで年齢が若い場合、ビジネスマナーや提案力がついて身についておらず対応できないという現実があります。
親御様の年齢になってくると50代以上となるため、ドレスコーディネーターが若すぎると第一印象や対応力に不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。

そのため、高校を卒業後に専門学校や、短大・大学に進学した方が就職がスムーズになります。

 

専門学校で学ぶ         

ブライダルの専門学校はもちろんの事、観光やホテルの専門学校でもブライダルに関して学ぶ事ができ幅広く役立つ知識をつける事ができます。
近年ではブライダルに特化した専門学校も増えてきています。

ブライダルに関しての様々なコースがあり、一般的なビジネススキル・マナーから、ブライダル業界で働く際に必要な知識などの学科授業と実習指導があり、より実践的な授業を受ける事ができます。
結婚式場や披露宴会場と提携していたり、チャペルや披露宴会場など実習のための施設がある専門学校もあり、ドレスやティアラ、ブーケなど本物を扱う事もできます。
その他にもブライダルの仕事で必要になってくる基本的なPCスキルも学ぶ事ができます。

特に専門学校は資格取得や就職のサポートがあり企業から直接求人が来る事もありますので、ブライダル業界への就職の近道になるでしょう。

 

短大・大学を卒業する      

短大・大学でもブライダルに関連した学部や学科が増えてきているので、ブライダルの基礎を学ぶ事ができる場合があります。
ブライダル業界で働きたいという意思が強い方はそのような短大や大学を選びましょう。
またブライダル専門の学科や講義がない場合でも、観光やホテル系の学科でサービスの心得を学ぶ事ができたり、ブライダルに関連がない短大や大学でも、講義やゼミなどで幅広い教養を身に付ける事ができます。

経営学やマーケティング・心理学・コミュニケーション学などの学部で、ブライダル以外の分野を幅広く学べ、様々な知識や能力をつける事ができるためドレスコーディネーター職に就職した際も活かす機会が多くあります。

また将来的に同じブライダル業界の他職種(ウェディングプランナー等)・管理職や本社の経営部門・マーケティング部門等へのキャリアチェンジをする際にも役立ちます。

近年では、管理職や本社へのキャリアチェンジなども見据えて大卒を採用する企業が増えています。
特に大手ブライダル企業やホテルの求人は「大卒」となっている事もあります。

ブライダル業界やホテル業界は入社後の研修制度も整っているので、専門的な知識がなくても問題なく入社できます。

 

*中途採用*

中途採用の場合は即戦力を求める傾向があります。

結婚されるお客様は年齢層も幅も広く、職業も様々ですので、どのお客様にも信頼して頂くためにはきちんとした言葉遣いや身だしなみ・立ち振る舞いが大切になります。

そのためブライダルに関する知識以上に社会人としてのビジネスマナーや常識、接客サービスの基本が身についている事が重視されます。

また新郎新婦の要望をきちんと聞き取った上で、その要望にきちんとマッチするような衣装を提案していく事が求められるため、ヒアリング能力やコミュニケーション能力・提案力などがあるかどうかが大切になります。

 

異業種の経験を活かす      

前述したようにドレスコーディネーターには、コミュニケーション能力やホスピタリティなどの接客スキル、また新郎新婦の希望を汲み取り自社の商品を提案していく営業スキルが必要となります。

ブライダル業界やドレスコーディネーターの職種は未経験であっても、接客や営業の経験があると転職しやすくなります。

そのためサービス業・アパレル業界出身でファッションの知識やコミュニケーションスキルが高い人、ホテル業界や航空業界などで高度な接客スキルを持っている人、営業経験のある人などは有利になります。

これまでの経験や経歴で活かせる事があれば、積極的にアピールすると好評価につながるでしょう。
併せてブライダル業界、ドレスの勉強をして知識を習得しておく事をおすすめします。

 

ブライダル業界のアルバイトで経験を積む

ブライダル業界やホテルなどのアルバイトで接客経験を積むと、ブライダルの知識がついている事や仕事内容の理解ができている事から、比較的有利になるケースもあります。
ブライダル業界には様々な業種・職種がありアルバイトとして働いているスタッフも多くいます。

結婚式場やゲストハウス、ホテルでの宴会サービスや、クロークなどの接客、ウェディングプランナーのサポートとしてアルバイトで働いている方もいます。
またドレスコーディネーターのアシスタントなどの経験を経て、現場での仕事を認められれば正社員へ登用されるという可能性もあります。

アルバイトスタッフとして、ブライダルの現場でドレスコーディネーターに必要なスキルを身につけておくと採用面接でも経験をアピールする事ができるでしょう。

 

ドレスコーディネーターになるために必要な資格はある?

ドレスコーディネーターになるために資格は必須ではありませんが、持っているとブライダル業界や衣装に関しての知識がある証明になります。
転職活動の際はもちろんの事、ドレスコーディネーターとして就職した後にお客様と接する上で役立つ事もあるのでブライダル系の資格は持っていても良いでしょう。

代表的な3つの資格をご紹介します。

 

WBJ認定ドレスコーディネーター
ウェディングスビューティフル協会が認定する資格です。

ドレススタイリストとして知っておきたい婚礼衣装の専門知識や貸衣裳店で働くための実務とトータルコーディネートに必要な美容(ヘアメイク)・花(ブーケ)の知識まで網羅してる資格です。

ブライダルコーディネート技能検定(BIA)/BIA認定アソシエイトブライダルコーディネーター
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)が実施する国家資格で1~3級まであります。
結婚式での基礎的な知識や接客技術を習得するものです。
3級は学生やブライダル業界へ転職したい社会人向けの検定となっており、2級や1級は他の検定の合格者や実務経験者のみとなっています。

アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定
ブライダル全体の実務に関しての認定資格で、日本のウェディングの歴史や基礎知識、最新情報を学べます。
BIAが指定した専門学校、大学の2年次修了予定者、ホテル・ブライダル業界で働く人が対象となっています。

 

その他、ドレスコーディネーターとして業務に就いた際に役立つ資格が以下になります。

フォーマルスペシャリスト検定
フォーマルウェア全般の知識を認定する資格。
結婚式含め冠婚葬祭におけるフォーマルウェアの着用知識や、立ち振る舞いまでを網羅している資格です。

色彩検定
色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。

ファッション色彩能力検定
日本ファッション教育振興協会主催の検定試験で1~3級まであります。

ファッションの色彩知識や専門的知識を身につける事ができます。

パーソナルカラー検定
日本カラーコーディネーター協会主催で行われる検定試験で1~3級まであります。

色彩の基本的な理論を学びパーソナルカラーの基礎や色彩学などが問われ、色を見極める力を養う事ができます。

その他
和装では「着付師」・「きもの文化検定」の資格、衣装以外の資格では「JMAメイクアップ技術検定」や「ネイリスト技能検定」「ジュエリーコーディネーター検定」などの資格も役に立ちます。

 

ドレスコーディネーターの給料や勤務形態は?

 

 

続いてドレスコーディネーターになりたい方のために、ドレスコーディネーターの平均年収や勤務形態をお伝えしていきます。

 

*ドレスコーディネーターの給料*

 

 

平均月収
未経験→約18~22万円
経験者→約20~35万円

平均年収
約250万円〜350万円前後

ただし勤務先やスキル・年齢などによって収入に差はあります。

日本人の平均年収が436万円、女性の平均年収は296万円となっています。
ドレスコーディネーターの仕事は女性が多いため、日本の女性の平均年収と比べると高い収入になる事もあります。
※国税庁「令和元年 民間給与実態統計調査結果」に基づく

 

*ドレスコーディネーターの勤務形態*

勤務時間は、1日8時間勤務となりますが勤務先によって多少変動があります。
衣装室やドレスショップは19時前後で閉まる事が多くなっていますが、お客様の都合によっては接客が延びてしまう事も多々あります。
その後に、手配業務や事務処理などを行いますのでその場合は残業になってしまうでしょう。
企業によっては早番や遅番などシフトでの勤務形態を取って調整しているようです。

休日は基本的に平日休みで月8~9回となります。
火曜日や水曜日を休館日にしている店舗も多いので、休館日+平日1日で取る事が多くなります。

土日祝は結婚式本番なので準備や片付けの業務で忙しくなり、その他に衣装の打ち合わせや試着などで多くのお客様がご来店します。
ホテルや結婚式場であればブライダルフェアも行いますので、土日祝日の休みは難しくなるでしょう。

年間のお休みとしてはしっかり取れる企業が比較的多く、夏休みや年末年始、産休育休や年次有給休暇、慶弔休暇もきちんと取れる事が多いです。

 

まとめ・ドレスコーディネーターになるには

 

 

ドレスコーディネーターのなり方4つをご紹介させて頂きました。

新卒の場合は、ブライダル系の専門学校、一般の短大・大学を出ていた方が有利になり、中途採用の場合は接客経験や営業経験があると有利になる事が分かりました。

新卒の方は、学生のうちに接客やブライダル業界でアルバイト経験を積むのも良いでしょう。

 

またブライダル業界やドレスコーディネーターへの転職を考えている人は、ブライダル業界の専門の転職エージェントを利用する事もおすすめです。

ブライダル業界、特にウェディングプランナーやドレスコーディネーターの仕事は人気があるため、面接を通過するためには業界の研究や企業研究・職種の研究がとても重要になってきます。

弊社の場合も、書類作成や面接アドバイスなどの就職のサポートはもちろんの事、ブライダル業界の特徴や動向・企業の情報・ドレスコーディネーターの仕事内容などを詳しくお伝えしています。
そのため、書類や面接の通過率がグッと上がったとの声を頂いております。

ブライダル業界の仕事をしてみたい・ドレスコーディネーターの仕事に興味があるという方はお気軽にご相談下さいませ。

 

 

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