ウェディングプランナーになる為の面接アドバイス
ウェディングプランナーになるための面接アドバイス
ウェディングプランナーになりたい!という方にとって面接は重要なステップです。
しかし、どのように準備すれば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ウェディングプランナーは、人生の大切なセレモニーを任される仕事であり、高額な商品を扱う事などから、スキルや人柄などが選考に大きく左右します。
その為、求められるスキルや人柄の部分がマッチしないと、選考も中々すすみません。
そこで今回は、ウェディングプランナーの面接に関してアドバイスさせて頂きますので、是非参考にしてみて下さいね!
目次
1:ウェディングプランナーになるための面接アドバイス
・マナー/礼儀正しさ/立ち振る舞い
・経験のアピール
・コミュニケーション能力のアピール
・協調性やチームワークのアピール
・クリエイティブスキルのアピール
・ストレス耐性や体力面のアピール
2:ウェディングプランナーの面接を受ける前の準備
・ブライダル業界の知識を深める
・ブライダル業界の現状を知る
・自己分析
3:ウェディングプランナーの面接で聞かれる質問
・志望動機
・自己紹介
・自己PR
・将来のビジョン
4:まとめ
ウェディングプランナーになるための面接アドバイス
ウェディングプランナーの面接で気を付ける点や、求められる能力やスキル等をまとめてみました。
面接を受ける際には下記の点を参考にしてみて下さい。
マナー・礼儀正しさ・立ち振る舞い
結婚式場を訪れた時に1番最初に接客をするのがウェディングプランナーです。
ウェディングプランナーは、結婚式のプロとして第一印象が非常に大切になります。
そのため、面接においてもきちんとした身だしなみ、礼儀、立ち振る舞いをする事でプロフェッショナルな印象を与えられる事ができます。
服装やヘアメイクなどの外見にも気を使いましょう。
また、面接官に対しては、丁寧な言葉遣いや明るい笑顔で接する事で好印象を与える事ができます。
参考コラム
ブライダル業界の面接対策!面接での身だしなみや立ち振る舞いを解説
経験のアピール
ウェディングプランナーは、未経験でもチャレンジできる仕事です。
理由としては、新卒採用や未経験者に対して研修制度を設けている企業が多いため、仕事を始める際に必要な知識やスキルを習得する事ができるという点が1つにあります。
また、チームで業務を行う事が多いため、未経験者でも先輩スタッフから指導やアドバイスを受けながら、仕事を進めていく事ができます。
その為、業界や職種が未経験であっても、ウェディングプランナーに必要な接客経験や営業経験、基本的な礼儀やマナー、コミュニケーション能力やチームワーク力等があると優遇されます。
したがって、面接で自分がどのような経験やスキルを持っているかをアピールする事が非常に重要となります。
具体的な例を挙げて説明するようにしましょう。
コミュニケーション能力のアピール
ウェディングプランナーとして働くためには、コミュニケーション能力が必要不可欠です。
お客様とのやりとりはもちろんの事、社内スタッフや社外スタッフとの調整など、様々な人とのコミュニケーションが必要となります。
面接では、自分がどのようにコミュニケーションをとる事ができるのかという点や、今まで何か困難があった時にどう乗り越えてきたかなど具体的なに様を例に挙げてアピールしましょう。
コミュニケーション能力とは、相手の話を理解し自分の意見を伝える事です。
ウェディングプランナーの面接では、質問に対して的確な回答をする事ができるかでコミュニケーション能力の確認もしています。
協調性やチームワークのアピール
ウェディングプランナーは、結婚式作りの中心となり、多くの社内スタッフと協力して1つの結婚式を成功へと導きます。
チームで働いていくので、協調性は非常に重要視されます。
面接では、チームで乗り越えた経験やチームで取り組んだプロジェクトなど、協調性やチームワークをを持って仕事ができた経験があればアピールすると良いでしょう。
クリエイティブスキルのアピール
ウェディングプランナーの仕事は、カップルの希望を聞き出し理想の結婚式を作り上げていく事です。
特に近年は結婚式が多様化しており、「自分達らしさ」を大切にするオリジナルの結婚式を選択するカップルも増えています。
その為、ウェディングプランナーにはクリエイティブなアイデアを提案する事も重要となってきています。
今までの経験で、何かを作り上げてきた経験や、自ら考えて取り組んだ事などがあればアピールしましょう。
ストレス耐性や体力面のアピール
ウェディングプランナーは、華やかな印象がある一方で、多くのタスクをこなす仕事でもありますし大きな責任を伴う仕事でもありますので、人によってはストレスを感じる事もあります。
また、お客様のスケジュールに合わせる事も多く繁忙期には残業や休日出勤といったケースが出てくる事も。
気力面や体力面が強い方の方が、ウェディングプランナーには向いています。
必須ではありませんが、もし面接の際に伝えられる機会があれば、アピールしても良いでしょう。
ウェディングプランナーの面接を受ける前の準備
ブライダル業界の知識を深める
ウェディングプランナーとして働くためには、ブライダル業界についての知識が必要不可欠です。
面接で聞かれる事もありますので、きちんと業界研究ができておりブライダル業界の事を知っていると好印象となります。
ブライダル業界の特徴や職種、現状や動向、ブライダルに関する知識や用語はもちろんの事、業界のトレンドや流行、スタイルなどについても把握しておいた方が良いでしょう。
業界本や業界誌、またSNSやブログなどを読んで、最新の情報をキャッチアップする事も大切です。
参考コラム
ブライダル業界の転職に役立つ業界研究や企業研究の方法!
ブライダル業界の課題とこれからの将来はどうなる?
自己分析
面接では初めて会った人に、自分の性格や今まで経験した事、強みや目標などを短時間で伝える必要があります。
しかし、実際に面接を受けてみるとかなり難しいと感じるはずです。
これまでの仕事の中で得た経験を、今後ブライダル業界で働く際にどう活かせるのか、どのようなアピールができるのかをまずは自分できちんと理解する事が大切です。
自己分析をする事で、転職活動の軸を明確化でき自分のアピールポイントを知る事ができます。
また面接時の質問に対してに分かりやすく伝えられるようになります。
面接の質問に答えるには、今までの人生を振り返り、その答えを裏付ける具体的なエピソードを整理しておかなければなりません。
具体的なエピソードを伝える事で、採用担当者に説得力を与える事ができます。
普段の生活の中で、人生をふり返りながら生活している方はあまり多くないと思いますので、急に思い出すのは大変な作業になります。
そのため、転職活動をする際にはきちんと自己分析を行い、今までの経験や印象的なエピソードを整理しておく事が内定への近道となります!
参考コラム
ブライダル業界の転職活動に役立つ【自己分析のやり方】
ウェディングプランナーの面接で聞かれる質問
自己分析がしっかりできていると、ウェディングプランナーの面接で必ず聞かれる「自己紹介」「自己PR」「職務経歴書の説明」「志望動機」「入社後の目標」などがきちんと答えられるようになります。
下記の4つは良く聞かれる質問になります。
例文もご紹介していますので、是非ご確認下さい。
ウェディングプランナーになりたい理由
当然ながらほぼ100%聞かれる質問です。
答え方としては
〇結論
↓
〇その理由(実体験やエピソードを元にした根拠)
↓
〇どんなウェディングプランナーになりたいか
〇入社後のビジョン
〇採用するメリット
といった流れで伝えるようにしましょう。
例文
ウェディングプランナーを志望する理由は、プランニングやイベントの演出など、クリエイティブなアイデアを活かしながらカップルの結婚式を特別なものにする事ができるという点に魅力を感じるからです。
人生の中で最も特別な瞬間の一つである結婚式を成功させるために、細部にまで気を配り、カップルの希望やニーズを理解し、夢を現実にするために最大限の努力を惜しまないという仕事に魅了されました。
学生時代に、様々なイベント皆で作り上げていく機会があり、やりがいや楽しさを実感する事ができ0から何かを作り上げていく仕事をしていきたいと思いました。
自分の企画で多くの人に喜んでもらえた経験や、仲間たちと1つのものを作りあげ成功させる楽しさを知り、それぞれの人に合わせた企画をし、人生の大切なイベントを成功させたいと思い志望しました。
※1分~1分半以内でまとめるようにしましょう。
文字数で表すと、およそ300~450文字程度です。
自己紹介
自己紹介では、挨拶→自己紹介→締めの言葉という流れで伝えるようにします。
自己紹介は、アイスブレイク的な意味合いもありますので、もし面接官と趣味や住まい等が共通点があると、場が和む事があり、その後の面接は貴方にとってスムーズなものになるチャンスでもあります。
本日はお時間頂きましてありがとうございます。
山田花子と申します。
平成4年1月1日生まれの現在25歳でございます。
現在の住まいは、東京都新宿区に住んでおり、最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅になります。
前職では、約4年間レストランでレセプションとサービス業務を行っており、ホールのリーダーとして、接客業務をメインに部下のマネジメント等も行っていました。
趣味は、社会人バンドを6人で行なっており、ライブという目標を立てて毎月1回皆で集まり練習しています。
ライブという目標に対する達成感と皆に喜んでもらえる事にやりがいを感じ続けています。
以上となります。本日はどうぞ宜しくお願い致します。
※30秒~1分内でまとめるようにしましょう。
文字数で表すと、およそ150~300文字程度です。
自己PR
自己PRも、志望動機同様下記のような流れで伝えます。
〇結論
↓
〇その理由(実体験やエピソードを元にした根拠)
↓
〇入社後に活かせる強み
例文
私は、とにかくポジティブに物事を捉え前向きに取り組む事できるという強みがあります。
経験として、今まで3年間営業職として経験を積んでまいりました。
前職は、目標数字に対して厳しい会社でしたので、目標数字に対する執着心や多くの行動量をやり抜く経験を積んでまいりました。
また、提案営業職でしたので、クライアントのニーズや課題を丁寧にヒアリングし、深く掘り下げ、その改善に向けご納得頂くまで決して諦めずに提案を行なっておりました。
失敗したり、怒られたり悩む事もありましたが、今経験した事は次は失敗しない。逆に乗り越える事ができる。と捉えるようにしていました。
まずは行動してみよう!と前向きに進んでいく事で、目標を達成していく事ができました。
その為、貴社のブライダル事業の営業職では物怖じせず、失敗を恐れず取り組んでいく事ができると思います。
さらに私自身人と接する事が大好きで、初めてお会いする方ともすぐに打ち解ける事ができるためウェディングプランナーの職種に向いているのではないかと考えております。
※具体的な数字で実績も入れられるようであれば一緒に伝えるようにしましょう。
・〇〇する事で〇件のアポイントが取れた
・〇〇をする事によって、月の目標に対して〇%達成した
・〇〇に取り組んだ結果、顧客満足度〇%を得る事ができた
・〇〇をする事を心掛け、1日の接客数に対して〇件成約をする事ができた
1分~1分半以内でまとめるようにしましょう。
文字数で表すと、およそ300~450文字程度です。
将来のビジョン
よく回答としてあるのが、下記のような答え方です。
・将来的には、会社の経営に携わりたい
・ゆくゆくは、人事になりたい
・早い段階で責任ある立場になりたい
こういった答え方でも良いのですが、上記の返答だと人によって、捉え方が異なるアバウト言葉の為、面接官に上手く伝わりません。
入社後の目標は固有名詞と数字を含め具体的に話すと良いでしょう。
例えば、
5年後の目標→3年後の目標→1年後の目標
というような流れで伝えてみる事をおすすめします。
まずは結論から話すと分かりやすく面接官にも伝わりやすいです。
ゴールから逆算して伝える事はビジネスでは日々行われていることです。
5年後に一つの部署を統一する責任者になっていたい。
なので3年目では東京営業所で一番売上高の高い営業担当になっていたい。
その為に入社後1社でも多く企業を開拓し、1日でも早く実績を出して独り立ちできるように努めて参ります。
というような感じです。
これは、ブライダル業界でも同じです。
明確な数字と目標を使って具体的に話すと、入社してからどうなりたいかというイメージが面接官にも伝わります。
「喜んでもらえる結婚式を作りたい」「幸せのお手伝いをしたい」などの抽象的な回答ですと、「うちじゃなくても他の企業でも良いのでは?」と思われてしまいます。
具体的に話せると、志望意欲が伝わりしっかりキャリアビジョンがある人材だと思ってもらえるでしょう。
まとめ
ウェディングプランナーになるための面接アドバイスに関してお伝えしました。
面接では
・質問には結論から答える
・実績を数字と固有名詞を使ってアピールする
・質問事項は準備する
など、当たり前のようで意外とできていない事があります。
また、面接官が入ってきたら必ず
・立ち上がって先に挨拶をする
・相手の目を見て話す
など、印象を残す立居振舞いのテクニックもあります。
ウェディングプランナーのお仕事は、立振舞いや印象が大切な職種ですので、意識してみて下さいね。
以上のアドバイスを参考に、自分の経験やスキル、魅力をアピールして面接に臨みましょう。
弊社ブライダルビズでは、面接の前に面接対策を行っております。
転職活動が上手くいかない・・
面接が苦手・・
などなどお悩みがございましたらお気軽にご相談下さいませ。
転職活動をしっかりサポートさせて頂きます!
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