ブライダル業界の面接対策!面接での身だしなみや立ち振る舞いを解説

 

ブライダル業界の面接対策!面接での身だしなみや立ち振る舞いを解説

 

 

華やかな印象があるブライダル業界。

アルバイトや正社員の面接を受ける際に、どのような点を心掛けたら良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。

ブライダル業界は、結婚式という人生の節目となる大切なイベントを作り上げていく仕事です。

フォーマルな場に相応しいきちんとした接客や対応、お客様との信頼関係がとても大切になるため、面接では身だしなみや、立ち振る舞い、受け答えの仕方などが採用を左右する重要なポイントになります。

今回はブライダル業界の面接対策に関して説明していきます。
ブライダル業界での面接が控えている方は是非参考にしてみて下さいね。

 

 

 

ブライダル業界の面接では第一印象・立ち振る舞いが重要

 

 

前述したように、ブライダルの仕事は、「結婚式」という人生の最良の日であり、一生心に残る特別なイベントに関わります。
そのため、面接ではブライダル業界に合っている人材なのか・ブライダルの各職種(ウェディングプランナー・ドレスコーディネーター・サービスなど)に合っている人材なのかという点が重要視されます。

第一印象や、マナー・立ち振る舞い・コミュニケーション能力の有無などが採用の1つのポイントにもなってきます。

 

 

一般的な面接時の身だしなみ      

 

 

面接で1番最初に目にとまり、第一印象を左右する身だしなみ。

転職活動の際の身だしなみは、社会人として当然の身なりが基本となります。

まずは一般的な面接時の身だしなみから説明します。

 

中途採用の面接はビジネススーツが基本となります。
自分の体形に合っているものを選び、色は黒・紺・グレーが良いでしょう。

スーツのポケットには何も入れないようにし、毛玉や汚れがついていないか・シワはないか・ボタンはしっかりついているか確認しましょう。

インナーは白シャツが基本ですが白は汚れが目立ちやすいので、袖ぐりや襟回りなどにシミや汚れがないか事前にきちんと確認しておく事が大切です。

 

◎清潔感があるか、きちんと身だしなみを整えているかどうかで、マナーや普段の生活スタイル、仕事ぶりが判断されていしまいます。
相手に不快感を与えない、きちんとビジネスシーンに合った身だしなみで面接を受けるようにしましょう。

 

【男女別】
ブライダル業界の面接の身だしなみ   

 

 

実はブライダル業界ならではの身だしなみというのも存在します。
ブライダル業界に合っている服装なのか、社風に合っている服装なのかという部分も大切になってきます。

華やかな印象があるブライダル業界ですが、実際に、『メイクの濃さ』『ワイシャツやネクタイの色』『髪型』を理由として不採用となっていらっしゃる方がいます。
事前に各ブライダル企業の身だしなみのポイントを確認して、万全な状態で面接に挑まれると良いでしょう。
応募企業のホームページの転職採用ページに先輩社員が掲載されている事が多いので、参考にしてみて下さい。

 

 

面接時の服装            

新郎新婦は20代後半~30代の方が多いため、直接接するウェディングプランナーには大人っぽい落ち着いた服装が求められます。

 

男性
勤務中の男性の服装は、比較的自由で自前のスーツを着る事が多いようです。
そのため、なるべく上品で自分のサイズに合ったスーツを着るようにしましょう。
色は黒や紺・グレーなどのダーク系か、目立たないストライプ柄に。
スーツの中は、男性の場合は白シャツが多いため、面接でも白シャツが良いでしょう。
ネクタイは、派手ではない爽やかなものを選び、柄はストライプ(レジメンタル)・水玉・チェック・格子柄などがおすすめです。
ベルトは靴と色を合わせた方が統一感が出るため、なるべく黒色にしましょう。

 

女性
女性は制服があるか、黒のパンツスーツで勤務する事が多くなっています。
制服の場合も黒のパンツスタイルが多いので、面接時も黒色のスーツが望ましいでしょう。
もしくは、紺色かダークグレー・ストライプ柄が良いでしょう。
スーツの中は、女性の場合は白無地のUネックのシャツが多いので面接に行く時もこちらをオススメしています。

 

◎実際に働いている姿をイメージしやすい服装だと、社風と合っていると感じてもらえたり、印象が良くなる事もあるでしょう。
一般的な面接での服装を踏まえて、ブライダル企業を意識した服装を心掛けてみましょう。

 

 

面接で私服を指定されたら?     

面接に私服で来て下さいと言われる事があります。
その人の個性や、人となり、また企業の社風に合うかどうかなども確認しています。
そのため、私服での指定があった時は、スーツではなくジャケットを羽織るなどオフィスカジュアルな服装で行くようにしましょう。

いくら私服と言われても普段着で行くのはNGです。
ブライダル業界の面接では、社会人として働く上で一般的なビジネスマナーがあり、相手に不快感を与えない清潔感のある身だしなみかどうかが重要になります。

男性も女性もインナーは白か明るめの淡い色のシャツ(女性はブラウスもしくはカットソーでも可)にジャケット、ボトムスはパンツ(女性はスカートも可)が良いでしょう。

男性は黒か茶系の革靴、女性はヒールが低めで同じく黒系のパンプスが良いでしょう。
ジーンズやスニーカー・サンダルなどのカジュアルな服装はNGです。

 

 

面接時の髪型・髪色         

男女共に、目に髪の毛がかからないようにしましょう。
目に髪の毛がかかっていると表情も分かりにくく暗い印象にもなりがちです。
カラーは黒に戻し、髪の毛がはねたり乱れたりしていないか事前にきちんと確認しておきましょう。
男女共に清潔感のある髪型が基本です。

 

男性
短髪にし、ジェルやワックスなどできちんとまとめましょう。
※髭は必ず剃っておきます。

 

女性
長いようであれば1つにまとめ、前髪は少し短めにするか横に流すようにしましょう。
現場のウェディングプランナーはきちんと髪をまとめていますので、面接では髪をおろすよりきちんと結ぶか、アップスタイルにするのが◎
夜会巻きやシニヨンにしている方も多くいますので、そのような髪型もおすすめです。

 

 

 

面接時のメイク・爪         

ウェディングプランナーは、主役である新婦より目立ってしまってはいけません。
結婚式はフォーマルなイベントであり、新郎新婦のご家族や、来賓の方、多くの方と接するため派手すぎるメイクや薄すぎるメイクは避けなくてはいけません。

ファンデーションで肌色を整え、アイメイクはベージュやブラウン系、そして薄くアイライナーを引いて目元の印象をつけるのが良いでしょう。

リップも何も塗らないと顔色が悪くなってしまったり目元だけ目立ってしまうという事があるので、薄いオレンジ系やピンク系のものを塗っていくと良いでしょう。
女性はメイクが薄すぎないか、逆に濃すぎないかなど面接前にきちんと確認しましょう。

爪は男女共に短く清潔にし、女性はマニュキアを塗る場合は、透明か薄いベージュなどにしておきましょう。

 

 

 

面接時の靴・鞄           

靴は男女共に色は黒を選び、汚れや擦り減りがないよう気を付けましょう。

 

男性
ビジネス用の革靴を選び、必ず磨いておきましょう。
靴下は黒色か紺色にし柄がないものを着用します。

 

女性
ヒールが高くない黒のパンプス(ヒールは3~6センチでヒールがあまり尖っていないベーシックな形のもの)にし、きちんと磨きかかとは擦り減っていないものを選びましょう。
ストッキングはベージュ系のものにし、伝線や穴が開いていないか事前に確認しましょう。
ストッキングは破れてしまう事もあるので替えを持っておくと安心です。

鞄も同じく黒がベストで、資料等をもらう事もあるためA4サイズがしっかり入る鞄にしましょう。
自立型のものがおすすめです。

 

 

面接時の時計・アクセサリー     

面接時に時計をして良いのか悩む方もいるかと思いますが、つけていって問題ありません。
時計はビジネスをする上で必須と考える方もいますし、面接の控室などで、スマホを見ていると印象が悪くなってしまう事もあります。
例えスマホで時間などを確認していても、別の理由でスマホを見ていると思われてしまう事もあります。
電池が切れてしまう事もないので、できれば腕時計はしておいた方が良いでしょう。
なるべくデジタルのものではなく、アナログのものにし、デザインは派手すぎないシンプルなものを選ぶようにしましょう。

男女共にアクセサリーはできれば外した方が良いですが、女性がアクセサリーを付ける場合は、小さめなピアス・ネックレスだけにし結婚指輪以外の指輪は外すようにしましょう。

 

 

ブライダル業界の面接での立ち振る舞い

 

 

結婚式では新郎新婦含め、ご家族の方や来賓の方など多くの人に接する事から、話し方や立ち振る舞いも重要になってきます。
特にウェディングプランナーは、お客様との信頼関係や任せても大丈夫という安心感が大切になるため、マナーや言葉遣いに気を付けながら誠実に対応する事が求められます。

面接官はお客様と接した時の印象を確認していますので、お客様と話す時と同じような心掛けをすると好印象になります。

 

姿勢                

ブライダル業界で働いている人を見ると、みな背筋が伸びてはつらつと働いている印象がありますよね。
猫背ですと自信がない・元気がない・疲れているように見えてしまいます。

結婚式場という華やかな舞台では背筋を伸ばして、テキパキと働かなければなりません。
面接の時には姿勢を伸ばすよう気を付けましょう。

 

 

言葉遣いに気を付けハキハキと話す  

面接官からの質問に答える時は、相手に分かるようにはっきりと、そしてゆっくり話すようにしましょう。
声が小さかったり、早すぎたりすると自信がないように見えてしまいますし、印象も悪くなってしまいます。

お客様と接する時には自信を持ってハキハキと対応しなければなりません。
相手の話をしっかりと聞き、自分の言葉で伝え会話のキャッチボールができるようにしましょう。

またお客様以外にも、外部企業とのやり取りもあります。
面接では、きちんとした言葉遣いや丁寧な話し方を心掛けましょう。

 

 

礼儀正しく挨拶ははっきりと     

結婚式は普段とは違う高度なサービスが求められますので、礼儀やマナーは特に大切になります。
コミュニケーションの基本となる挨拶はしっかりするようにしましょう。
挨拶をする事で、その後の会話もスムーズにすすみますよね。
最初と最後には必ず挨拶するようにし、明るく元気にはっきりと相手に伝わるようにしましょう。

 

 

笑顔を心掛ける           

ブライダルの仕事は、様々な年代・職業の方と接する為、どのお客様にも好印象を与えるためには「笑顔」で接する事が大切になります。
面接では緊張してうまく笑顔が出せない事もあると思いますが、笑顔があるとないとでは印象が大きく変わってきます。

特にウェディングプランナーは最初にお客様と直接接する仕事なので、明るい笑顔や話し方はお客様への信頼感や安心感に繋がります。

またブライダルの仕事はチームワークで仕事をしますので、企業側も笑顔のある明るい方と一緒に仕事をしたいと感じるのではないでしょうか。

 

 

面接官の目をしっかり見る      

目を見て話すと、自分の思いがしっかり伝わりますし、面接官の話している事もきちんと聞いているという事が分かります。
目を見て話せないとコミュニケーションがうまく取れないと思われてしまったり、信頼関係がうまれません。

人と接する仕事は難しいと判断されてしまいますので、質問に答える時にはきちんと面接官の目を見て話すよう心掛けましょう。

 

 

遅刻は絶対NG           

社会人として遅刻をする事は絶対にNGです。
10分前には面接会場に着くようにしましょう。

初めての場所に行く時は緊張してしまい迷ってしまうなど、時間通りに進まない事もあります。
事前に場所などきちんと調べ少し早めに最寄り駅に着くようにするなどして、しっかり準備しましょう。

 

 

まとめ                

 

 

ブライダル業界の面接では、志望動機や自己PR、将来のビジョンなどの内容もとても大切ですが、いくら準備していてもそれだけでは面接は通過しません。

この人に接客やプランニングをしてもらいたいか、大切な結婚式を安心して任せられるか、お客様に対して信頼を得られる人材なのかという人柄の部分や人間性も重要視されています。

そのため面接では身だしなみや第一印象、礼儀、受け答えの仕方、コミュニケーション能力など会って話してみないと分からない点も確認しています。

面接官にきちんとした印象を与え、入社後のイメージがつきやすいよう身だしなみや立ち振る舞いに気を付けて面接に臨みましょう◎

 

弊社から面接を受けられる際も事前にアドバイスさせて頂きますので、ブライダル業界への転職を考えている方は是非ご相談下さいませ。

 

 

 

 

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