ブライダル業界の採用面接で受からない理由は?不採用になる方の共通点
ブライダル業界の採用面接で受からない理由は?
不採用になる方の共通点
弊社ブライダルビズは、ブライダル専門の転職支援を行なっており、数多くの方々を支援させて頂いております。
今までブライダル業界の正社員の採用面接を受けた中で、選考企業より残念ながら不採用の通知を頂いてしまったケースがあり、その方々にはいくつか共通点がございました。
面接が中々通過せず、ブライダル業界への就職が難しいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、もしかしたら無意識に面接で行ってしまっている事があるかもしれません。
特にブライダル業界が未経験の場合は、きちんと準備をしておかないと受からないというケースが多くなります。
今回は、面接で不採用となってしまう方の共通点についてご紹介させて頂きますので、これから面接を受けるという方は対策の参考にしてみて下さいね。
目次
1:ブライダル業界の面接で不採用となる方の共通点6つ
・嘘をついたり大風呂敷を広げている
・丸暗記した内容を話している
・転職理由が他責・ネガティブ
・会話のキャッチボールができない
・第一印象が良くない/清潔感がない
・志望動機やキャリアプランが明確でない
2:ブライダル業界の面接で見られている点
3:まとめ
ブライダル業界の面接で不採用となる方の共通点6つ
①嘘をついたり大風呂敷を広げている
例えば、面接官から「元々弊社を知っていましたか?」「弊社の会場を知っていますか?」と質問をされた際に、知っているとつい嘘をついてしまったり、アピールをする事に必死で大風呂敷を広げてしまったりする事があるかもしれません。
面接が進む中で確実にバレてしまうため、会社を知らなかった場合は、正直に「存じておりませんでした」とお話しい頂いても問題ございません。
また、経歴に関しても実績や役職に関して大げさに話してしまう事もあるかもしれません。
受かりたいから・・
少しでも良く見られたい・・
といった軽い気持ちで嘘をついてしまっても、面接官に深く質問されたらばれてしまう事です。
例え小さな嘘であってもばれてしまうと即不採用となります。
面接では立派な経歴よりも、どのように取り組んだか、どのように成長したかなどの過程や結果が大切になりますので、面接では嘘はつかず事実を伝えるようにしましょう。
②丸暗記した内容を話している
面接前には入念に準備をされるのではないかと思いますが、台本を作成し、それを一言一句覚え面接に臨むと不採用になるケースがございます。
△不採用になるケースは
・丸暗記した内容を話しているだけで感情が入っておらず終始無表情だった
・実際のお客様の前でも、トークスクリプト通りにしか話せずコミニュケーションが取れないのではないか
・丸暗記した内容を話すのではなく、等身大の姿でコミュニケーションを取ってほしかった
など様々です。
面接官は、暗記した内容を完璧に話せる方を求めているのではなく、等身大でコミニュケーションが取れる方=コミニュケーション能力のある方を求めています。
台本を作成されたとしても、丸暗記した状態で話すのではなく一番アピールしたいポイントを伝えて頂く事をおすすめします。
③転職理由が他責・ネガティブ
退職理由は、面接において必ず聞かれる質問事項となりますが、その理由が上司や部下・会社のせいであったり、仕事に対する愚痴やネガティブな考えを話してしまうと不採用となります。
自身では愚痴をこぼすつもりがなくとも、面接官は聞き上手な方が多いため、同情して頂けたり共感して頂けるとついつい愚痴をこぼしてしまったり、上司や部下の文句を話してしまったり・・という方がいます。
その結果、残念ながら不採用となったケースがあります。
転職の理由は、人によって様々で「キャリアアップの為」「新たにやりたい職種が出来たから」等の理由もあるかと思いますが、「休みが少ない」「給料・年収が上がらない」など、ネガティブな理由もあると思います。
むしろ、転職する際はこちらの理由の方が正直多いですよね。
このネガティブに聞こえてしまう理由をストレートに面接で伝えてしまうと、悪い印象を与えてしまいます。
転職の理由はなるべく前向きな理由へ変換しましょう。
愚痴だけではなく、ネガティブな発言にもくれぐれもお気をつけ下さい。
④会話のキャッチボールができない
ブライダル業界の仕事は、ウェディングプランナーを中心に「コミュニケーション能力」が非常に大切になります。
コミュニケーション能力とは、相手の気持ちや質問などの情報を理解し、明確に自分の気持ちや答えを伝える事、意思疎通する事です。
面接官の質問に対して、的外れな回答をしてしまったり、言葉に詰まってしまうなど会話がスムーズに続かないと「コミュニケーション能力がない」と判断されてしまいます。
面接なので、答えにくい質問や難しい質問をされる事もあります。
質問に対して、きちんと回答できるようにするためには、事前に自己分析をし自分の経験や考えを整理しておく事、そしてブライダル業界・受ける企業・職種に関して研究しておく事が大切です。
⑤第一印象が良くない・清潔感がない
ブライダル業界の面接で重要視されている1つが、第一印象となる身だしなみや立ち振る舞いです。
どの業界の面接でも身だしなみは大切になりますが、特にブライダル業界では重要になってきます。
人生の中でも特別である「結婚式」というフォーマルなイベントに関わるお仕事であり、高度なサービスが求められるからです。
そのため、笑顔で挨拶ができるかなどの第一印象や、清潔感のあるきちんとした身だしなみ・立ち振る舞いが確認されます。
(例)
〇服装
スーツの色は、黒・ネイビー・グレーで、インナーは白色だと明るい印象になるのでおすすめです。
〇髪型・髪色
黒かダークブラウンにします。
後ろ髪はきちんとまとめ、前髪もおでこが見えるようにすると表情が良く見えるため好印象を与えます。
前髪で顔が隠れてしまうと、表情も見えにくく暗い印象を与えてしまいます。
〇メイク
濃すぎるメイクはもちろんNGですが、ノーメイクもNG。
ブライダルの仕事は、接客が多くきちんとした身だしなみが求められます。
面接の際には、ナチュラルメイクでのぞむようにしましょう。
※爪(ネイル)・アクセサリー・鞄など詳しくは
ブライダル業界の面接対策!面接での身だしなみや立ち振る舞いを解説
⑥志望動機やキャリアプランが明確でない
採用面接の質問で重要となる志望動機やキャリアプラン。
志望動機を聞く事で、志望度合いや入社意欲を確認できますし、その人の強みも知る事ができます。
またキャリアプランの質問では、会社の方向性と合っている人材なのか、戦力となってくれる人材なのかが確認できます。
志望動機やキャリアプランが明確になっていない方は残念ながらほぼ不採用となってしまいます。
きちんとその企業や職種の研究ができており、志望度合いが高ければきちんと答えられるはずですよね。
企業は、戦力となってくれる人材・一緒に働きたい人材を採用したいと思っています。
志望度合いの強さや、入社後のキャリアプランは非常に大切になりますので、きちんと準備しておきましょう。
ブライダル業界の面接で大切な事
ブライダル業界はとても華やかで魅力あふれる業界ですが、「結婚式」という高額で特別なイベントのプロデュースをする仕事の為、お客様との信頼関係がとても大切になり失敗が許されません。
一生に一度のセレモニーであり、金額も高額になる事から、大きな責任感が必要になります。
そのため、ブライダル業界、特にウェディングプランナー面接では
①企業で戦力となりえる人材なのかという部分
志望動機・熱意・キャリアプラン・コミュニケーション能力(営業力・プレゼン力・対応力・ヒアリング力)・協調性
②お客様に対して信頼を得られる人材なのかという人柄の部分
第一印象・礼儀・マナー
といった部分が見られています。
企業にとって必要な人材なのかという点と、面接を通して、お客様にどう接するのかという事も確認しています。
この人にプランニング、接客して欲しいと思ってもらえるような受け答えや準備が必要です。
参考コラム
・必見!絶対にしておくべきブライダル業界の面接対策!
・ウェディングプランナーの面接で見られている点や聞かれる事は?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接が中々通過せず、落ちてしまう事が続くと理由が分からず落ち込んでしまいますよね。
しかし、面接に落ちてしまうのには必ず理由があります。
今回お伝えした内容が全てではありませんが、企業様より頂いた内容で多かった共通点をご紹介させて頂きました。
このような状態を回避するためには、きちんと面接準備を行っておく事が大切になります。
転職活動を始める際には、きちんと自己分析をし棚卸をしておく事、そして面接を受ける前にはブライダル業界・企業・職種の研究をしておきましょう。
準備をしておくだけで、面接の通過率はグッと上がるはずです。
弊社ブライダルビズでも、面接対策は万全に行っております。
面接で上手く伝えられるようになりたい。
希望の企業の面接を通過したい。
など転職活動をスムーズに進めたい方は是非弊社へご相談下さい。
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