ウェディングプランナー*年齢ごとのキャリアアップ例・結婚出産後や将来の働き方も解説

ウェディングプランナーの仕事は、キャリアアップやキャリアチェンジが多彩なのが魅力の一つでもあり、様々なキャリアプランがあります。

ウェディングプランナーとして就職した後にどんなステップアップがあるのか、またどのような働き方ができるのか、結婚や出産をしても働く事ができるのか気になる方も多いと思います。

今回はウェディングプランナーとして就職した後のステップアップや将来的な働き方をお伝えします。
ウェディングプランナーの面接でも入社後のキャリアプランや、入社後の目標は必ず聞かれますので参考にしてみて下さいね。

 

 

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<目次>
1:ブライダルの企業へ就職
2:年齢別:ウェディングプランナーのキャリアアップ例
  ・22歳~:ウェディングプランナーとして入社
  ・25~35歳:チーフプランナー/マネージャー/本社
  ・35~40歳以上:支配人/本社
3:ウェディングプランナーは結婚・出産後も働ける?
  ・結婚しても仕事は続けられる
  ・出産後も働ける?
4:ブライダル会社以外でのキャリアアップ
  ・ブライダル関連企業の他職種へのキャリアチェンジ
  ・他業界への転職
  ・独立/フリーランス
5:まとめ
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【ブライダルの企業へ就職】

まずはウェディングプランナーとして働くためにブライダル企業へ就職します。
ウェディングプランナーの就職先には以下のような企業があります。

ホテル
結婚式場
ゲストハウス
レストラン
ブライダルプロデュース会社

参考コラム:ウェディングプランナーの働く職場/ゲストハウス・ホテル・結婚式場・レストラン・海外:それぞれの特徴

 

【年齢別:ウェディングプランナーのキャリアアップ例】

 

 

入社した企業でキャリアアップしていく場合、下記のようにステップアップしていきます。
(※新卒で入社した場合)

 

■22歳~:ウェディングプランナーとして入社

一人前のウェディングプランナーへ

ウェディングプランナーとして入社する年齢は学歴によって変わりますが、大学卒の場合は22歳です。
短大・専門学校卒の場合は20歳であり、結婚する方の年齢に対して若すぎる事やビジネスマナーや提案力が身についていないという事からまずはサービス職などで経験を積んでからウェディングプランナーになるケースが多くなります。

入社後は1人でウェディングプランナーの仕事ができるように、先輩から結婚式を実施するまでの基本的なウェディングプランナーの仕事(流れ)を教わり、知識を学びます。

※ウェディングプランナーとして入社後、管理職等にはつかずウェディングプランナーとしてスペシャリストを極める道もあります。
ウェディングプランナーの仕事が好きで、多くのお客様と接して結婚式のプロデュースをしたいという方は、管理職にはならず企業に属しながらスペシャリストとしてのキャリアを選びます。

 

25歳~35歳:チーフプランナー・マネージャー・本社 

一人前からベテランウェディングプランナーへ

次のキャリアアップは、1人で新郎新婦の担当ができる一人前のウェディングプランナーからベテランウェディングプランナーへのキャリアアップです。
ベテランといっても経験の長さではなく、腕利きのウェディングプランナーとなることです。
企業や式場に所属するウェディングプランナーには結婚式を順調に進められる事の他に、売上や効率が求められます。

ウェディングプランナーは新郎新婦の幸せをつくる仕事ですが慈善事業ではないので、利益を出す事もベテランになると考えなければいけません。
1つの結婚式の準備にかかる仕事を効率化させ、利益をあげる(営業力をあげる)努力をしなければなりません。

また、企業によっては教会型・ゲストハウス型・レストラン型など複数の様々なタイプの式場を運営しており、幅広い対応力を求められる事もあります。
さらにこの頃に後輩の教育も役割として入ってくる事もあります。

ウェディングプランナーとして求められる事が多いステップとなりますが、それだけ身になることも多く、ウェディングプランナーにとって一番大切な時期となります。

また、成果によって収入や役職・肩書きがアップするのもこの時期です。
ウェディングプランナーとして現場でしっかり経験を積むと、チーフプランナーなど複数のプランナーの管理する立場になります。

早い方ですと企業によっては入社3年前後でチーフプランナーを任される事もあります。
またウェディングプランナーは女性が多いため30歳前後で結婚・出産を経て本社(人事や教育・広報・総務など)へ異動する方もいます。

 

■35~40歳以上:支配人・本社

35歳~40歳前後でマネージャーとして、結婚式場の支配人やエリアマネージャーへのキャリアを積んでいきます。

結婚式場の支配人の主な仕事は式場の運営業務全般になります。

会場の売上、利益管理と分析(件数や、成約数、成約率、単価、売上など)
各部署(プランナー・ドレス・キッチン・サービス・フラワー・カメラなど)の全体のマネジメント、教育、指導

になりますのでウェディングプランナーとしてお客様と関わる事はほとんどなくなります。
一般的に収入も大幅に増え、大きな企業であればさらに上の役職を目指せるキャリアアップの道でもあります。

営業成績や能力・スキルによっては本社へ異動する方もいます。

異動先の部署としては
経営戦略/経営企画
営業

マーケティング
広報
人事/採用教育

等があります。

中途採用の場合は、即戦力で採用する事も多いため、能力やスキルによってはもう少し早くキャリアアップする事が多くなります。

 

【ウェディングプランナーは結婚・出産後も働ける?】

 

 

ウェディングプランナーは女性が多く活躍している事もあり、結婚や出産をしてもウェディングプランナーとして働いていけるのか気になる方も多いと思います。

ウェディングプランナーは20代半ば~30代の方が多く活躍しており、年齢的にちょうど結婚や出産と重なる時期でもあります。

結婚や出産を機に本社へ異動したり短時間で勤務できる企業もありますが、全ての企業がそうではないため継続してウェディングプランナーとして勤務していたり働き方を変えたりフリーランスになったり一度退職するという方もいます。

 

■結婚しても仕事は続けられる

ウェディングプランナーの仕事は他の業界と同じように結婚しても働く事は可能です。
結婚を機に退職するという方はむしろ少ないと思いますが、ウェディングプランナーとしてお仕事を続けていくには家族の理解が必要になるでしょう。

ウェディングプランナーの仕事は基本的に土日はお休みが取れない事や、お客様の都合に合わせてスケジュールを組む事も多いため繁忙期には休日出勤になってしまったり残業も多く出てきます。
そのため家族で協力していく事が大切になります。

 

■出産後は働ける?

ホテルや大手ブライダル企業は産休・育休制度が整っていますので殆どの企業できちんと取る事ができます。

そのため、産休・育休後にウェディングプランナーとして働く事は可能ですが、前述したように土日の勤務や残業など時間も変則になる事が多いため子育てとの両立は難しくなることが多いです。

家族に協力してもらい継続できるのであれば1番ですが、難しい場合は時短勤務制度を利用したり配属部署の変更(本社部門や新規接客だけの部門)などで働き方を変えていく方が殆どです。

子育てが落ち着いたらウェディングプランナーに戻るという選択肢もあり実際に働いている方もいます。

 

ホテルや大手ブライダル企業は女性が多い事から企業によっては時短勤務制度を積極的に採用していたり、ベビーシッター制度や社内に託児所を設けているなど女性が働きやすいように取り組みをしている企業もあります。

結婚や出産をしてもウェディングプランナーとして働きたい、就職する企業で長く働きたいという方は企業を受ける際に確認してみる事をおすすめします。

参考コラム:ウェディングプランナーの年齢はどの位?結婚出産後も働ける?

 

【ブライダル会社以外でのキャリアアップ】

 

 

ウェディングプランナーとしてスキルを身につけた後に更なるステップアップとして他社への転職する事も1つの方法です。

同じブライダル会社へ転職してスキルアップする事も可能ですが、ウェディングプランナーの経験を活かし他のブライダル関連職へキャリアチェンジしたり、全く違う業界の違う職種への転職の道もあります。

 

■ブライダル関連企業の他職種へのキャリアチェンジ

ウェディングプランナーの経験があると、ブライダル関連の他の職種へキャリアチェンジしやすくなります。

結婚式に関わる他職種
ウェディングプランナーとして経験を積んだのちに

・ドレスコーディネーター
・ジュエリーコーディネーター
・司会
・海外ウェディングプランナー

などの職種に転職する事も可能です。

ウェディングプランナーの仕事は結婚式全般の業務になりますが、その経験を活かしよりブライダルの専門的な職種へのキャリアチェンジする方も多くいます。

 

ブライダルサロン・ブライダルカウンター
ブライダルデスクのお仕事は結婚式場やブライダルフェアのご案内をするお仕事になります。

お客様の要望や条件、エリアや予算などをヒアリングしながら希望に合った式場を探しご紹介し、ブライダルフェアや見学会の予約手配を行い、見学後は電話やメールなどでフォローしていきます。

企業によりますが結婚式場の案内~決定までを担当する事が多くなります。
式場選びだけではなく、二次会の会場選び・結婚式に関わる費用や見積もり・ドレスや指輪選びのお手伝い・また様々なお得なキャンペーン情報など結婚に関わる様々なサポートを行います。

 

ブライダル関連のメディアディレクター
新郎新婦や結婚を考えている方に結婚式場(ホテル・レストラン含む)を中心に、ウェディングドレスやブライダルジュエリー・ウェディングフォトなどブライダルに関する情報をウェブ媒体(インターネット)や紙媒体(結婚情報誌・雑誌)で紹介・発信するお仕事です。

 

ブライダル専門学校・ブライダルスクールの講師
社会人向けのブライダルスクールでの講師や、専門学校でブライダル業界の資格取得や就職を目指す専門学校生を対象にした講師などがあります。

専門学校の場合、ウェディング(プランナー・婚礼サービス・ドレス・ヘアメイク)関連の授業の担当・指導、クラスの担任をします。
その他、クラス担任業務として生活指導や、学生の成績管理・就職のサポート・生徒との面談などアドバイザーとしての役割も果たします。

また学校行事・イベントの企画運営などの仕事もあり、現場での経験を活かしながら様々な業務に携わる事ができます。
社会人向けのスクールであればパートや派遣などでの雇用も多く比較的時間やお休みも安定しています。

 

■他業界へ転職

ウェディングプランナーは下記のような能力を身につける事ができます。

コミュニケーション能力
高いサービス力・ホスピタリティ
対応力
礼儀・マナー
営業力・提案力
ヒアリング力

そのため、ブライダル業界やそれ以外でも様々なキャリアチェンジができます。

特に下記のような職種で優遇され転職が有利になります。

秘書
法人営業・個人営業
転職エージェントでのキャリアアドバイザー
サービス職(ジュエリー・ハイブランド・百貨店等)
結婚アドバイザー

 

ウェディングプランナーは土日休みの仕事ではないため、今までの経験を活かしながら土日休みの企業へ転職したい場合はこういった転職先も選択肢の1つになります。

 

■独立・フリーランス

最後にフリーランスとして独立するキャリアもあります。

大きな挙式を成功させ、芸能人や著名人の挙式を手掛けるなど実績と実力のある人はフリーのウェディングプランナーとして働く事も可能です

昨今はSNSや専用のサイトなどで営業しやすい環境からフリーランスになるウェディングプランナーの方も増えています。

結婚式場やホテルで働く場合ノルマや制約が多くお客様の要望を叶えられない事がありますが、フリーランスで働けば新郎新婦の要望を最大限に叶える事ができます。
また管理職につくよりプランナーとして働いていきたいという人はスキル次第で独立を考えるようです。

フリーになると活躍できれば企業に勤めるより年収が増える可能性がありますが、全て自分で活動しなければならないため、仕事がなければ収入は全く得られなくなります。
フリーになれる人は実力あるごく一部の人ですので、ウエディングプランナーの憧れとなっています。

 

【まとめ】

 

 

ウェディングプランナーのキャリアプランや将来的な働き方をお伝えしました。
新卒で入社した場合、成績や能力によって約3年前後でチーフプランナーへとステップアップできる方もいます。

その後も副支配人・支配人などの役職についたり、能力やスキルによって本社の経営に関わる部署や人事・教育などの部署へ異動する事もあります。

役職が上がるにつれ給料(年収/月収)もアップしていきいます。
勿論現場でウェディングプランナーのスペシャリストとして活躍する事も可能です。
また結婚や出産をしてもサポートが充実している企業もありますので、事前に確認しておくのも良いでしょう。

ウェディングプランナーは職種上様々な能力が身についているため、ブライダル関連の他の職種や他の業界でも活躍ができ、様々なキャリアプランの選択肢がある魅力的な職種です。

結婚や出産などのライフイベントによって働き方が変わってきたり、やりがい・お給料(年収/月収)・プライベートとの両立など人それぞれ優先順位があるかと思います。

まずは入社した企業でしっかりスキルを身につけ、ウェディングプランナーとしてどのようになりたいのか、将来的にどのように働いていきたいのか考えてみましょう。

 

 

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