路面店のドレスショップと結婚式場の仕事内容に違いはある?
路面店のドレスショップと結婚式場のインショップの仕事内容に違いはある?
結婚式を挙げる時に、女性が特にワクワクするのはドレス選びです。
その為、ウェディングドレスを担当するドレスコーディネーターは結婚式において非常に大切な役割を果たします♪
そんなドレスコーディネーターが勤務する先は大きく分けると下記の2つになります。
〇路面店のドレスショップ
〇ホテルや結婚式場内のドレスショップ
ドレスコーディネーターの求人を探している際にも、どちらに応募するか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれのお店の特徴と、そこでお仕事をするドレスコーディネーターの違いをご案内致します♪
これからドレスコーディネーターの仕事がしたいという方は、是非参考にしてみて下さいね。
目次
1:路面店のウェディングドレスショップとインショップの違い
2:「路面店」ドレスショップの特徴
・お客様の特徴
・ドレスコーディネーターの仕事内容
3:「インショップ」の特徴
・お客様の特徴
・ドレスコーディネーターの仕事内容
4:ドレスコーディネーターの仕事とは
5:ドレスコーディネーターの勤務形態
6:ドレスコーディネーターのやりがい
7:ドレスコーディネーターになるには
8 :弊社ブライダルビズで人気のドレスコーディネーター求人
9:まとめ
路面店とインショップの違い
前述したように、ドレスコーディネーターの勤務先は、主に路面店のドレスショップとホテルや結婚式場内に入っているインショップに分かれます。
大まかな違いは上記の通りとなっており、ウェディングドレスやタキシードなど結婚式での衣装を扱うという面は同じですが、比べてみると様々な違いがある事が分かりますよね。
その為、勤務する場所によってドレスコーディネーターの仕事内容も変わってくる部分があります。
下記でそれぞれの特徴をより詳しくお伝えしていきます。
「路面店」ドレスショップの特徴
路面店とは、通りに面した店舗の事で独立してドレスショップが存在している状態です。
各ドレスショップのブランドカラーや特徴を全面に出したお店となっており、近隣のホテルや結婚式場と提携していたり、幅広い色々な客層のお客様が訪れます。
その為、扱う衣装も様々です。
ブライダル衣装のデザインを専門で行っているデザイナーオリジナルのドレスであったり、海外から取り寄せたセレクトドレス、トレンドに合わせたドレス、自社オリジナルのドレス等々。
ベール・グローブ・ティアラ・アクセサリー・ブーケ等の小物類も様々なデザインのものが取り揃えられている事が多く、最新のものや流行のアイテムを利用できるのもメリットです。
近年では、下記のような大手ブライダル企業もドレスショップを展開しています。
(※インショップでの展開もあります)
・株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
・株式会社ノバレーゼ
・株式会社エスクリ
・株式会社ディアーズブレイン
・株式会社ベストーアニバーサリー
・株式会社リブラブラフ
お客様の特徴
近隣の提携しているホテルや結婚式場で式を挙げられる方のみが利用出来るショップもあれば、提携会場以外で式を挙げられるお客様も利用出来るショップがあります。
海外で挙式を行うリゾートウェディングの方も利用されます。
ドレスコーディネーターの仕事内容
上記でお伝えしたように、トレンドに詳しい拘りのある方が多いため、ドレスコーディネーターも常にトレンドや競合店の情報収集を行っています。
路面店のドレスコーディネーターには、どんな結婚式場で結婚式を挙げられるのか、よりしっかりとしたヒアリング力が必要になります。
例えば、神前式や人前式など式の形式はもちろんの事、挙式はバージンロードが長いのかバージンロードの色や素材は何なのか、披露宴会場は広いのか、プログラムの構成は動き回る事が多いのかなどなど・・
会場や披露宴のプログラムによって、提案するドレスの型が変わってくる為、お客様のドレスの好みや体型以外にも様々な背景を考えながら提案していきます。
その為、お客様が理想のコーディネートが叶った時の喜びも一入です。
「インショップ」の特徴
インショップは、「衣装室」・「衣装サロン」とも呼ばれ、テナントとしてホテルや結婚式場・ゲストハウス内にドレスショップとして入っています。
百貨店内に併設されているケースもあり、その式場や会場のコンセプトや雰囲気に合ったドレスが多く取り揃えられている特徴があります。
ベール・グローブや、ティアラ・アクセサリー・ブーケ等の小物類をドレスに合ったものが取り揃えてあるので、トータルでスムーズにコーディネートできるのも良いですよね。
その結婚式場に合った婚礼衣装会社と提携し、テナントとして運営しているケースと、結婚式場と同じ企業が運営しているドレスショップが併設される事が多くなっています。
代表的な企業は下記になります。
(※路面店での展開もあります)
・株式会社フォーシスアンドカンパニー
・株式会社曽我
・株式会社丸三屋(BRIDARIUM MUE) 等
お客様の特徴
基本的には、一般のお客様向けではなく、ご来店される方の殆どが、そのホテル・結婚式場で結婚式を挙げるお客様になります。
新郎新婦がウェディングプランナーと結婚式の打ち合わせをしていく中で、衣装を決める時期になると(式のおおよそ2~8ヶ月前)来店されて衣装を決めていく流れになります。
そこで結婚式を挙げられるお客様は必ずインショップで選ばなくてはならないという決まりはないので、路面店のドレスショップなどで衣装を決める事も可能です。
しかし、その場合持ち込み料がかかってしまう事も。
ホテルや結婚式場の中にあるインショップであれば、同じ場所にあるため便利であり、何かあった時もすぐにサポートしてもらえるため多くの方がインショップ(衣装室)で衣装を決めていきます。
当日も、担当のドレスコーディネーターの方が着付けしてくれる事もあるので安心ですね。
ドレスコーディネーターの仕事内容
会場の雰囲気が事前に分かっており、担当のウエディングプランナーと情報のやりとりがしやすいため、より正確なドレスの提案ができます。
元々ショップに揃っているドレスはその結婚式場に合うドレスしか置いていない為、お客様によってはドレスの種類が少ないと感じてしまう事もあるかもしれませんが、より正確にドレスのご提案が叶うメリットがあります。
ただ、結婚式場がオンシーズンの時期や人気のドレスが偏ってしまっている時は、それぞれのドレスの数も限られている為、他のドレスのご提案や、それに付随するアクセサリー類などのスケジューリング能力も必要になってきます。
その他、インショップならではなのは、担当のウェディングプランナーが同じ施設内にいるため、何かあった時に相談しやすいという事や、担当した花嫁様の式当日の姿を見る事が出来る事です!
会場によっては、ドレスコーディネーターは当日の着付けを担当する事もありますし、もしそうでなくても式場が同じ敷地内にある為、接客の合間に結婚式を見に行く事が出来ます。
ドレスの搬入や搬出は全て自分たちの手で運ばなければならないので、体力的に大変な面もあります。
ドレスコーディネーターの仕事とは
ドレスコーディネーターの仕事は、新郎新婦や勤務先によってはご両親や親族の衣装選びを担当します。
特別な1日にふさわしい衣装探しをお手伝い・提案する役割があり、新郎婦をより輝かせる事ができます。
新郎新婦の希望を聞きながらドレス・タキシードのご提案やアドバイスをし、衣装が決まったら試着を重ね、印象やサイズの確認をしていきます。
お色直しもあるので、カラードレスや和装の衣装も一緒に選び、アクセサリーやベール・グローブなどの小物までトータルでコーディネートします。
基本的に新郎新婦に携わるのは挙式の前日までとなりますが、ホテルや結婚式場などのインショップの場合は、当日着替えを担当する事も。
式場によりますが、新郎新婦とは何度もお会いし打ち合わせや試着を重ね、衣装を決めていきますのでお客様と長く関わるお仕事になりますので、1人のお客様とじっくり向き合った仕事をしたいという方には向いているでしょう。
ドレスコーディネーターの勤務形態
勤務時間は、1日8時間勤務となりますが勤務先によって多少変動があります。
お客様の都合によっては延びてしまう事も多々あります。
接客業務が全て終わった後に、手配業務や事務処理などを行いますので残業になる事もありますので、企業によっては早番や遅番などシフトでの勤務形態を取っているようです。
土日祝は結婚式本番で準備や片付けの業務で忙しくなりますので、休日は基本的に平日休みで月8~9回です。
年間のお休みはきちんと取れる企業が比較的多く、夏休みや年末年始、産休育休や年次有給休暇、慶弔休暇も取れる事が殆どでしょう。
ドレスコーディネーターのやりがい
ドレスコーディネーターの1番のやりがいは、お客様の希望に合うドレス・タキシードを提供し、喜んでもらえる事、そして結婚式当日その衣装を着て輝く笑顔を見られる事ではないでしょうか。
ぴったりの衣装に出会える事ができれば、新郎新婦の夢を叶える事もできます。
結婚式という幸せな日を更に衣装で幸せにする事ができるやりがいのあるお仕事です。
ドレスコーディネーターの仕事は、人生の大切な晴れ舞台の衣装を担当するため責任も大きくなりますが、無事に衣装が決まり喜んでもらえた時は何事にも代え難いやりがいに繋がります。
ドレスコーディネーターになるには
ドレスコーディネーターになるには、新卒採用と中途採用があります。
<新卒の場合>
高校卒業した後か、卒業後に専門学校・短大・大学を卒業した方が対象となります。
特にブライダル系の専門学校や服飾系専門学校は、資格取得や就職のサポートがありますので就職の近道になるでしょう。
企業から直接学校に求人が来る事もあります。
<中途採用>
中途採用の場合、学歴や資格が問われる事はありませんが、結婚式の中でも重要な衣装に関わる事からコミュニケーションスキルやヒアリング力、ホスピタリティ、営業力などが求められます。
業界や職種は未経験であっても「接客」や「営業」の経験を積むのが近道であり、そのような経験があると転職しやすくなるでしょう。
特にアパレル、ホテル、航空、美容業界などの経験は有利になります。
ドレスコーディネーターは知識も大切ですが、接客スキルや営業力などのスキルの方が重要視されやすいのでこれまでの経験や経歴で活かせる事があれば、積極的にアピールすると好評価につながるでしょう。
併せてブライダル業界、ドレスの知識を勉強して習得しておく事をおすすめします。
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まとめ
結婚式で主役を彩るウェディングドレスのドレスショップに関して関してお伝えしました。
ドレスコーディネーターは、多くの人の大切な日を輝かせる事ができるとても貴重な仕事です。
同じドレスコーディネーターの仕事でも、働く場所によって扱うドレスの傾向やご来店されるお客様の傾向も変わります。
自分がドレスコーディネーターとしてどのように働いていきたいのかを明確にする事が大切ですので、企業を選ぶ際には参考にしてみて下さいね。
路面店だけで出店している企業もあれば、路面店とインショップを同じ企業で出店されている企業もある為、詳しい詳細は、ブライダルビズの無料面談でご案内させて頂いております♪
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