ブライダルパティシエとは?仕事内容や給料・勤務形態を解説

 

ブライダルパティシエとは?仕事内容や給料・勤務形態を解説

 

 

 

パティシエとはレストランや洋菓子店でケーキや洋菓子・デザートを作る人の事を指しますが、結婚式の際に専門でウェディングケーキやデザートを担当するのがブライダルパティシエと呼ばれる職種になります。
ブライダルパティシエの就職先はホテルやレストラン・結婚式場・ゲストハウスなどになります。

今回は華やかな結婚式で活躍するブライダルパティシエの仕事内容や勤務形態、またブライダルパティシエになる方法をお伝えします。

 

 

 

ブライダルパティシエとは 

 

 

ブライダルパティシエとは、ホテルや結婚式場・ゲストハウスなどに勤務し、結婚式のウェディングケーキやゲストへのデザート・スイーツの製作をする人の事です。

ウェディングケーキは結婚式でも注目される重要なアイテムであり、新郎新婦含めご家族やゲストの方もとても楽しみにしています!

ブライダルパティシエは、大切な結婚式に華を添えるウェディングケーキを作る重要な役割があります。

 

結婚式でのウェディングケーキの演出・役割

ブライダルパティシエの仕事内容などをお伝えする前に、ウェディングケーキにはどんな演出や役割があるのかをお伝えします。

結婚式でのウェディングケーキの演出は下記3つがあります。

 

ケーキ入刀
結婚式のウェディングケーキの演出の1つとして必ずある「ケーキ入刀」
ケーキ入刀は夫婦になった新郎新婦様が最初に行う共同作業です。
ケーキ入刀には、ナイフを使う事から、夫婦で困難を切り開く=2人でこの先の人生を助け合い幸せになるという誓いなどの意味が込められているそうです。

ファーストバイト
ケーキ入刀の後にこちらも必ずある演出の1つですよね。

ケーキ入刀後に新郎新婦がお互いにケーキを食べさせるものです。
ファーストバイトには新郎様から新婦様へ「一生食べるものに困らせないよ」、新婦様から新郎様へ「一生美味しい料理を作るね」という意味が込められています。

ケーキサーブ
元々ケーキを全員で分け合うこと=幸せのお裾分けという意味を込めて、ウェディングケーキができたとされています。
幸せの象徴とされているウェディングケーキをゲストにお裾分けする=2人にとって大切な人達に幸せになって欲しいという願いが込められています。
ウェディングケーキは入刀後、ゲストの皆さんに配られますよね。

このように今まで何となく見ていたウェディングケーキの演出もちゃんと意味を知ると、よりやりがいを感じる事ができそうですよね。
ウェディングケーキのこのような演出は結婚式でもとても盛り上がるので、どれだけ新郎新婦やゲストの方に喜んでもらえるか、パティシエの腕の見せ所となります。

 

ブライダルパティシエの仕事内容

 

 

ブライダルパティシエの仕事は主に以下のような内容となります。
ウェディングケーキの製造
新郎新婦との打ち合わせ
引菓子の製造・ゲスト用デザートの製造
ホテル、レストラン、ウェディングの施設で販売するスイーツ・洋菓子の製造
新郎新婦との打ち合わせ
商品開発

 

ウェディングケーキの製造    

ウエディングケーキは、結婚式を華やかに盛り上げる重要なアイテムです。
ウェディングケーキの製作は会場によって方法が異なります。

①パターンがある程度決まっておりその中から新郎新婦とウェディングプランナーとで決めていくケース
②完全にオリジナルのオーダーメイドで作るケース

パターンが決まっている場合は、会場で幾つかの種類がも出来上がっており、その中から新郎新婦が選んだものを製作していきます。

完全にオリジナルでウェディングケーキの製作をする場合は、アメ細工やチョコレート細工、マジパン細工などの装飾を使いデコレーションしていき、お客様の希望にそってウェディングケーキ・デコレーションケーキを作っていきます。

 

新郎新婦との打ち合わせ     

完全にオリジナルのウェディングケーキを作る会場であれば、新郎新婦と打ち合わせを行い理想のウェディングケーキを決めていきます。

新郎新婦のウェディングケーキのイメージや希望・こだわりや想いを聞きながら、予算内でなるべくお客様の希望に添えるよう、パティシエが打ち合わせに入りしっかりヒアリングして材料やデザインなど考案していきます。

会場の雰囲気やドレスのデザインなどを確認しながら提案していく事もあります。
オーダーで作れる式場であれば1つとして同じものはなく、オリジナルのウェディングケーキを作る事ができます。
一般的なフルーツを使うケーキから、最近では2人の思い出をケーキで表現したり色々なウェディングケーキが登場するようになってきました。

お客様に満足頂くウェディングケーキを作るためには、ヒアリング能力や提案力、またパティシエとしての技術・スキルも求められます。

お客様の数だけ希望が違うので大変な面もありますが、オリジナルのケーキを作る事ができ喜んでもらえた時には大きなやりがいを感じる事が出来ます。

 

引菓子の製造・ゲスト用デザートの製造

ウェディングケーキ以外に、ゲスト用の引菓子やコース料理のデザートも担当します。
結婚式によってはデザートビュッフェにする事もありますので様々なデザートを作る事ができます。
またホテルやレストラン、ウェディング施設で販売するスイーツや洋菓子の製造も担当します。

 

商品開発            

シェフパティシエになるとメニューの考案・商品開発もしていくようになります。
企業にもよりますが、ウェディングケーキのオリジナルケーキの商品開発を行ったり、結婚式のコースのデザート、引菓子、自社会場で販売しているスイーツや洋菓子などの開発も行います。

 

平日と土日の仕事内容は違う?  

結婚式は9割が土日祝に行われるため、ブライダルパティシエの仕事内容は土日祝と平日で大きく変わってきます。

平日
平日はウェディングケーキやゲスト用デザートの仕込みや準備がメインの仕事となります。

ウェディングケーキで使用するアメ細工、チョコレート細工などは事前の準備が必要となります。
ホテルはもちろんの事、近年では結婚式場やゲストハウスもレストラン営業をしている事がありますので、レスランでのデザート作りを行いながら結婚式の準備を一緒に進めていくケースもあります。

土日祝
土日祝は結婚式本番なのでウェディングケーキはもちろんの事、ゲスト用のデザートの提供などで1番忙しくなります。
結婚式の人数は50~100名という事が殆どですので、通常のレストランでの業務とは異なりスピード感が求められます。
早朝から出勤し準備に取り掛かり、結婚式終了後は片付けや翌日の準備をするため大変ハードになります。

 

ブライダルパティシエの勤務形態

 

 

ブライダルのパティシエの場合、前述したように平日と土日祝で仕事内容が変わるため勤務時間も変わってきます。
土日祝は結婚式本番が多いため、労働時間は長くなります。
ウェディングケーキはもちろんの事、ゲスト用のデザートも作ります。
多ければ何百人とゲストの方が来られますので、早朝から出勤し準備にとりかかり、本番が終わると片付けなどの業務で1日中忙しく残業も多くなります。

逆に平日はウェディングケーキやコース料理、ビュッフェのデザートの仕込みや準備、引菓子の焼き菓子などの製造がメインの仕事になりますので残業はそんなに多くないでしょう。

ただホテルであれば、通常のレストランやカフェのデザート、ホテル内のパティスリーで販売しているお菓子を作る事も多く同時に業務を行うようになります。
またクリスマスやバレンタインなどのイベントの時期は忙しくなりますので残業が出てくる日もあるでしょう。

休日はシフト制で平日に取るようになり、よほどの事がない限り土日祝のお休みは取れません。

繁忙期や時期などによって変動はありますが、ブライダルのパティシエは勤務先がホテルやブライダル企業なので、比較的休日などの福利厚生は整っており、月8回は取れる事が多いようです。

 

ブライダルパティシエの給料

 

 

ブライダルパティシエの給料は、年齢や経験、勤務する企業などによっても変わってきますが、正社員の平均年収は352万円となっており(※求人.comより)ます。

弊社で取り扱いのあるブライダルパティシエの求人の給料は年収230~440万円となっています。
パティシエ部門の責任者であったり、パティシエ兼フレンチの調理も行う場合は、年収600万円以上となる求人もあります。

 

ブライダルパティシエになるには?

 

 

パティシエになるためには新卒採用と中途採用の2つの方法があります。

まず新卒採用の一般的な方法としては、製菓や調理系の専門学校に通い知識や技術を習得する事です。
専門学校では様々な学科やコースがあり色々な技術や知識を得る事ができたり、実際の調理器具や設備などの環境も整っています。

製菓の技術や知識だけでなく、食に携わる上で重要な衛生管理やアレルギーなどの知識、また店舗経営などの知識に関しても学ぶ事ができます。
資格取得や就職のサポート体制も整っており求人が直接学校にくるなどのメリットもあります。

また短大や大学であっても、在学中に洋菓子店や飲食店などで調理やデザートに関わるアルバイトなどをしていれば有利になるでしょう。

 

もう1つ(中途採用)は現場で経験を積んでパティシエを目指す方法です。
ホテルやレスラン、洋菓子店などに就職し技術を学びます。
アルバイトやパートでスタートし経験を積んでキャリアアップしていくのが一般的です。

こういった経験を2年積めば、パティシエに有利な製菓衛生士の資格や、菓子製造技能士2級の試験を受験する事ができます。
この資格はパティシエで働く際に有利な資格となりますので正社員で転職する際にも役立ちます。

 

まとめ・ブライダルパティシエはやりがいのある仕事

 

 

ウェディングケーキは結婚式という特別な1日に欠かせないアイテムです。

新郎新婦の心に一生残る結婚式のウェディングケーキを作り、ウェディングシーンを華やかに演出する事ができるブライダルパティシエの仕事はとてもやりがいがあります。

お客様に満足頂けるウェディングケーキを作る事、そして結婚式という大切な1日のため失敗は許されない事など大きな責任やプレッシャーもあります。

しかし新郎新婦の希望通りのウェディングケーキを作り、新郎新婦やゲストの方々の笑顔を見る事ができたり歓声を聞く事ができた時は大きな感動や喜びを感じる事ができるお仕事です。

弊社でもブライダルパティシエの求人を多く扱っておりますので興味がある方はお気軽にご相談下さいませ。

 

 

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