経験者に聞く!ウェディングプランナーの仕事あるある10選

 

ウェディングプランナーの仕事あるある10選

 

 

ブライダルビズのコラムをご覧の皆さまこんにちは。

皆様はブライダル業界に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。


「華やか」
「キラキラしている」
「人の幸せに携われる」
「人の幸せをサポートできる」
「女性も活躍している」
「お客様と深く関われる」


など良いイメージをお持ちの方もいれば、


「残業が多い」
「激務」
「大変そう」
「離職率が高い」


などマイナスイメージもお持ちの方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

これからブライダル業界の仕事をしたい、ウェディングプランナーになりたいと考えている方にとって、仕事の大変さは非常に気になるところですよね。

今回は、ウェディングプランナーとして働いていた私が、実際に感じた仕事のあるあるのを10選お伝えしたいと思います。

 

 

 

ウェディングプランナーあるある?大変だった事

 

まず初めに、ウェディングプランナーの仕事の大変だったなと感じた事を5つご紹介していきます。

 

 

①結婚式当日は朝が早く帰りが遅い  

主に土日祝日になりますが、担当のお客様の挙式時間によって早朝出勤もしくは遅番になる事がございます。

理由は、新郎新婦様の入り時間よりも前に式場で待機している必要があるからです。

遅番については逆で、新郎新婦様がお帰りになられる際お見送りを行うためです。

担当の結婚式の施工が終わり片付けや反省会を行った後に、他のお客様の新規接客や打ち合わせ業務、またブライダルフェアを開催している日であればご案内業務を行う事も。

全ての業務が終わった後に、お客様から届いているメールの対応や電話対応、データ入力などの事務処理、翌日の準備等ございますので必然的に帰りは遅くなります。

 

 

②繁忙期になると残業時間が増える  

ブライダル業界での繁忙期は、3.4.5月と9.10.11月と言われております。

結婚式では、演出の1つでガーデンや外に出る事もあるため、梅雨の時期や真夏・真冬は、皆様避けられる傾向にあります。

過ごしやすい気候である事と、祝日が多いため春や秋は結婚式が多くなります。

例えば、1日3件結婚式を行える会場であると仮定します。

土日祝それぞれ3件づつ結婚式の予約が入っていると、3日間だけでも9件結婚式が行われる事になります。

結婚式当日に向け、衣装の検品・納品作業や会場のセッテイング、引き出物の確認等、準備事項が増えるため自ずと残業も増えます。

さらに、結婚式の準備作業と並行して担当しているお客様の対応や接客も行う必要がございます。

接客は営業時間中に行うため、式準備を閉店後に行う事で残業が増える事になります。

ただ、閑散期や平日は定時に上がれる事もあるため、一概には言えませんが毎日遅くまで残業を行なっているわけではございません。

 

 

③失敗が許されない仕事       

結婚式はやり直しがきかないため、失敗が許されません。

2人にとって人生の門出である大切な日であり、費用は約350~600万円と高額となるため、期待値も高くほんの些細なミスでも大きなクレームとなってしまう事も。

こちらの確認ミスや失敗により、もう一度結婚式を初めから行う事はできません。

そのために何度も何度も確認作業を行なったり、お客様の情報を共有するためにミーティングを行なったりします。

万が一当日に不測の事態が生じた際は、冷静な判断で臨機応変に対応する事も求められます。

大切なお客様が心から楽しみにされていらっしゃる結婚式を、自分一人のミスで台無しにしてしまうかもしれないという恐怖心が常にありましたが、仕事に対する責任感が芽生えましたし、何でも確認をするくせがついたので現在の仕事でも役立っています。

 

 

④体力が必要            

ウェディングプランナーは様々なタスクをこなさなくてはならないため、前述したように特に繁忙期は非常に忙しくなります。

スケジュールには、それぞれ細かく締め切りがありますし、お客様だけでなく社内スタッフや社外スタッフとの打ち合わせ業務や調整業務も。

お客様の都合に合わせてスケジュールを組む事もあるため、残業となる日もあります。

また、ウェディングプランナーは、立ち仕事や動き回る仕事も多くなります。

ご案内時や、会場の準備、当日の施工(※会社による)などなど・・

その為、体力が非常に必要となります。

華やかに見えるお仕事ですが、意外と気力体力が必要なんだな・・と感じましたが、その分無事に結婚式が成功した時の達成感ややりがいはとっても大きかったです!

 

 

⑤予算管理             

カップルの希望予算はある程度決まっていますので、できるだけその予算内で提案していく事が求められます。

一方で、単価のアップをしていく事もウェディングプランナーの仕事の1つですので、より良いサービスを提案する事で予算オーバーになってしまう事もあり、その調整が大変だと感じる事もありました。

希望する金額内でと制約されてしまう事もありますので、その中でどれだけお客様の希望に添った提案ができるかが大変ではありましたが、スタッフとも相談しながら、希望に添えるよう調整できるかが腕の見せ所でした。

お客様一人一人希望が違いますので、それぞれのお客様に合わせた提案が日々求められます。

 

 

ウェディングプランナーあるある?仕事の魅力

 

 

続いて、ウェディングプランナーの仕事の魅力を5つご紹介していきます。

 

 

①お客様の大切な日を一緒にお祝いできる  

なんといっても1番のやりがいはこちらです。

ウェディングプランナーとして働く方は、お客様の大切な日を一緒にお祝いできるという魅力を感じてる方が殆どなのではないかと思います。

結婚式という大切な日の会場を自社で選んでくれたからには最高の結婚式を作り上げたい!という気持ちでいっぱいになります。

お客様の人生の晴れの日を一緒にお祝いできる仕事は他にはあまりないのではないでしょうか。

新郎新婦の理想的な結婚式を作り上げるお手伝いができ、夢を叶えられる‥とても魅力のあるお仕事だと思います。

 

 

②サプライズでお手紙をもらえる   

担当したお客様の結婚式の最中に、サプライズで新郎新婦様からお手紙やメッセージを頂ける事がありました。

結婚式の打ち合わせは、およそ4ヶ月前から始めていきますので、お客様とは長いお付き合いになる仕事です。

その中で、スムーズに決まらない事やトラブルが起きてしまう事もあります。

そのような事を一緒に乗り越えいつの間にか絆が深まっているという事も・・

嬉しい事や喜びは共有する事ができ、お客様と信頼関係を構築出来ていける事も非常に大きな魅力でした。

結婚式当日、ウェディングプランナーは、結婚式が無事成功するよう見守りサポートしてく事が仕事となりますので、サプライズでお手紙やメッセージを頂いた時には心から嬉しく、ウェディングプランナーをやっていて良かったなと思う瞬間でした!

 

 

③チームワーク力が凄い       

結婚式を成功に導くために、様々な職種のプロフェショナルが携わっているのですが、1つのチームとなって協力して仕事をしていきますので、そのチームワークが自分自身にとっても大きな原動力になっていました。

皆で1つのものを作り上げていく機会は、大人になってからは殆どないのではないでしょうか。

無事に成功した時には大きな達成感や満足感を得る事ができました。

会場のデザインや装花を担当するフラワーコーディネーターや、ドレスを担当するドレスコーディネーター、料理ややウェディングケーキを担当するシェフやパティシエなどと一緒に仕事をしますので、様々な分野に携われる機会もあります。

その為、新しいアイデアが生まれたり、クリエティブ発想が浮かぶなど勉強になる事も沢山あり非常に充実感を得られました!

 

 

 

④最新のトレンドや流行に敏感になる 

近年SNSの普及などから、結婚式のスタイルも変わりつつあります。

オリジナルな結婚式も増えてきており、トレンドや流行を取り入れたいカップルも多くいらっしゃいます。

会場によってできる事は限られますが、なるべく新郎新婦の希望する結婚式を作り上げていくのがウェディングプランナーの仕事。

時には、新しいアイディアの提案や、アドバイス等も必要になるため常に最新の情報を得るようにしていました。

その為、いつの間にか世の中のトレンドや流行に詳しくなっていました。

演出や衣装、ブーケ、料理やデザートなどなどウェディングに関わる様々な事を知る事がとても楽しかったです。

 

 

⑤自分自身の成長を感じられる    

お客様の人生の大切な日を任される為、大きなやりがいや充実感を感じられる一方で、予期せぬトラブルやスムーズにスケジュールが進まないなどの問題が出てくる事もあります。

またお客様だけでなく、ウェディングプランナーは、社内スタッフや社外スタッフとの調整業務も多いため、様々な場面で柔軟に対応しなくてはならない事も出てきます。

最初は上手くいかない事も多々ありましたが、経験を積んでいくうちに自分で解決できるようになっていました。

コミュニケーション能力や、タスク管理能力、臨機応変に対応できる能力などが身に付き、自己成長できたと強く感じています。

 

 

まとめ                

 

 

いかがでしたでしょうか。

あくまでも私目線での意見にはなりますが、ウェディングプランナーのをしている時に感じた、仕事のあるあるを一部お伝えさせて頂きましたので、ご参考頂けますと幸いです。

今回のコラムでは、マイナスイなメージとなってしまう部分も挙げておりますが、非常にやりがいのある仕事であるため、興味がある方は是非チャレンジして頂きたい業界でございます。

 

参考コラム
ウェディングプランナーの仕事のやりがい・魅力【ベスト5】
ブライダル業界で働くメリットとは?業界の現状や動向・キャリアプランも解説

 

 

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