ドレスコーディネーターの仕事のやりがいや楽しさ・魅力【ベスト5】

 

ドレスコーディネーターの仕事のやりがいや楽しさ・魅力【ベスト5】

 

 

ドレスコーディネーターは、一生に一度の大切な結婚式の衣装をお任せ頂くため、ミスが許されない仕事です。

新郎新婦様の想いをとても強く感じる仕事だからこそ、やりがいを感じる瞬間は沢山あります。

 

本日は、私キャリアアドバイザーの鈴木琴絵がドレスコーディネーターとして4年間勤めていた時に感じたやりがいや楽しさ・魅力を5つご紹介させて頂きます。

ドレスコーディネーターのお仕事に興味がある方の参考になればと思います。

 

 

 

ドレスコーディネーターとは     

 

 

まずは簡単に、ドレスコーディネーターの仕事内容をお伝えしていきたいと思います。

ドレスコーディネーターは、新郎新婦の衣装選びのお手伝いをする事が仕事になります。

ホテルや結婚式場のテナントに入っているドレスショップで働き、その会場のお客様を専門に担当するケースと、路面店のドレスショップで働き、提携会場や直接店舗を訪れるお客様を担当するケースがあります。

新郎新婦の希望をお伺いしながら、ウェディングドレスやタキシードの提案をし結婚式で着る衣装を一緒に決めていきます。

ドレス以外にも、ベールやグローブ・ベール等の小物類、アクセサリー、ヘアメイクのアドバイスなどトータルでコーディネートしていきます。

また新郎新婦以外にも、ご両親やご親族様の衣装を担当する事も。

その為、当然ながらドレスコーディネーターに求められるのは、和装や洋装など衣装に関しての様々な知識。

また、新郎新婦の希望を聞き出すヒアリング力や、センスの良さ・コーディネート力・トレンドの情報収集等も必須となります。

 

 

やりがいを感じた事ベスト5      

 

 

では、実際に私がドレスコーディネーターとして働いていた時にやりがいを感じた瞬間や嬉しかった事をお伝えしていきたいと思います。

仕事をしている中でやりがいを感じる瞬間は多々ありましたが、その中でも特に嬉しいと感じた事を5つご紹介します。

 

 

①結婚式当日晴れ姿を見られた時   

1番のやりがいは、結婚式当日の幸せな晴れ姿を見る事が出来た時です。

結婚式という人生最大の幸せな日に、一緒に選んだウェディングドレスを着てご家族や大切な人達に囲まれ笑顔のお姿を見られた時は、本当にドレスコーディネーターをやっていて良かったと思う瞬間でした。

ウェディングドレスは、一生に一度人生の大切な日に着る衣装であり、新婦にとって特別なものです。

憧れる方も多いですよね。

沢山悩みながら、一生懸命選んだドレスはずっと心に残り続けると思いますし、そのような大切な衣装選びを一緒にできる事がとても嬉しかったです。

当日の姿を見られる事が何よりも感動的であり、大きなやりがいに繋がっていました。

 

 

②感謝の言葉を頂けた時       

ご縁があり、初めて出会った日から挙式当日まで担当をさせて頂きましたが、元々は他人同士で、このお仕事をしていなければ出会う事はなかったお客様。

「沢山の衣装を選んでくれてありがとう」
「相談に乗って頂きありがとう」
「○○さんに担当してもらえて良かった」

などなど感謝のお言葉を頂ける事が多々ありました。

こんなにも嬉しい言葉を頂く機会は、他の仕事をしていたら感じる事はできなかったのではないかと思います。

衣装選びでは、中々希望に添える衣装が見つからなかったり、ぴったりの衣装に出会えなかったりする事もあります。

それでも諦めず、新婦さんに様々なヒアリングを行い少しでも希望に添えるようなドレスの提案ができるよう心掛けていました。

大変な事もありましたが、このような言葉を頂ける事が、仕事をする上でモチベーションに繋がっていました。

 

 

③手紙を頂いた時          

4年間で沢山の新郎新婦様から心のこもったお手紙を頂きました。

結婚式は高額であり、一生に一度のイベントである事から、お客様も期待を持ってご来店して下さいます。

その為、ドレスコーディネーターは言葉遣いや立ち振る舞いなど、1つ1つ丁寧に気持ちを込めて接しなくてはなりません。

ほんの些細な事でも、不快感を与えてしまったりクレームとなってしまう事もあります。

その為、日々仕事を行う中で反省する事も多くありました。

一方で、このように気持ちのこもったお手紙を頂けたり、ハンカチやハンドクリーム等のお心遣いを頂けた事も・・

辛い時や落ち込んだ時は、頂いたお手紙を読み返す事で、乗り越える事ができました。

お客様から頂くこのような気持ちが大きなやりがいに繋がり、ドレスコーディネーターとしての自信をつけていく事ができたと思います。

 

 

④挙式後も会いに来て下さった時   

挙式を迎えるまでは、何度もドレスショップに足を運んで頂き打ち合わせを重ねますが、当然ながら挙式後はお会いできる機会が途端になくなります。

しかし、わざわざお式後に、挙式当日の写真を見せに来て下さる方や、新婚旅行のお土産を持って来て下さる方、産まれたお子様を連れてご報告にいらして下さる方もいました。

新婦様のお母様がお1人で会いに来て下さった事もありとても嬉しかったです。

結婚式には様々な職種がありますが、ドレスコーディネーターは意外と打ち合わせが多くあるためお客様と何度もお会いします。

1回の打ち合わせは大体2~3時間かかりますし、衣装決めの回数は3~5回程。

ウェディングドレス・お色直しの衣装・小物、アクセサリー・タキシード・ご列席者様の衣装・最フィッティングと、長いお付き合いになります。

その為、悩みや相談を受ける事もあり自然と信頼関係が築かれていく事が多かったです。

挙式後に来て下さたり、長く関係が続けられるのも魅力の1つでしたね。

 

 

⑤自分の成長を感じられた時     

ドレスコーディネーターの仕事をしていた時は、様々な年齢や職業の方への接客や営業をしていたためコミュニケーション能力が身に付きました。

ヒアリング力やプレゼンテーション能力などが、仕事をしていく上で身に着き、お客様の希望にそう衣装をスムーズに提案できるようになっていきました。

感謝の言葉を頂けたり、数字として表れ会社に評価される事が増え自分の成長を感じる事ができるようになりました。

また、結婚式の衣装というフォーマルで格式高い商材を扱うため、礼儀やマナー・ホスピタリティ等のスキルを身に付ける事ができました。

このようなスキルは、今の仕事でも大いに役立っています。

最初はドレスコーディネーターの仕事が未経験で、上手くいかず戸惑う事もありましたが、経験を積めば積むほど知識やスキルが身に付き自分自身の成長を実感できるようになりました。

 

 

ドレスコーディネーターの魅力    

 

 

ドレスコーディネーターの仕事は、結婚式で新郎新婦を輝かせ、幸せにする事ができる仕事です。

ウェディングドレスは女性の永遠の憧れとも言われおり、多くの新婦がこんなドレスを着てみたい。こんなドレスで結婚式をしたい。と夢を持っています。

ぴったりの衣装を選ぶ事ができれば、結婚式という大切な日に貢献でき、新郎新婦の夢を叶えるお手伝いができます。

一緒に決めた衣装を着た新郎新婦の輝く笑顔を見届ける事ができ、そして感動の瞬間に立ち会う事ができる大きなやりがいを実感できる魅力ある仕事です。

新郎新婦だけでなく親族の方やゲストの方など多くの方の笑顔で溢れ感動を与えれるブライダルの仕事は、普段の生活や仕事では味わえないですよね。

結婚式に関わる様々な職種のスタッフと1つのチームとなり、結婚式を作り上げていける魅力もあります。

 

その他にも、大好きなドレスに囲まれてお仕事ができる事、結婚式という非日常的な華やかな空間で働ける事、年齢関係なく、将来的に長く働ける事などなど・・ドレスコーディネーターの仕事には、様々な魅力があります!

 

 

ドレスコーディネーターはしんどい事もある

 

 

ご紹介させて頂いたように、ドレスコーディネーターの仕事は大きなやりがいや魅力があります。

一方で他の仕事同様に、「大変だな・・」「しんどい・・」と感じる事も勿論ありました。

結婚式は、お二人の節目なる日であり、大切な人に感謝する一生に一度の特別な日です。

そのような大切な日の衣装を任される為、責任やプレッシャーも大きく、大変と感じる事はありました。

また、その他にも意外と大変だったのが「体力面」です。

試着はおよそ2~3時間かかるのですが、ドレスを何度も往復してお持ちしたり、試着のお手伝いをするため意外と力が必要となります。

試着の際にはしゃがんだ姿勢でお手伝いする事も多くなります。

ドレスによっては非常に重たいドレスもありますが、男性がいない分重労働で体力勝負の仕事でした。

運動不足解消にはなりますが、繁忙期はへとへとになってしまう事も・・

ドレスコーディネーターになりたての頃は、「意外と根気・体力が必要となる仕事だな・・」と感じましたが、毎日の事となると次第に慣れてきます!

またドレスを試着した瞬間の嬉しそうな笑顔を見ると、疲れも一気に飛んでいきました。

平日は事務作業も多いのでそんなに心配しないで下さいね。

 

 

まとめ               

 

 

今回は、私がドレスコーディネーターの仕事をしていた時のやりがいや魅力、またしんどいと感じた事など、ドレスコーディネーターの本音をお伝えさせて頂きました。

結婚式という人生の晴れの日の重要な衣装を任されるため、責任も大きく大変な面もあります。

今は転職をしブライダルからは離れましたが、ドレスコーディネーターならではのやりがいを感じる事ができたので、ドレスコーディネーターという職業を経験できて良かったと心から思います。

ドレスコーディーネーターへご興味を持って頂いた方は是非ご相談下さいませ。
経験談含めて求人のご紹介をさせて頂きます。

 

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