ブライダル業界にはどんな仕事がある?資格なしでも応募可能!
ブライダル業界にはどんな仕事がある?資格なしでも応募可能!
ブライダル業界の仕事に憧れていて、ウェディングに携わる仕事に転職したい…そんな希望をもっている方に、ブライダルに関われる仕事の種類をご紹介します。
一言でブライダルと言っても、沢山の種類があります!
資格は必要なのか、未経験だけれど大丈夫か等の不安もあると思いますが、仕事の種類と内容を知って、是非自分はどのような仕事に転職したいのか考えてみて下さいね。
目次
1:ブライダルの仕事の特徴
2:ブライダル業界に関わる仕事は沢山!
・ウェディングプランナー
・ドレスコーディネーター
・フラワーコーディネーター
・ヘアメイクアーティスト
・キャプテン/バンケットサービス
・シェフ/調理
・ブライダルパティシエ
・ブライダルカメラマン
・映像撮影(ムービーコーディネーター)
・音響照明
・司会
・介添え
3:基本的に資格は必要なし!希望に添って応募を
4:まとめ
ブライダルの仕事の特徴
「結婚式」という人生の大切なセレモニーに関わるブライダルのお仕事。
華やかで幸せなイメージの大きい仕事ですよね。
まずは、ブライダル業界の仕事の特徴についてお伝えしていきます。
①人の「幸せ」に関わる事ができる
ブライダル業界は、結婚という人生の「幸せ」に関する仕事であるため、多くの幸せに携わる事ができます。
結婚式では、新郎新婦はもちろんの事、ご家族やゲストの方など沢山の人々の笑顔を見る事ができる為、ポジティブで前向きな気持ちになれる仕事です。
②クリエイティブ・お客様の夢を実現できる
ブライダル業界は、ウェディングプランナーを始め、ウェディングドレスのデザインやコーディネートを担当するドレスコーディネーター、会場の空間やブーケをデザインするフラワーコーディネーター、ウェディングケーキのデザインを担当するブライダルパティシエ、などなどクリエイティブな仕事が多くあります。
カップルの希望や要望を聞き、自分のアイデアやセンスを活かし、カップルの希望に合ったウェディングを0から創り上げ夢を叶える事ができる仕事です。
④感動的な瞬間に立ち会え一緒にお祝いできる
結婚式は、人生の中で最も特別な瞬間の1つであり、その瞬間に立ち会う事ができるのがブライダル業界の仕事です。
新郎新婦やご家族・ゲストが幸せそうに笑顔を見せる瞬間や、感動的なスピーチを聞く瞬間などを共有する事ができます。
お客様の大切な日を一緒にお祝いできる事も大きなやりがいに繋がります。
⑤チームで1つのものを作り上げていく
結婚式には、様々な職種のプロフェッショナルが携わっています。
ここまで多くの職種のスタッフが携わり1つものもを作り上げていく業種は殆どないのではないでしょうか。
近年は結婚式も多様化しており、オーダーメイドの結婚式を選ぶカップルも増えています。
その為、どの職種のスタッフも新郎新婦の希望を聞き出し、提案していく能力が求められています。
チームワークが非常に大切になりますし、皆で無事に結婚式を成功へと導くために、どのスタッフもベストを尽くし一丸となって取り組んでいます。
⑥責任が大きい
一生の思い出に残る人生の大切な日を任される為、ミスが許されない仕事です。
どの職種も責任は大きく常にプレッシャーのかかる仕事です。
⑦未経験でもチャレンジできる
ブライダル企業の多くは、未経験者に対して研修制度を設けています。
その為、基礎的な知識や技術を身につけられる研修を受ける事で、業務に必要なスキルを習得できます。
また、チームで業務を行う事が多いため、未経験者でも先輩スタッフから指導やアドバイスを受けながら、仕事を進めていく事ができます。
ブライダル業界では、お客様や関係者と信頼関係が非常に大切になるため、基本的な礼儀やマナー、コミュニケーション能力を持っていると優遇されます。
以上のように、ブライダル業界には未経験者でも働ける環境があります。
◎ブライダルのお仕事にはこのような特徴があります。
大変な面もありますが、非常にやりがいある魅力あふれる仕事です。
下記では、それぞれの職種の仕事内容をお伝えしていきます。
ブライダル業界に関わる仕事は沢山!
ブライダルといえば、人生の大きな節目に関われるやりがいのある仕事。
パッとイメージするのは、結婚式を新郎新婦と共に創り上げたり、プロデュースを行うウェディングプランナーではないでしょうか。
確かに、式場決定から結婚式本番まで関われるウエディングプランナーは、ブライダルで欠かせない仕事の一つです。
しかし、何百万円もしうるビッグデーには、他にも沢山の職種のプロフェッショナルが関わっているのです。
職種 | 仕事内容 |
ウェディングプランナー | 結婚式全体のプランニング |
ドレスコーディネーター | 新郎新婦・ご家族の衣装 |
フラワーコーディネーター | 会場、テーブルコーディネート・ブーケ |
ブライダルヘアメイク | 新婦のヘアメイク |
ブライダルエステティシャン | 新婦のボディケア |
ジュエリーコーディネーター | 結婚指輪・婚約指輪 |
司会 | 当日の司会・進行 |
バンケットサービス | 当日の料飲サービス |
調理 | 当日の料飲サービス |
ブライダルパティシエ | ウェディングケーキの制作 |
カメラマン | 当日の写真 |
音響・映像 | 当日の音響・映像 |
ブライダルアテンダー | 新郎新婦の当日のサポート |
ウェディングプランナー
式場の案内や契約から、結婚式のプランニング、企業によっては当日の施工まで行います。
お客様の希望を聞き出しその希望に添った提案を行い、最高の思い出作りをお手伝いするのが重要な役割。
結婚式全体のプロデューサー的な役割があり、式の日にちから、招待人数、必要なアイテムの手配、お花や衣装など様々な職種のスタッフと打ち合わせや日程の調整なども行います。
結婚式作りのスケジュール管理から当日の指揮までを担当。
ドレスコーディネーター
新郎新婦や親族などの参列者の衣装の提案や選定、アドバイスを担当。
新郎新婦の希望を聞き出し、その希望に叶う衣装を提案していきます。
ただ衣装を提案するだけでなく、新郎新婦様の雰囲気やバランス、また会場のイメージなども考慮しながら持っている知識やセンスを活かして提案していく事も重要になります。
衣装以外にもアクセサリーや、ベール・グローブなどの小物類までトータルでコーディネートしていきます。
フラワーコーディネーター
結婚式における「花」の部門を全て担当。
新郎新婦が身につけるブーケ・ブートニアの制作、花束の制作他、会場装飾、テーブル装花など空間コーディネートを行います。
その為、花に関する知識や技術が求められます。
お花に囲まれた華やかな印象のあるお仕事ですが、花材の仕入れや管理など体力を使う仕事や水仕事も多くなります。
ヘアメイクアーティスト
主に新婦のヘアメイクを担当します。
新婦の希望を聞きながら、ドレスや会場に合うヘアメイクを提案し、当日のメイクを施します。
親族など参列するゲストに施す事も。
また、会場によってはアテンダーや当日の着付けを担当する事もあります。
こちらはブライダル業界で唯一資格が必要な職種になります。
メイクだけの場合は必要ありませんが、基本的にはヘアメイク一緒に担当する事が多くなるため、「美容師免許」は必須となります。
キャプテン・バンケットサービス
サービスキャプテンは、結婚式での責任者であり、仕切り役を担当します。
披露宴に関わる各スタッフへの指示出しや、お料理の提供タイミングなどを計算して業務を行っていきます。
キャプテンのもとで働くサービススタッフは、披露宴会場の準備やセッティング・ゲストの方へのドリンクや料理の提供などが主な仕事となりますので、ゲストに1番近い存在となりますね!
シェフ・調理
結婚披露宴で料理全般を担当します。
結婚式での料理は、新郎新婦からゲストの方への大切なおもてなしの1つでもあります。
美味しさなど料理のクオリティーはもちろんの事、見た目の豪華さ・華やかさなども求められます。
婚礼料理は、通常のレストランとは異なり、披露宴のイメージや新郎新婦の要望を確認しながら、一度に大量の調理を行います。
ゲストの方に喜んでもらえるよう、タイミングを見ながら提供する事が求められます。
ブライダルパティシエ
結婚式のウェディングケーキや、ゲストに出すコース料理のデザートの製作、引菓子の製作等を担当。
ウェディングケーキは、結婚式に華を添える重要なアイテムですよね。
ファーストバイトやケーキ入刀等の演出の1つとしても大変注目されます♪
最近では、オリジナルのウェディングケーキも人気なので、パティシエの腕の見せ所となります。
ブライダルカメラマン
結婚式やウェディングフォトの撮影を担当します。
人生の大切な結婚式の様子を形に残す事ができる重要なお仕事です。
結婚式当日の撮影だけでなく、前撮りや後撮り、家族の集合写真、また近年増加しているウェディングフォトやロケーションフォトの撮影も担当します。
撮影後は、写真や動画・データの編集、納品まで行います。
映像撮影(ムービーコーディネーター)
プロフィールムービーや、結婚当日の映像撮影を担当します。
当日の映像撮影をエンドロールで流す演出は非常に人気ですよね。
限られた時間の中で、新郎新婦に満足してもらえる映像を取る事が重要になりますので、大切な瞬間を見逃さないよう常に周りをチェックしながら業務に従事します。
音響・照明
音響や照明機器を駆使して効果的に演出を行います。
披露宴の進行や演出に合わせて、音響や照明を操り様々なシーンを盛り上げ、感動の空間を作りあげる役割があります。
ミスが許されない非常に責任の大きい仕事になりますが、結婚式での様々なシーンの雰囲気をコントロールし、ぴったりと決まり会場を盛り上げられた時は大きなやりがいや達成感を得る事ができます。
司会
結婚式までに新郎新婦と打ち合わせを行い、2人のなれそめや人となりを理解し、プログラムを作成します。
そのプログラムを元に、式当日に司会進行を務めます。
披露宴の雰囲気は、司会者によって左右されると言っても過言ではありません。
非常に重要な役割となりますよね。
ブライダル企業やホテルに直接就職するか、司会派遣業者・結婚式のコーディネート専門会社などから提携先の結婚式場やホテルへ出向く形となります。
経験を積めばフリーランス契約で働く事も可能で、副業として仕事をしている人もいます。
介添え
近年では、アテンダーやブライダルアテンダーとも呼ばれています。
結婚式当日新郎新婦様に付き添い、安心して1日を過ごせるように、身の回りのケアやサポートを担当します。
ヘアメイクや衣装に乱れがないかのチェックや、立ったり座ったりする際や飲食のサポート、体調管理など細やかな気遣いが求められます。
◎簡単ではございますが、それぞれの仕事内容をお伝えしました。
ブライダル業界のお仕事は、未経験でもチャレンジできる職種も多くありますが、フラワーコーディネーターやヘアメイク、カメラマン、映像、音響・照明、司会などの職種は、ブライダル業界でなくても同じような職種での経験がないと難しいケースがあります。
新卒採用であれば問題ないのですが、中途採用の場合はアルバイトや契約社員などで経験を積んでからチャレンジする事をおすすめします。
参考コラム
ブライダル業界の職種一覧*ブライダルの仕事にはどんな種類ややりがい・魅力がある?
基本的に資格は必要なし!希望に沿って応募を
ブライダルに関わる様々な種類の職種と、仕事内容をご紹介しました。
結婚式はたった1日ですが、沢山の人が関わって作り上げられています。
いずれの仕事も、あれば役立つ資格は存在しますが、必須ではありません。
(ヘアメイク職は美容師免許が必要な事が多い)
ブライダル業界へ転職する際、自分がやりたい事は何か、どのように関わりたいのかを考えてみて、希望に沿った職種へ応募しましょう!
★長期的に新郎新婦と関わり、個々の要望を結婚式という形で叶えたい
=ウェディングプランナー
★新郎新婦を華やかに仕上げるお手伝いがしたい
=ドレスコーディネーターやヘアメイクスタッフ
★新郎新婦が希望する空間作りがしたい
=フラワーコーディネーター
★式当日を支えたい
=キャプテン・バンケットサービス・シェフ(調理)・パティシエ・介添え(アテンダー)
★新郎新婦が希望する披露宴の演出をしたい
=音響・照明・フォトグラファー・映像
★二人の門出を声やパフォーマンスで演出したい
=司会
などと考えてみると良いかもしれませんね。
その他にも…
新郎新婦をより輝かせる仕事として、
・ジュエリーコーディネーター
・ネイリスト
・ブライダルエステティシャン
等の職種もございます。
参考コラム
ウェディング業界で働きたい!選べる仕事の種類や必要なスキルは?
まとめ
ブライダル業界の仕事に関してお伝えしました。
結婚式という大イベントを成功させるために、様々な職種の方が尽力していますよね!
近年では多様化が進んでおり、オリジナルな結婚式を求める方も増えていますので、どの職種であってもコミュニケーション能力や技術・能力の高さが求められてきます。
これまでの経験も踏まえて、培ったスキルや動機をブライダルの仕事に活かしましょう。
弊社ブライダルビズでは、ブライダル業界の様々な求人を扱っておりますので、ブライダル業界のお仕事に興味がある方は是非お気軽にご相談下さいませ。
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