ブライダル業界の面接の基本:流れやマナー・身だしなみ・当日の持ち物等

 

ブライダル業界の面接の基本
*流れやマナー・身だしなみ・当日の持ち物*

 

 

ブライダルビズのコラムをご覧のみなさまこんにちは。

弊社ブライダルビズは、ブライダル専門の転職支援を行なっており、これまでに数多くの方々の転職活動を支援させて頂きました。

支援させて頂いた方の半数以上は、転職活動自体が初めての方でしたので、今回は【ブライダル業界の面接の基本として、面接に臨んで頂く上での心構えや、面接の流れ、マナー】等についてご紹介させて頂きます。

ブライダル業界の面接対策に役立てて頂ければと思います。

 

 ☑︎参考コラム

【証明写真サンプル有り】ブライダル業界の面接で好印象な証明写真とは?服装や髪型などを解説

ウェディングプランナーの職務経歴書の書き方とポイントを解説

 

 

 

 

ブライダル業界の面接の心構え     

 

 

まずは、面接を受ける上での心構えとして、面接当日の流れや手法に関してお伝えしていきます。

 

面接当日の流れ           

ブライダル業界の面接の9割は、下記の流れで進んでいきます。
おおよその時間で伝えられるようにまとめておきましょう。

 

自己紹介(30秒~1分程度) ※1分=約300文字

職務経歴(3分程度・長くても5分以内)

転職理由(30秒~1分程度)

職種の志望動機(1分程度)

会社の志望動機(1分程度)

自己PR(1分~1分半)


年収や勤務地等の条件確認

逆質問(2~3つ)

終了

 

 

面接手法              

面接手法には、2パターンございます。

①上記の内容を応募者様ご自身で全て組み立てて話すパターン
②会話形式で面接官の方から一つ一つ質問をして頂くパターン

 

後者は会話形式で、聞かれた事に対して答える方式のため容易ですが、前者は自身ですべて組み立てて答えなければならないため非常に難しく事前準備が必要となります。

 

ブライダル企業の面接は、会話形式が殆どではありますが、自己紹介〜職務経歴〜転職理由〜志望動機までお聞かせ下さい。と初めだけ組み立て方式で回答する場合もあります。

そのため万が一組み立て式であった場合のために、事前に、自己紹介〜職務経歴〜転職理由〜志望動機まで話す準備をして頂くと、当日も自信を持って臨んで頂けるのではないかと思います。

 

自己紹介の形式に特に決まりはありませんが、もしも話す事に迷われていらっしゃるのであれば下記をお伝えください。

・氏名
・生年月日/年齢
・住まい
・現在or前職の職業

・趣味

 

 

職務経歴の伝えるべきポイントとしては下記の通りです。

・入社理由
・会社名
・会社概要
・配属/仕事内容
・やりがい/実績

 

ただし、暗記した内容をそのまま話すのではなく面接官とコミュニケーションを取りながら話すよう意識して下さい。

弊社ブライダルビズでは、このような面接での各質問にスムーズに答えられるよう面接対策を事前に必ず行っております。

面接が不採用になる理由の8割が「準備不足」となりますので、面接が中々通らないという方は、是非ご相談下さいね。

 

 

 

面接当日のマナー           

 

 

続いて面接当日のマナーについてお伝えしていきます。

 

 

面接場所は事前にチェック      

当日は、面接最寄り駅に30分~1時間程前に到着し、面接場所の建物前まで行ってみる事をおすすめします。
携帯で位置情報を確認しただけでは不十分です。

特に初めて行く駅や場所であれば、迷ってしまう可能性が大いにありますので、確実に場所の確認をしておきましょう。

 

※注意点※
タバコを吸う方は、あまり臭いが気になる事は少ないかもしれませんが、吸わない方はタバコの臭いにとても敏感です。

面接でタバコの臭いをさせるのはあまり印象が良くない為、少なくとも1時間前からはタバコは控えましょう。
また、カフェなどに入る場合も自分は吸わなくとも喫煙スペースの近くに一定時間滞在すると、服にタバコの臭いがうつります。その為、面接前は喫煙箇所に近寄らないよう注意して下さい。

 

 

面接の訪問時間           

面接では、時間厳守が絶対です。
遅刻は言語道断ですが、面接時間より早過ぎてもマナーとしては良くありません。

到着時間が早すぎると、面接準備が終わっていない事や前の方の面接中という事もあります。

予定よりも早めに面接者の対応をしなければいけなくなるというケースもあり、社会人として配慮が足りない・・と思われてしまう可能性も。

ブライダル企業の面接は、大抵、本社オフィスもしくは店舗で事が多い為、受付が設置されています。

面接の会場には、10~15分前に
受付場所には、5分前~10分前に
着くようにしておきましょう。

 

 

入室後の注意点           

面接部屋に通されてもすぐに座らないようにしましょう。

受付から面接部屋へ通され、「少々こちらでお待ちください」とご案内頂く事が多いと思いますが、その間は基本的には椅子に座らず立って待つのがマナーです。
ご案内頂いた方から、「おかけになってお待ちください」と言われていたら座って待っていてもOKですが、面接官が部屋に来られたらすぐに立ち上がるようにして下さい。
また、面接官に「おかけ下さい」と言われるまでは自ら座らないよう注意して下さいね。

 

 

 

面接時の注意点           

 

 

続いて面接を受ける際の注意点に関してお伝えしていきます。

 

テーブルの上に出しても良いものは? 

面接時にテーブルに出して良いものは、下記のうちどれだと思いますか?

 

1. 携帯電話
2. ハンカチ
3. メモ帳

 

正解は・・
どれもテーブルに出してはいけないものです!

テーブルに出して良いのは、
持参した履歴書と職務経歴書のみ。

携帯電話は電源をOFFにし、鞄の中へしまいましょう。
音だけ鳴らないようにしている方もいますが、バイブ音も面接時には聞こえてしまう為、必ずOFFへ。

ハンカチはスーツの内ポケットへしまいましょう。

メモを取るのは面接の場ではNGです。
給料や公休日などの条件面は選考が進めば、書面やメールなどで提示されます。
面接時、大切な事は頭に入れましょう。

 

 

 

面接時のアクセサリーはどこまでOK? 

ブライダルの仕事は、「結婚式」という人生の大切なセレモニーに関わるため、第一印象を左右する身だしなみなどが採用の1つのポイントにもなってきます。

面接で着用するスーツ以外に、どのような点に気を付ければ良いのかを解説していきます。

 

<アクセサリー>
一般的に面接時のアクセサリーは、最小限に抑えます。

ご結婚されている方の結婚指輪はOKですが、それ以外の指輪はNG!

もし、アクセサリーをつけるのであれば、女性は小さめなピアス・ネックレスにし、華美な装飾があるものは避けましょう。
また、イヤリング・ピアスで耳から垂れ下がるデザインの物やフープ型の大きなデザインはNGです。

男性は、ネックレスやピアスを普段からしている方は外して面接に臨んで下さい。
最近、スポーツタイプの磁気やパワーストーンなどが付いているネックレスをされている方もいらっしゃいますがそちらも同様です。

 

<時計>
面接時に時計をして良いのか悩む方もいるかと思いますが、つけていって問題ありません。

時計はビジネスをする上で必須と考える方もいますし、面接の控室などで、スマホを見ていると印象が悪くなってしまう事もあります。

例えスマホで時間などを確認していても、別の理由でスマホを見ていると思われてしまう事もありますし、電池が切れてしまう心配もないので、なるべく腕時計はしておいた方が良いでしょう。

できればデジタルのものではなく、アナログのものにし、デザインは派手すぎないシンプルなものを選ぶようにしましょう。

 

<爪・髪色>
爪は男女共に短く清潔にし、女性はマニュキアを塗る場合は、透明か薄いベージュなどにしておきましょう。

髪色も、ダークブラウンか黒に戻しておきます。

 

ブライダル業界の中でも、ウエディングプランナーのお仕事は流行りに敏感である事も必要です。

その為、特にゲストハウス型のブライダル企業では、不快感を与えない程度のアクセサリーやネイル、少し明るめの髪色はOKなブライダル企業も多いのが現状です。

しかし、ウェディングプランナーは新婦様より目立ってはいけないのが基本です。
その風土は実際に会社に入ってみないと分からない事が多いので、面接時は必要以上のおしゃれは控えましょう!

 

その他にも、当日着ていくシャツやスーツにシワや汚れがないか。靴は磨かれているか。など、新郎新婦はもちろん、そのお父様お母様から見た時に不快感を与えないかが重要なポイントとなります。

 

より詳しい身だしなみに関しては下記を参考にしてみて下さいね。
ブライダル業界の面接対策!面接での身だしなみや立ち振る舞いを解説

 

 

 

面接当日の持ち物           

 

 

★面接当日に必ず用意しておくもの

・A4サイズが入るバッグ(黒)※できれば自立型のもの
・携帯電話
・腕時計
・面接会場の地図
・エントリーシート・履歴書・職務経歴書(コピー)
・会社案内や企業の資料
・メール連絡のコピー
・筆記用具、メモ帳
・クリアファイル
・ハンカチ、ティッシュ
・現金

 

 

★面接当日にあると便利な持ち物

・手帳
・予備の証明写真
・モバイルバッテリー(携帯充電器)
・印鑑
・予備のストッキング(女性)
・ウェットティッシュ
・手鏡
・折り畳み傘

 

当日に慌ててしまう事がないよう、面接の前に必ずきちんと見直しておきましょう。

 

 

 

まとめ                

 

 

今回は、ブライダル業界の面接の基本として、大切な事の一部をお伝えしました。

弊社ブライダルビズでは、面接の前に面接対策を行っており、今回お伝えさせて頂いた内容以外にも面接で重要なポイントやマナーなどを事前にお伝えしています。


面接が上手くいかない・・
面接のマナーなどをきちんと知っておきたい・・

という方はお気軽にご相談下さいませ。
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