ブライダル/フラワーコーディネーターの仕事とは?

ブライダル/フラワーコーディネーターの仕事とは?

 

 

結婚式にお花は欠かせないアイテム。
花材の種類、色、ボリュームによって、結婚式会場の雰囲気は大きく変化します。
花嫁が手に持つ、ブーケは皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

そんなブーケをはじめ、結婚式に関わるすべての装花をプロデュース・制作する職業が
「フラワーコーディネーター」です。

町で見かけるお花屋さんと、ブライダル業界で活躍するフラワーコーディネーターは
どんな違いがあるのでしょうか。

それでは、みていってみましょう!

 

 

 

 

 

 

フラワーコーディネーターって何?     

 

 

フラワーコーディネーターとは、イベントやウエディングの現場で、花や植物を使用した装飾を
企画やデザインを行う専門家のことです。

そのため、花や植物に関する知識や技術だけでなく、デザインに関する知識やセンス、感性、コミュニケーション能力などのスキルも必要となります。

まずは、具体的な仕事内容から紹介しましょう。

 

仕事内容              

 

具体的な仕事としては・・・

■新郎新婦との打ち合わせ


新郎新婦から結婚式の装花のイメージや要望を聞き、デザインの方向性を決めていきます。

結婚式場によって、打ち合わせの回数や方法は様々です。

 

 

■花材の選定


デザインが決まったら、それに使用する花材や植物、キャンドルなどの小物類を選定します。

花材には、種類や品質、色、サイズ、形状、香りなどの特徴があるので、
それらを考慮しながら、コンセプトやイメージに合ったものを選びます。

 

■制作、装飾作業


デザイン、花材が決まったら実際に制作に入ります。

花材の配色や配置、会場との色やバランスを考慮して作り上げていきます。

それが完成したら、結婚式当日に装飾作業に入ります。
お花は生きているため、結婚式本番に最も美しく見えるようにスケジュールから時間を計算して装飾をしていきます。

 

制作するアイテムの種類       


結婚式では様々な場面で装花を利用するため、それに応じてフラワーコーディネーターが制作をしていきます。

・新婦のブーケ
・新郎のブートニア
・新郎新婦のご両親のコサージュ、介添え人のブーケやブートニア
・披露宴でご両親へお渡しする花束
・披露宴のテーブルに置く卓上フラワーアレンジメント
・チャペル内の装花
・受付やウェルカムスペースに飾るフラワーアレンジメント
などです。

その他にも、結婚式場によっては装花以外のアイテムをフラワーコーディネーターが担当する場合もあります。

例えば、バルーンリリース用のバルーン。キャンドルサービス用のキャンドルやトーチ。ウェルカムボードをフラワーコーディネーターが担当する会場もあります。

 

フラワーコーディネーターに求められるもの 

 

 

フラワーコーディネーターの仕事内容をみてきましたが、実際にどのようなスキルや経験、資格などが求められるのでしょうか?
町のお花屋さんとどこが違うのでしょうか?

実際の仕事内容と交えて見ていきたいと思います。

 

求められるスキル          

 

■花や植物に関する知識や技術


花や植物の種類や特徴、花材の扱い方、花束やフラワーアレンジメントの作り方の知識が必要になります。
また、花や植物などを扱うための基本的な知識や技術も必要です。

これらは、既に身につけているに越したことはないですが、フラワーコーディネーターになってから現場で学ぶ方も多くいます。

 

■デザインに関する知識やスキル


フラワーコーディネーターは、新郎新婦の要望を花材で表現することが仕事です。
そのためには、デザインの知識が必要不可欠です。

花は植物の知識だけでは、フラワーコーディネーターは務まりません。
人がそのアレンジメントを見て、素敵だと思われるようなデザイン力、美的センスが必要なのです。

 

■コミュニケーション能力


フラワーコーディネーターは、新郎新婦から結婚式での装花のイメージや要望を聞き出します。
新郎新婦の頭の中のイメージを共有して、最終的なデザインを確定するための打ち合わせを行っていきます。

そのためには、コミュニケーション能力が欠かせないスキルとなります。

 

■体力


花と聞くと、きれいで優雅なイメージがありますが
フラワーコーディネーターは、意外と体力が必要なのです。

花や植物は、暑さを嫌います。そのため、花材を扱うときやアレンジ作業は寒い場所で行うことが多いです。
また、装飾をする際にも会場内を花材を持って歩き回り、階段を行ったり来たりして作業する事も多いので体力が必要になってくるのです。

 

活かせる資格            

 

■日本フラワーデザイナー協会認定資格


日本フラワーデザイナー協会(JFD)が認定する、フラワーアレンジメントの技術や知識を評価する資格です。
初級から上級まで、複数の段階があり、技能検定と知識検定があります。

 

■ブライダルフラワーコーディネーター検定(BFCA検定)


コーデイネータ―の技術、ビジネスセンス、コスト意識などをレベルアップさせるため、ブライダルフラワーコーディネーターの能力を査定、確認するため検定。

 

■公益社団法人日本フラワーデザイナー協会フラワーデザイナー資格


昭和42年に始まり、50年以上の歴史がある資格です。花に親しみ、花を愛する人々にフラワーデザインを普及し、技術や知識の向上が獲得出来ます。

このような資格がありますが、フラワーコーディネーターは必ずしも資格がないと出来ないわけではありません。
フラワーコーディネーターに必要な技術などは、実務経験を通して学んでいくことも多い仕事です。

 

 

フラワーコーディネーターの求人   

 

 

今回ご紹介したフラワーコーディネーターの求人は、ブライダルビズでも取り扱いがございます!

 

例えば・・・

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フラワーコーディネーターの求人は、なかなか世に出る数が少なく
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ご興味ある方はぜひブライダルビズへお問い合わせ下さい。

 

まとめ              

 

フラワーコーディネーターの仕事について、ご紹介させて頂きました。

結婚式にとって、装花は欠かせないアイテムです。

装花によって、その結婚式のイメージがガラッと変わり、そのカップルが結婚式で表現したいイメージがダイレクトに伝わります。

お花から受けるイメージは、華やかで優雅でという印象を受けるため、フラワーコーディネーターもそれに伴うイメージがありますが、実際は上記で記載させていただいた通り、体力などが必要なお仕事です。

しかし、新郎新婦への提案や世界観を作り上げるというクリエイティブなお仕事には違いありません。

興味がある!チャレンジしてみたい!という方は、是非弊社ブライダルビズまでご相談下さいませ!

 

 

 

 

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