結婚式で活躍するブライダル調理スタッフ*仕事内容や給料を解説

 

結婚式で活躍するブライダル調理スタッフ*仕事内容や給料を解説

 

 

結婚披露宴で提供されるコース料理。
ゲストの方々も結婚式の楽しみの1つとして期待している事が多く、非常に重要な役割を果たします。

ブライダル調理人は、主にホテル・結婚式場・ゲストハウス・レストランなどに就職し、新郎新婦・ゲストの方々に美味しい料理を提供します。

今回は、華やかな結婚式で活躍するブライダル調理スタッフの仕事内容・給料・勤務形態などをお伝えします。

 

 

 

ブライダル調理人とは   

 

 

ブライダル調理人とは、結婚披露宴で料理全般を担当する人を指します。

結婚式での料理は、新郎新婦からゲストの方への大切なおもてなしの1つでもあり、結婚式の印象や満足度を左右するといっても過言ではありません。

美味しさなど料理のクオリティーはもちろんの事、見た目の豪華さ・華やかさなども求められます。
ブライダル業界で活躍する調理スタッフの仕事内容は、通常のレストランとは異なり、披露宴のイメージや新郎新婦の要望を確認しながら、美味しい料理を提供する事です。

新郎新婦が式場を選ぶ際の選択肢の1つになる事もなりますので、非常に大切な役割があります。

 

婚礼料理の特徴と種類   

 

 

結婚式で提供される料理は基本的にはコース料理となっています。
少しカジュアルな会費制の結婚パーティなどではビュッフェ形式の所もあります。

レストランの料理と違うのは、結婚式という大切なセレモニーにふさわしい華やかさや豪華さです。
品数も比較的多いのが特徴です。

幾つかのコースのパターンが決まっている場合もあれば、式場によっては、新郎新婦の要望を取り入れたオリジナルのメニューを考案してくれるというケースや、地元の食材を使ったその地域ならではのメニューを提供するという事あります。

※ちなみに・・結婚式の料理の1人当たりの平均金額は1万5600円となっています。
(参考:ゼクシィ)
お祝儀の平均が3万円と考えると半分は料理の予算となっています。

 

婚礼料理の種類は主に下記の5つとなります。

・フレンチ料理
・日本料理
・和洋折衷
・中華料理
・イタリア料理

このように幾つかの種類がありますが、見た目も繊細で華やかなためフランス料理が選ばれる事が多くなっています。

 

ブライダル調理人の仕事内容  

 

 

結婚式がより感動的なものになるよう、最高の1日にふさわしい思い出に残る料理の提供を行います。

調理場のトップは、シェフもしくは総料理長と呼ばれています。
シェフは、調理場の全責任を負うポジションであるため、調理以外に衛生管理・調理スタッフのマネジメント・メニュー開発・原価計算・数値管理・発注業務など様々な事を任されます。

シェフの下に、スーシェフ・コック・ソース・肉類・冷製料理・デザートなどの担当がおり、それぞれの持ち場によって仕事内容が変わります。

 

仕込み・調理・盛り付け     

レストランなど一般的な飲食店では様々なメニューがあり、オーダーに応じて調理しますが、結婚式の調理の場合は事前にウェディングプランナーとコース料理を決め、決まったメニューを順番に作っていくような流れになります。

当日のメニューを注文されるという事がないため、決まったコース料理の仕込み(野菜の下準備、肉・魚の下処理・ソースのベース作りなど)や、決められたメニューをシェフの指示の元、順番に作っていきます。

多い時はゲストの数も100名を超える事がありますので、大量に準備していくようになります。
お客様の中にはアレルギーがある方もいるので、事前に確認しメニューを調整する事もあります。

披露宴が始まると、宴会場責任者のキャプテンやウェディングプランナーと料理を出すタイミングなどを調整しながら業務を進めていきます。

※ホテルや結婚式場・レストランなどでは、レストランの営業をしている事も多いためレストランの調理と婚礼調理を並行して行う事もあります。

 

ブライダルフェアへの参加    

こちらは調理場の責任者である、総料理長やシェフが参加する事が多くなります。

多くのホテルや結婚式場では土日祝日にブライダルフェアを行っています。
前述したように、結婚式の料理は重要なアイテムであり選択肢の1つとなる事も多いため、ブライダルフェアでは試食会を兼ねて行う事もあります。

料理長もブライダルフェアに参加し婚礼料理の特徴などを案内したり、時には料理をデッサンして来て頂いたお客様に説明する事もあります。

 

新郎新婦との打ち合わせ     

婚礼料理は、基本的には幾つかの決まったコースがありその中から新郎新婦に選んでもらう形式となっていますが、近年では、式場によって新郎新婦の要望を聞き入れたオリジナルメニューを考案してくれるところも増えてきています。
その際には新郎新婦と料理に関しての打ち合わせを行います。

その他にも、メニューに関して詳しく知りたいという新郎新婦がいた場合にはウェディングプランナーと共に打ち合わせに参加する事もあります。

 

メニュー開発          

ある程度スキルが身に付いたり、総料理長・シェフになると婚礼で出すコースメニューの開発を行います。
季節毎に使用する食材も変わりますし、流行などにも応じて、メニューの内容を変更・考案します。

 

平日と土日の仕事内容は違う?  

結婚式が9割が土日祝日に行われるため、ブライダル調理人の仕事内容は平日と土日で大きく変わってきます。

平日
平日にレストランなどの営業をしていない施設であれば、週末の結婚式にむけての仕込みを行います。

土日
結婚式当日は、前菜~順番に婚礼料理を準備していきます。

コース料理は、前菜(冷前菜・温前菜)・スープ・魚料理・お口直し・肉料理・デザートとなっていますので、披露宴の進行状況を確認しながら準備・提供をしていきます。
結婚式の料理は1日に大体2件程担当する事が多くなります。

 

 

ブライダル調理人の勤務形態

 

 

前述したように、レストラン営業をしていない施設であれば、平日は仕込み作業がメインとなるため、10時~19時などの勤務時間で比較的残業も少なくなります。

その代わり土日祝は結婚式本番が入りますので準備のため早朝から出勤し、片付けや翌日の準備等で残業になる事が多くなります。

休日に関しては、式場・レストラン共に土日祝が忙しいので基本はシフト制の平日休みになります。

定休日がある施設では、定休日(火曜日が多い)+平日1日のお休みになりますが、週末に向けて忙しくなりますので木・金曜日は出勤になる事が多くなります。

企業によりますが大体月6~8日のお休みになるでしょう。

ブライダル企業やホテルは休日などの福利厚生がしっかりしており安定して取れる傾向にあります。

年間のお休みとしては、夏季休暇や年末年始、産休育休や年次有給休暇、慶弔休暇が取れます。

 

ブライダル調理人の給料  

 

 

結婚式場の調理師の平均年収はおおよそ300万~450万円程となっています。
シェフになると、平均年収は388~480万円となりますが、勤務先や経験・働き方や腕によって差がありますので全体の給与幅としては、293〜609万円と比較的広くなっているのが現状です。(※求人ボックス )

本格的なフレンチを出している式場も多いため、リーダーポジションや料理長クラスになると800万~1000万円のケースもあります。
またブライダル企業は、資格取得支援制度や資格手当などが充実していたり、福利厚生が整っている傾向にあるため残業手当やボーナスが支給される企業も多いでしょう。

 

弊社ブライダルビズでお取り扱いがあるブライダル調理の求人の給与は

〇年収
290~410万円
286~455万円
329~483万円

となっています。

 

ブライダル調理人になるには

 

 

新卒採用の場合
高校・専門学校・短期大学・大学を卒業後に新卒として入社する方法がありますが、調理系の専門学校に通い、知識や技術を習得するのが一般的となっています。

専門学校では様々なコースがあり、実際の調理器具や設備なども整っているため、しっかりとした環境で学ぶ事ができ就職する際にも役立ちます。
調理技術や知識、食に携わる上で重要な衛生管理やアレルギーなどの知識、また店舗経営などの知識に関しても学ぶ事ができます。
また学校に直接求人が来る事も多いので、就職する際にも有利になる事があります。

調理系の専門学校へ1年以上通うと、無受験で調理師免許を取得する事ができるため、入社後の業務にも比較的スムーズにつく事ができます。

中途採用の場合
年齢にもよりますが、アルバイトでも良いので何かしらの調理経験や調理師免許があると有利になります。

調理師免許は、飲食店などで2年経験を積むと受験する事が可能になります。
無事調理スタッフになれた場合、最初は見習い(掃除・準備・洗い場)や仕込み担当として勤務し、経験を積んで調理人としてスキルアップしていきます。

 

資格は必要?
調理スタッフになるために必須な資格はありませんが、以下の資格があると、就職や転職する際に有利になる事があります。

・調理師免許
国家資格であり、調理技術や衛生知識、食品学、栄養学が身についている事の証明となるもので信用度の高い資格です。
受験資格は2つあり、1つは各都道府県が指定している調理師の専門学校に1年以上通い卒業する事です。
この場合は受験しなくしても資格を取得する事ができます。
もう1つの方法は、飲食店での調理の実務経験が2年ある事です。
これはアルバイトでもパートでも構いませんが、週4日以上、1日6時間以上と決まっています。

調理師免許がなくても採用される事ありますが、中途採用の場合は、応募資格に調理師免許を持っている事が条件になっている事が多いので、取得しておく事をおすすめします。
また取得する事で調理や食に関して様々な知識がつくので就業してからも役に立つでしょう。

 

◎婚礼調理に関してお伝えしましたが、就職する業態によって業務内容も異なってきます。

現在婚礼施設としては
・ホテル
・結婚式場
・ゲストハウス
・レストラン

等があります。

ホテルやレストランであれば、婚礼以外の通常業務の際の調理も担当します。
結婚式場やゲストハウスでは基本的に婚礼調理がメインとなりますが、近年では平日にランチ営業をしている施設もあります。

勤務する施設によって、仕事内容も異なりますので、どのような働き方をしたいのか・どのような調理をしたいのかをしっかり確認した上で応募するようにしましょう。

 

まとめ          

 

 

ブライダルの調理人は、結婚式という特別な1日の料理を担当し、新郎新婦・ゲストの方を笑顔にする事ができるやりがいのあるお仕事です。

経験を積むにつれ様々な調理に携わる事ができるようになったり、メニューを考案したりと自分自身もスキルアップできる環境があります。

勿論やりがいだけではなく、勤務時間が長くなってしまったり、立ちっぱなしなど体力面で大変と感じる事もあるかもしれません。
一生に一度の大切な日を任されるからこそ責任も大きい仕事になりますが、感謝の言葉を頂く事も多く大きな達成感や満足感も得られる仕事です。

弊社ブライダルビズでも、ホテルやゲストハウス・レストランなど婚礼調理の仕事を多く取り扱っておりますので、興味がある方はお気軽にご相談下さいませ。


 

転職をご検討の方は『転職支援サービス:無料』をご利用下さい。
非公開求人を中心としたご紹介から、面接の準備・対策をそれぞれの求職者様一人一人に行っています。

 

この記事に関連するキーワード