ウェディングプランナーに向いているのはどんな人?必要な能力は?
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ウェディングプランナーに向いているのはどんな人?必要な能力は?
オリジナリティ溢れる結婚式を作り上げていく際に欠かせない存在であるウェディングプランナー。
「結婚式」という人生の大切な門出を、新郎新婦と一緒に作り上げていく事ができるやりがいのある仕事のため、華やかで憧れる方も多い職種ですよね。
しかし、入社した後に「向いてなかった」「思っていた仕事と違った」という事になると、また転職活動をしなくてはなりません。
そこで今回は、ウェディングプランナーに向いている人の特徴や性格、必要な能力やスキルをご紹介します。
ウェディングプランナーを目指されて転職活動をしている方は、参考にしてみて下さいね。
目次
1:ウェディングプランナーに向いている人の特徴
2:必要な能力やスキル
3:活かせる経験
4:ウェディングプランナーとは?
5:ウェディングプランナーの仕事内容
6:ウェディングプランナーになる為に資格は必要?
7:未経験からウェディングプランナーになるには
8:まとめ
ウェディングプランナーに向いている人の特徴
前述したように、ウェディングプランナーは、結婚する2人が新しい家族としてスタートする大切な日を任されます。
家族や大切な人に祝福され、今まで育ててくれた両親や大切な人たちへの感謝を伝える日でもあり、絆を再確認できる日でもあります。
そんな大切な日を新郎新婦一緒に作り上げていくのがウェディングプランナー。
「結婚式」という人生の一大イベントのプロデュースをするウェディングプランナーの仕事に向いている人の特徴や性格をご紹介していきます。
ホスピタリティ精神のある人
一生に一度の大切な結婚式を任されるウェディングプランナー。
ブライダル業界はホスピタリティの世界ですので、働く際に最も必要となるのがホスピタリティマインドです。
ホスピタリティマインドとは「おもてなしの心」の事を指します。
新郎新婦に寄り添い、気遣い、サポートする事が重要になります。
1つとして同じ結婚式はなく、100組いれば100通りの結婚式があると言われる程それぞれ要望や希望は異なります。
心から2人の結婚を祝福し、どのお客様にも満足頂ける結婚式を作り上げていきたい、喜ばせたいというような優しさを持っている事が大切になります。
人を喜ばせる事が好きな人
ウェディングプランナーは、結婚式での縁の下の力持ちとも言える存在であり、主役である新郎新婦の為に結婚式のプロデュースをし、当日までサポートします。
結婚式は、新郎新婦はもちろんの事、そのご家族やゲストの方にも喜んでもらえるやりがいのある仕事です。
人生の大切な節目の日を任されるため、失敗が許されない責任のある仕事ですが、それよりも人に喜んでもらえる事に幸せややりがいを感じる事ができる人には天職でしょう。
コミュニケーション能力がある人
ウェディングプランナーの仕事は接客や営業がメインの仕事となり、人と接する時間がとても多くなります。
そのため、人と接する事が好きという人や、人とコミュニケーションを取る事が好きという社交的な性格の人に向いています。
コミュニケーション能力とは、相手の要望や希望を的確に理解・判断し、自分の意見を言葉で伝えられる事。
結婚する方々の年齢層も幅が広く様々な職業の方がいますし新郎新婦のご両親と話す機会もあります。
大切な結婚式を任されるウェディングプランナーは、多くの人と関わる仕事なのでどの年代の方にも対応できるコミュニケーション能力を持っていなければなりません。
また、結婚式には多くのプロフェッショナルが携わっています。
社内部門や社外企業の枠を超えたスタッフ同士のコミュニケーションも非常に大切になります。
お客様の結婚式を成功させるためにも、コミュニケーションを積極的に取れる人が向いています。
明るくポジティブな人
結婚式という幸せで華やかなイベントが商材になるため、明るく前向きな人に向いています。
これから結婚式という幸せな日を迎えるにあたり、笑顔で接客してくれたり楽しい企画をしてくれるウェディングプランナーであれば結婚式が楽しみになりますよね。
新郎新婦の夢をサポートし、作り上げていくのがウェディングプランナーの仕事ですので、明るくポジティブなウェディングプランナー であれば新郎新婦も安心して任せられますし、一緒に頑張ろうと思えます。
営業が好きな人
ウェディングプランナーは、結婚式を作り上げていく素敵な仕事ですが、「営業」の仕事でもあるのです!
ただ接客をするだけでなく、結婚式を受注しなければ始まりませんので、売上や数字を意識して接客を行わなければなりません。
いかに自社会場のサービスや商品に魅力や価値を感じて頂けるか。が重要であり、成約数や単価のアップといった数字への意識やビジネス感覚が求められるのです。
営業要素が多いと大変と感じる方もいるかもしれませんが、良いものを提案していく事で、より良い結婚式を作り上げる事ができるのです。
常にノルマが課せられる業界に比べると少ない業界だと思いますが、昇進やキャリアアップにこだわりたい方は、売上を確保する事は必須となります。
営業するのが好き、より良いものを提案していきたいという人には非常に向いています。
気配りができマメな人
ウェディングプランナーは新郎新婦の頼れる存在でなくてはなりません。
結婚式の準備は、期間が約4ヶ月と長く決める事も多いため非常に大変です。
打ち合わせの途中で不安を感じる新郎新婦も多くいらっしゃいますし、スムーズに打ち合わせが進まない事も。
安心して結婚式を迎えてもらうために細かいところまで気配りをしたり、新郎新婦の気持ちにしっかり寄り添う事が大切になります。
また何組ものお客様を担当しプランニングを行いますが、そのための社内調整や手配も全て行います。
大雑把に物事を進める人には向いていなく、1つ1つ確実にお客様や社内スタッフに対してこまめに対応でき仕事をこなしていける人に向いています。
協調性がありリーダーシップのある人
結婚式はウェディングプランナー1人で作り上げていくものではありません。
新婦の晴れ姿をより彩る、衣装やメイク・ブーケ。
当日新郎新婦をサポートする、ブライダルアテンダー ・キャプテン。
ゲストのおもてなしをする、サービスや料理・会場装花・演出。
披露宴を演出する、司会・音響・映像。
大切な1日と思いを記録に残す、フォトやムービー。
…などなど結婚式には多くのプロフェッショナルが携わり、お互いに協力し合ってより多くの価値を提供しています。
お客様だけではなく、社内の部門や他企業を超えたプロフェッショナルで1つの結婚式を作り上げていくので、協調性・チームワーク力・リーダーシップがあるという人に非常に向いています。
体力がある人
ウェディングプランナーの仕事は、土日祝日の労働時間が比較的長くなりがちであり、立ち仕事も多いため体力も必要となる仕事です。
新規接客の際には一緒に会場をまわり案業務を行いますし、結婚式当日の施工も担当する場合は、結婚式のおよそ2時間前(朝の7時頃が多い)に出勤し、披露宴がお開きになるのは大体15時頃と長時間になります。
広い会場を動き回るので、ほぼ1日立ちっぱなしになる事も。
担当の結婚式を終えた後に、ご来館された新規のお客様の接客や担当している新郎新婦との打ち合わせを行ったり、ブライダルフェアに立ち会う事も。
当日の施工を担当しない場合は、主に接客の仕事がメインとなりますが、土日祝日が来館が多いため、接客の後の事務処理や手配業務などデスクワークも非常に多くなります。
就職する企業によって異なりますが、土日祝日の退社時間は20~22時頃、12時間以上の勤務となる事もあります。
もちろん平日で調整したり、休日はきちんと週2日取れる企業が多いですが、人一倍の体力が必要となる仕事です。
★このようなスキルがある人は、ウェディングプランナーの仕事に向いていると言えます。
当てはまるものがあれば、是非チャレンジしてみて下さいね!
必要な能力やスキル
ウェディングプランナーに向いている人の特徴や性格をお伝えしましたが、それにプラスしてウェディングプランナーになるために必要なスキルもお伝えします。
接客・営業力
前述でもお伝えした通り、ウェディングプランナーは接客・営業がメインの仕事となります。
結婚式場の顔として、接客スキルは重要であり売上を上げるための営業スキルも必要となります。
契約を獲得し単価を上げていくためには、お客様がどんな結婚式をしたいのかというヒアリング力や、その内容に合わせてのプランニング力・提案力が最も重要となります。
コミュニケーション能力
「ここで結婚式をして良かった!」と思ってもらう事がウェディングプランナーの重要な仕事になります。
そのためには、お客様の要望をきちんと聞き出し、理解しその要望に合った提案をしていく事が大切になります。
どんな結婚式をしたいのかなど本人の希望を聞いた上で、潜在的なニーズまで読み取る事が必要となります。
無理難題を聞き入れるのではなく、要望をできるだけ叶えつつ実現可能な形として提案する事が求められます。
自らが提案する意図や理由を十分に伝え、時には経験や持っている知識を活かし背中を押してあげる事も必要となるでしょう。
プランニングする際には、結婚を心から祝福し、新郎新婦が安心と信頼できるような会話を心掛け、お客様に寄り添う気持ちが大切になります。
ビジネスマナー・礼儀・ホスピタリティ
ブライダル業界の仕事は、結婚式という一生に一度のフォーマルなイベントであり、高額な商材である事から普段とは違う質の高い接客やサービス・ビジネスマナー・礼儀・ホスピタリティが求められます。
結婚されるお客様は年齢層も幅も広く職業も様々。
どのお客様にも信頼して頂くためには、きちんとした言葉遣いや身だしなみ・立ち振る舞いが大切になります。
精神的なタフさ
繁忙期と閑散期があるブライダル業界。
一生に一度のイベントを任される事から、プレッシャーの高い状況で仕事をする上、繁忙期には結婚式の数が非常に多くなるため、非常に多忙なスケジュールとなります。
予期せぬ問題が発生する事も多くありますし、お客様の期待度も高い分ほんの些細な事でクレームとなる事も。
ウェディングプランナーは気力体力を必要とします。
ストレスに強く、前向きに取り組んでいける姿勢を持っている方・フレキシブルな方が向いています。
知識
プロとしてお客様に接する以上、結婚式に関する知識を得続ける事は大切です。
未経験で入社した場合は、知識がほぼないと思うので、仕事をしながら積極的に覚えていきましょう。
近年は、晩婚化が進み社会的な経験を積んだカップルが増えている事、SNSで情報を得られるようになった事などから、ソフト面を重視した付加価値のある結婚式や、自分たちらしいオリジナルな結婚式を選ぶお客様が増えています。
「ただ結婚式の提案をする」というだけでなく、「新郎新婦が満足できる結婚式」の提供をしていく事が、今後更に必要になってくると思います。
結婚式の総合プロデューサーとして、衣装や料理・装花・音楽・演出等の各分野において知識をつけていく事も重要です。
また、英語力をつけたり資格を取得するのも良いでしょう。
働く際に必須ではありませんが、取得しておく事でお客様の満足度や信頼度も上がります。
ヒアリング力・傾聴力のある人
どんな結婚式をしたいのかなど本人の希望を聞いた上で、潜在的なニーズまで読み取る事が必要となります。
新郎新婦は複数の結婚式場を巡って決める事が殆どです。
そのため成約してもらうためには、どんな結婚式を挙げたいのか・何を1番大切にしたいのかをきちんとヒアリングしお客様の要望に沿って的確に提案・アドバイスできる力が必要です。
自らが提案する意図や理由を十分に伝え、時には経験や持っている知識を活かし背中を押してあげる事も必要になります。
自分の結婚式場を好きになる
自分の会場で結婚式を挙げてもらうためには、お客様に自社会場の魅力やサービス内容を積極的にアピール・提案していかなければなりません。
そのためにはまず、自分の結婚式会場を好きになる事が大切!
誰よりも自分が働く結婚式場のい良いところや魅力的なプランを理解し、自信を持って紹介していく事が必要になります。
自信をもってすすめられないウェディングプランナーとは、契約をしようとはあまり思いませんよね。
会場を魅力的に話し、アピールしてくれるウェディングプランナーにはつい引き込まれてしまうのではないでしょうか。
活かせる経験
前述したとおり、ウェディングプランナーには様々な素質やスキルが必要となります。
ウェディングプランナーは、未経験でも転職可能な職種ですが、社会人としての基本的なビジネスマナーを持っている人を求めています。
そのため、接客経験や営業経験が必須となっている事も多く、経験がある人は、採用の際に優遇されます。
接客経験では、アパレル業界・ホテル業界・宝飾業界・美容業界・航空業界・飲食業界などが歓迎されます。
営業経験では、法人営業でも個人営業でも構いません。
今までの職務経験でウェディングプランナーの仕事に活かせる部分はしっかりアピールしましょう。
ウェディングプランナーとは?
ウエディングプランナーとは、結婚するカップルの結婚式をトータルでプランニング・プロデュースする人を指します。
まずは結婚式場の見学に訪れたカップルの希望やこだわりを聞き出し、自社の会場を案内しながら、その希望に合った内容や演出を提案していきます。
日程や予算、式の進行内容など、結婚式は決めていく事が多くありますのでその内容は多岐に渡ります。
ただプラン通りに決めていくのではなく、時にはアドバイザーとして今までの経験や知識も活かしながらより良い結婚式になるようアドバイスもしていきます。
ウェディングプランナーが扱う「結婚式」下記のような大切な1日になります。
・家族から巣立つ・卒業する日
・新しい家族として一歩踏み出す日
・家族へ感謝を伝えられる日
・家族や大切な人たちとの絆を再確認できる日
・家族としてスタートする事を皆に報告する日
・人生の節目となる特別な日
家族となる2人が結婚を誓う儀式の日であり、家族やお世話になった人たちへの結婚の挨拶を行う日でもあります。
人生の大切な節目のイベントであり、大切な人たちとの絆を確認できたり、日頃中々伝えられない感謝を伝える事ができる大切な場でもある事から、これからも決してなくなる事はありません。
近年では、コロナ流行の影響やSNSで様々な結婚式がリアルタイム で見られるようになった事から、一般的な結婚式を中心に、ガーデンウェディングやフォトウェディング、少人数結婚式、ナイトウェディング、船上ウェディング・オーダーメイドウェディングなど様々なスタイルが広がりつつあります。
そのため、ウェディングプランナーの活躍の場は広がっています。
ウェディングプランナーの仕事内容
続いて簡単ではありますが、ウェディングプランナーの仕事内容をお伝えします。
ウェディングプランナーは、結婚式場やホテル・ゲストハウス・ブライダルプロデュース会社などに所属し、結婚式の準備から本番までを総合的に企画するお仕事で、会場や必要な備品・アイテム・スタッフ等の手配から式終了までの全てを管理する仕事です。
新郎新婦が理想とする結婚式を形にする手助けをする仕事であり、主に新規の接客・結婚式の打ち合わせ・当日の施工までの一連の業務を担当します。
(※企業によっては分業制をとっています)
新規接客
最初に行う新規の接客では、見学に来られたカップルに自社の会場やプランをご紹介していきます。
結婚式の会場を、ウェディングプランナーの人柄で決めたという事も多いほど重要な役割がある「新規接客」担当。
その結婚式場の顔として、第一印象やコミュニケーション能力が重要となってきます。
また、新規接客の1番の目的は「契約を取る事」。
その為、お客様が求める結婚式を正確にヒアリングするスキルや提案力・営業力が必要となります。
自社会場の魅力を伝え、ここで結婚式をあげれば最高の結婚式になる、実現させるという強い気持ちを持って営業・接客する事が重要です。
打ち合わせ
契約を頂ければ新郎新婦と打ち合わせを開始し、日程・招待状の内容・リストアップ・引き出物・余興・ドレス・ヘアメイク・料理・装花などを決めていきます。
同時に、結婚式当日の司会やカメラマン・神父・音響スタッフなどの人材、ブーケやウェディングケーキの手配と管理など角部署と連携を取り準備をすすめます。
何をいつまでに行えばよいか計画を立てて手配をしていきます。
当日
当日は、手配した品物やスケジュールチェックを行い、新郎新婦のお出迎えしてリハーサルをします。
結婚式が始まると、式の全体責任者として滞りなく進行するよう各部署への指示出しをしてスタッフを動かしたり、トラブルがあった際には対応しなければなりません。
結婚式終了後は、新郎新婦をお見送りをし、会場の清掃・片付けの指示出し、反省会等を行います。
その他
資料や請求書の作成、商品の発注、お客様と電話やメールでのやりとり
などなど・・ウェディングプランナーの仕事は多岐に渡ります!
ウェディングプランナーになる為に資格は必要?
ウェディングプランナーになるために必須な資格はありません。
高校・専門学校・短大・大学を卒業してウェディングプランナーとして就職する人や、他業種から未経験でウェディングプランナーに転職する人も多くいます。
未経験で就職しても、経験を積みながらウェディングプランナーとしての知識やスキルをつけていく事ができますし、研修をしっかり行ってくれる企業も多くあります。
中途採用の場合は即戦力を求められるので、どちらかというと資格より人柄や経験の方が重要視されます。
しかし、ウェディングプランナーの仕事は人気の職種の為、新卒採用・中途採用共に競争率が高くなっています。
そのため資格を持っていた方が有利な事もあります。
ブライダルの資格は様々な種類がありますが、ウェディングプランナーの転職や仕事をする際に役立つ資格4つが下記になります。
資格試験は年に1〜2回というところが多くなっているようです。
1 | BIA認定ブライダルコーディネート技能検定 |
2 | ABC協会認定ブライダルプランナー検定 |
3 | IWPA認定ウェディングプランナー検定 |
4 | 日本能力開発推進協会ウェデイングプランナー検定 |
★詳しくはこちらを参考にしてみて下さいね↓
未経験からウェディングプランナーになるには
ウェディングプランナーの資格に関してお伝えしましたが、中途採用の場合は、前述したようにどちらかというと経験や人柄の方が重視される傾向にあります。
未経験からウェディングプランナー職へ転職する方法は、主に5つの方法があります。
詳しく解説していきますので、是非参考にしてみて下さいね。
★できれば即戦力が欲しい★
接客やサービスの基本ができていて、ビジネスマナーが身についている方が必要になります。
ブライダル業界経験者、もしくは接客・営業経験者が有利になります。
専門学校で学ぶ
現在ブライダルを学ぶ事ができる専門学校は全国に約120校あります。
一般的には高校を卒業した18歳以上の学生を対象にしていますが、大学を卒業した人や社会人向けに一年制のコースがある学校もあります。
専門学校は、ウェディングプランナー科などブライダルに関しての様々なコースがあり、一般的なビジネススキル・マナーから、ブライダル業界で働く際に必要な知識などの学科授業と実習指導があります。
具体的には、ウェディング業界での接客マナー・基本動作・立ち振る舞い・会場やテーブルコーディネート・衣装・ヘアメイク等が学べ、ドレスやティアラ、ブーケなど本物を扱う事もできます。
その他にもウェディングプランナーの仕事で必要なPCスキルも学ぶ事ができます。
専門的な知識はもちろんの事、資格取得のための授業や就職のサポートもありブライダル企業への就職活動ではメリットが多いという特徴があります。
企業から直接学校に求人がくる事もあるため、応募のチャンスも増えるでしょう。
民間のブライダル養成スクールへ通う
社会人になってからウェディングプランナーを目指す際に、ウェディングプランナーの養成スクールに通う方も多くいます。
ブライダル関連企業が運営していたり様々な民間のブライダルスクールがあります。
ブライダルスクールでは一般的なビジネススキル、ブライダル業界の基礎知識やスキルを学ぶ事ができ資格取得の講座もあります。
期間はスクールにもよりますが、大体2ヶ月~半年、長いと1年ほどの期間が一般的なようです。学生や社会人など忙しい方にとっては短期間でブライダル業界の知識や実践的な技術が身につける事ができるというメリットがあります。
ブライダル企業が母体の場合は優秀であれば、推薦してもらえる事もありますので就職への近道になる事も。
異業種の経験を活かす
ウェディングプランナーの仕事は、結婚式という一生に一度の大切なイベントであり金額も高額である事から、礼儀やマナー・ホスピタリティが必要となり即戦力を求める傾向があります。
結婚されるお客様は年齢層も幅も広く、職業も様々ですので、信頼して任せてもらうためにはきちんとした言葉遣いや身だしなみ・立ち振る舞いが大切になります。
そのためブライダルに関する知識以上に社会人としてのビジネスマナーや常識、接客サービスの基本が身についている事が重視されます。
またウェディングプランナーは結婚式での演出や企画などにおいて柔軟な発想や提案が求められるため、異業種でも企画やPR、営業の経験があると経験が活かせ有利になります。
業界や職種は未経験であっても社会人としての経験は活かせる場面が多いので、接客や営業の経験を積むのが近道であり転職しやすくなるでしょう。
特に有利になるのは、飲食業界・アパレル業界・百貨店やホテル・ジュエリー・航空業界などの接客経験、法人や個人の営業経験など。
ただしブライダルの知識がない状態では仕事ができないので、必要なブライダル知識を身につける努力は欠かせません。
しっかりブライダル業界の研究や企業研究は行いましょう。
ブライダル業界でアルバイト経験を積む
ブライダル業界やホテルなどのアルバイトで接客経験を積むと仕事内容の理解ができており、採用後もスムーズに業務に就ける事から比較的有利になるケースもあります。
ブライダル業界には様々な業種・職種がありアルバイトとして働いているスタッフも多くいます。
結婚式場やゲストハウス、ホテルでの宴会サービスや、クロークなどの接客、ドレスコーディネーターのアシスタントなどで現場を知っているとウェディングプランナーの仕事に活かす事ができます。
また、プランナーのアシスタントなどの経験を経てウェディングプランナーにキャリアアップしていく方法もあります。
アルバイトスタッフとして現場でウェディングプランナーに必要なスキルを身につけておくと、採用面接でも経験をアピールできます。
現場での仕事を認められ正社員へ登用されるという可能性もあります。
ただし一度アルバイトで働いてしまうと、再度正社員で雇用される事が難しくなってしまうケースもありますので、ある程度期間を決めて働くなどして時期を見極めた方が良いでしょう。
ブライダル専門のエージェントを利用する
ブライダル業界未経験の場合は、転職エージェントを利用すると転職への近道になります。
特にブライダル業界に特化したエージェントを使うと多くのメリットがあります。
ブライダル業界の最新の情報が入ってきやすく、より詳しく業界についての情報をお伝えする事ができるからです。
また、ブライダル企業とのパイプが太い為、非公開求人や最新求人が入ってきやすい点等があげられます。
その他にも・・・
・各ブライダル会社の採用基準を把握
・キャリアアドバイザーの業界知識が豊富
・非公開のブライダル求人紹介
・年収交渉
・履歴書や職務経歴書の添削
・転職活動の相談など様々な形でバックアップ
・ブライダル業界知識
・ブライダル業界専門の面接対策 などなど
自分では交渉しにくい年収交渉や、求人資料だけでは分からない就職後の様子などもご案内させて頂きます。
また、第三者が加わる事により客観的に御自身を見直す事で新たな魅力を発見できるという可能性があるという点も大きなメリットだと思います。
★ブライダル業界に特化した転職サポートを行なっている為、ブライダル業界出身者はもちろんの事、ブライダル人事を経験しているスタッフもおり、ノウハウが蓄積されていますのでブライダル業界への転職をしっかりサポートできます。
まとめ
ウェディングプランナーに向いている人や必要な能力・スキルをお伝えしました。
・ホスピタリティ精神のある人
・コミュケーション能力がある人
・人を喜ばせるのが好きな人
・明るく前向きな人
・営業が好きな人
・気配りができマメに仕事ができる人
・協調性がありリーダーシップがある人
・体力がある人
・接客、営業力
・コミュニケーション能力
・ビジネスマナー・礼儀・ホスピタリティ
・知識
・ストレス耐性
・自分の結婚式場を好きになる
などをお持ちの方が、ウエディングプランナーに向いていています!
ご自身の性格と合っている点はいくつ位ありましたでしょうか。
人気業界故に、新卒採用でも中途採用でも応募倍率が高いのがブライダル業界の特徴ですが、入社決定者の事例から、全体の9割が業界未経験です。
その中でも営業職・販売職などの経験を2年以上積んでいる方が採用になりやすい傾向を見受けられます。
未経験であってもウェディングプランナーに向いている性格・能力を持っていたり、経験やスキルがあれば面接でしっかりアピールしていきましょう!
弊社ブライダルビズでは、書類作成や面接アドバイスなどの就職のサポートはもちろんの事、業界の特徴や動向・企業の詳細・仕事内容などを分かりやすくお伝えしています。
また、一般に公開されていない非公開の求人を扱っていたり、数少ない未経験からでも応募可能な求人も扱っていますので、ブライダル業界の経験者も未経験者も転職活動の近道になります。
ブライダル業界の経験者が社内の多く在籍しており、ブライダル業界の様々な情報をお伝えする事ができますので、一度お問い合わせ下さいませ。
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