【例文あり】ブライダル業界の面接を通過する志望動機の伝え方とは?
- カテゴリー:
- 面接対策
【例文あり】ブライダル業界の面接を通過する志望動機の伝え方とは?
面接の中で非常に悩ましいのが、志望動機・志望理由ですよね。
✔︎『一生に一度の結婚式に憧れてそのプランを一緒に作りたい』じゃダメなの?
✔︎数多くのブライダル会社がある中で、ホームページ上の情報からどうやって志望動機を考えるの?
など、面接でどのように伝えれば良いのか難しいと感じる方は多いのではないでしょうか。
ブライダル業界は人気があり倍率の高い仕事の為、内定を勝ち取るためには、明確な志望動機をきちんと伝えなければなりません。
〇当社では、ご登録頂く方の9割近くがブライダル業界未経験から就職を成功させています!
何故なら当社では、書類通過した方限定に
企業毎の面接対策を2時間かけて行っているからです。
そこで今回は、弊社の面接対策でお話ししているポイントの一部と志望動機例文をそれぞれお伝えさせて頂きます。
志望動機が上手くまとまらないという方は参考にしてみて下さいね。
目次
1:そもそも志望動機とは
・ブライダル業界でNGな志望動機の回答
2:ブライダル業界の志望動機の作り方
・なぜブライダル業界なのか?
・なぜその会社なのか?
・なぜその職種なのか?
・志望動機作成には自己分析をしっかりと
3:ウェディングプランナーの志望動機例文3つ
4:ブライダル企業の志望動機例文
5:まとめ/ブライダル業界の志望動機で大切な事
そもそも志望動機とは?
採用面接で企業が志望動機を聞く理由は
自社と応募者がマッチングするかどうか
自社で長く活躍してくれる人材なのかどうか
を確認するためです。
応募者が企業を受ける際に
「長く働ける会社なのかな・・」と思うように、
企業側も採用する際に
✔︎「長く働いてくれる人材なのかどうか」
✔︎「自社で活躍できる人材なのかどうか」
という点が重要になるからです。
なぜかというと、ブライダル業界や、その企業・仕事内容への興味や理解が薄いと、内定を辞退されたり入社後にすぐに辞めてしまう可能性が出てきてしまうからです。
また、自社の求めるスキルと応募者のスキルが合っていないく、入社後仕事についていけなくなるケースなどが出てきます。
そのため、志望動機を聞く事で企業側は下記の内容の確認しています。
・なぜブライダル業界で働きたいのか
・ブライダル業界の中でなぜこの会社なのか
・なぜその仕事(職種)がしたいのか
・入社後どんな事をしたいのか
↓
・応募者の志望意欲や志望度の高さ
・企業や仕事内容の理解度
・将来的なキャリアプラン
・自社の求めるスキルと応募者のスキルが合っているか
◎業界や企業の特徴・仕事内容を理解し、志望意欲や志望度が高いのであれば、入社後のミスマッチもおきず長く活躍できる人材の可能性が高くなります。
そのため、ただ志望動機を伝えるだけでなく、入社後に自分の強みをどのように活かせるかを一緒に話すと企業側も理解しやすくなります。
ブライダル業界でNGな志望動機の回答
面接は、恋愛で例えるならばお見合いみたいなものです。
お互い合うか合わないか=企業側と応募者が合うかどうかです。
そこでお見合いならプロポーズをしますよね?
そのプロポーズ=志望動機です。
イメージしてみてください。あなたがプロポーズをされたとします。
👨相手
『好きです。付き合って下さい』
👩あなた
『何故私なんですか?』
👨相手
『実家が病院なので将来安定かと思って』
『身長が高い方が好きなんです』
『憧れているので』
と言われても嬉しくないですよね。
企業は条件や憧れている人を採用したいわけではありません。
・
・
面接でも同じように
『大手だから』
『安定しているから』
『条件が良いから』
等と言っていませんか?
あなたが言われて嬉しくないように企業側も会社の中身ではなく肩書きなんだなと感じてしまい不採用となります。
会社への志望動機を伝える際には、下記の内容を伝えるようにしましょう。
・その会社の中身や会社が大切にしている事
・企業の事業内容や仕事内容の興味のある部分
・自分の強みが企業の仕事にどのように貢献できるか
ブライダル業界の志望動機の作り方
志望動機の答え方(履歴書・職務経歴書への書き方)は下記の流れで伝えるようにしましょう。
〇志望する理由(職種・会社を志望する理由)
↓
〇その根拠
↓
〇入社後のビジョン・企業へのメリット
○志望する理由
例
「御社を志望する理由は、御社の○○という理念に大変魅力を感じ、共感したからです。」
「○○の仕事につく事で、○○というやりがいを得る事ができるからです」
「ウェディングプランナーを志望する理由は、自分の持っている○○の能力や○○のスキルを活かせるからです」
○具体的な根拠
例
・結婚式に参加して感動した経験
・前職の経験で感じたやりがい事
・ブライダル企業のインターンで得た経験
・説明会やOB・OG訪問などをして得た感想や思い
など
○企業へのメリット
例
「私の強みである○○を役立て、御社の○○の仕事に携わり、社会貢献していきたいと思っております。」
「前職では、○○を大切に業務に取り組み、○○というスキルを身につける事ができました。この強みは、御社の○○職で生かすことができると考え志望しました。」
「もし御社に入社する事ができましたら、自分の○○の経験で得た○○の能力を生かして、○○の仕事に積極的に取り組んでいきたいと思っています。」
◎ただ志望動機を伝えるだけでなく、自分の強み・入社後の目標・採用する企業へのメリットも一緒に伝えられるよう整理しておけば、面接官にもしっかり伝わりコミュニケーション能力があると判断してもらえます。
ブライダル業界のお仕事は、何よりもコミュニケーション能力が求められます。
相手の質問を理解し、その質問に対して経験談を基にした根拠のある事実を具体的に話す事によって相手を説得する事ができます。
特にブライダル業界の中でも営業的な要素が強いウェディングプランナーやドレスコーディネーターの職種で求められるスキルになります。
そのためにはどのように志望動機を作成していけば良いのでしょうか?
まず下記3点は必ず整理しておきましょう。
①なぜブライダル業界なのか
②なぜその会社なのか
③なぜその職種なのか
なぜブライダル業界なのか?
世の中には様々な業種がありますよね。
その中でなぜブライダル業界で働きたいのかという明確な理由が必要です。
ブライダル業界は華やかな印象から、憧れだけで面接を受ける方もいますがそれだけでは通過しません。
ブライダル業界とは婚礼や結婚に関する様々なサービスを行っている業界を指し、以下のような特徴があります。
〇新郎新婦の幸せのお手伝いができ一生に一度の大切な日を作り上げ演出していく事ができる
〇新郎新婦・ご両親・ゲストの方など多くの人に感動を与え、心にずっと残る仕事ができる
〇結婚式という人生の大切なセレモニーで幸せの瞬間に立ちあえる
◎結婚式という、高額で失敗が許されないセレモニーに関わるため、どの職種も一人一人の責任は大きくプレッシャーや緊張感のある仕事になります。
また、結婚式が行われる土日祝日は休みが取れない事や、お客様の合わせてスケージュールを組んでいく事が多いため、勤務時間が長くなる事や残業が増えるなどの大変さもあります。
しかし、ブライダル業界の仕事は、お客様の人生の晴れ舞台に携わる事ができる仕事です。
大変な分大きな魅力ややりがい・達成感、そして自分の成長を感じる事ができる業界です。
このような点を踏まえて、他の業界ではなくなぜブライダル業界なのかという明確な理由が求められます。
なぜその会社なのか?
ブライダル業界には多くの業態・企業があります。
例えば結婚式のスタイルだけでもホテルや結婚式場・ゲストハウス・レストランと異なりますし、ブライダル企業も大手からベンチャー、またプロデュース会社など多くあります。
企業によって事業内容や社風、経営方針や方向性が異なりますのでその中で共感できる部分、自分のビジョンや方向性が合っているのかどうかを確認する事が重要になります。
会社の成長性や会社が大切にしている考え方、会社の成長に合わせた自分に訪れるであろうチャンスを伝えてみると良いでしょう。
↓
そのためには自己分析が必須になってきます。
なぜブライダル業界のその職種なのか?
結婚式には多くの職種のプロフェッショナルが関わっていますよね。
数ある職種の中でなぜその仕事なのか、その仕事にあなたが就いた時に感じられるやりがいや将来やりたい事をきちんと整理しておく必要があります。
自分の能力やスキルをどう活かせるのかなど事前にしっかり確認しておきましょう。
ウェディングプランナー :結婚式全体のプランニング
ドレスコーディネーター :新郎新婦・家族の衣装
フラワーコーディネーター:会場装花・ブーケ
ヘアメイク :新婦のヘアメイク・着付け
バンケットサービス :当日の料飲サービス
調理 :当日の料飲サービス
ブライダルパティシエ :ウェディングケーキ
ブライダルカメラマン :写真・撮影
音響照明 :BGM・照明
司会 :司会
介添え :当日のサポート
志望動機作成には自己分析をしっかりと
自己分析とは過去の経験や職歴から自分の価値観や、強みや弱み(長所・短所)を確認する事です。
それによって仕事に対しての軸が定まるためどんな仕事が合っているのか、どんな仕事をしていきたいのか、将来的にどうなっていきたいのかという事が明確になってきます。
◎志望動機に限らず、面接では自己PRや、入社後の目標などの質問がされます。
どの質問に対しても過去のエピソードによる裏付け・根拠が必要となるため、自己分析をする事で今までの経験やそれによって得た事、強みなどを整理し確認しておく必要があります。
そのため、面接を受ける前には必ず自己分析が必要となります。
ウェディングプランナーの志望動機例文
ブライダル業界の仕事には下記のような特徴があります。
〇0から1つのものを作り上げていく
〇人生の一大イベント・晴れ舞台に携わる
〇人を喜ばせる
〇感動を与える
〇幸せのお手伝いができる
そのため、今までの経験をもとにブライダルとの接点を見つけ、ブライダル業界ならではの志望理由を伝えていくのが良いでしょう。
まずは、志望動機例を簡単ではありますが3つお伝えしていきます。
例文①
自身のコミュニケーション能力やお客様との信頼関係を築く事ができるスキルを活かせると思い、ウェディングプランナーの仕事を志望しています。
前職ではアパレルショップの副店長として、20代後半~30代の女性をターゲットとした店舗で働いておりました。
お客様のニーズをしっかり聞き取り提案する事で、再度ご来店頂けるといった事も多く、お客様とのミュニケーションを大切に信頼関係を築いてきました。
売上管理やスタッフの育成、スケジュール調整、クレーム対応等もしていましたのでこのような経験も活かせると思います。
御社では、お客様のニーズに寄り添うという企業理念の元、様々なコンセプトで本物志向の結婚式場を展開しており、ウェディングプランナーは一顧客一担当制で結婚式を任されています。
1組1組のお客様を大切に、満足のいく結婚式をプロデュースしていけるウェディングプランナーになりたいと思っています。
※文字数:393
例文②
私がウェディングプランナーを志望する理由は、人々の心に残る仕事をしていきたいと思ったからです。
理由は、大学のサークルでイベントリーダーとなった際に様々なイベントの企画を行い、皆に喜んでもらう事に非常にやりがいや達成感を感じる事ができたからです。
楽しいイベントは、皆の心に残り続けるものだと実感し、人々の人生の大切な日を作っていきたいと思うようになりました。
御社は、サービスの内製化に力を入れており、チームで一丸となって結婚式を成功させる事に取り組んでいます。
その姿勢を拝見して私もチームの一員となり、より顧客満足度の高い結婚式を作り上げていきたいと感じました。
他の人を巻き込んで物事を進めるていけるリーダーシップを活かし、それぞれの人に合わせた結婚式を企画していきたいと思っています。
※文字数:342
例文③
お客様に感動を与えられる仕事がしたいと思いウェディングプランナーの仕事を志望しています。
理由は、学生時代にホテルで結婚式のバンケットサービスのアルバイトをしており、その際に、新郎新婦含め皆の喜ぶ姿や絆を確認する光景を見て、とても感動しやりがいを感じる事ができたからです。
たった1日ですが、その1日が皆様にとってとても幸せで一生心に残る大切な日だという事が実感できました。
どのスタッフも2人の晴れ舞台の為に全力で取り組んでおり、私もその一員として、お客様に満足頂けるサービスを常に心がけておりました。
御社は、新郎新婦様の希望をできるだけ取り入れたオリジナルな結婚式の提供に力を入れています。
御社で働く事で、自分の接客スキルも向上でき、よりお客様に感動を与えられる結婚式の提供ができると思ったからです。
※文字数:352
ブライダル企業への志望動機例文
続いて、企業に対する志望動機の例文をご紹介します。
例文①
私がウェディングプランナーを志望する理由は、人に喜んでもらえるやりがいを感じる事ができる仕事だからです。
個人営業に従事していく中で、誰かを幸せにする仕事がしたいと思うようになりました。
御社を志望する理由は、社会の変化に柔軟に対応し、ブライダルに関する様々な事業を積極的に展開しているからです。
現在は、価値観の多様化やそれぞれの事情によるオリジナルな結婚式が増えているため、お客様に合わせた結婚式のプロデュースが非常に大切だと感じています。
御社では、その希望を叶えられる結婚式の提案ができると感じたからです。
またそのような社風の環境で働く事で、色々な事にチャレンジし幅広いスキルを身につけ成長できると思いました。
営業経験で培った、ヒアリング能力や提案力・コミュニケーション能力を生かし、多くの人に満足頂ける結婚式の提供ができるウェデイングプランナーになりたいと思っています。
文字数:386
例文②
私が御社を希望する理由は、御社のインターンシップで働かせて頂いた時に、「お客様の事を1番に考え取り組む」という理念と同じように働く社員の方々の姿に共感したからです。
新郎新婦のニーズを把握し、一生懸命プランニング業務に携わるプランナーの方や、サービススタッフの方の姿を見て大きな感動を体感する事ができました。
これほどにまでやりがいや感動を感じられる仕事はないと思い、この仕事に携わりたいという思いが一層強くなりました。
また、先輩方の「人柄」の良さにも惹かれました。
一緒に働く仲間も大切だと思っており、こんな先輩達と一緒に結婚式を作っていきたいと思ったのも志望理由の1つです。
今までの接客経験で培った、コミュニケーション能力や対応力などを活かし、お客様が求めているものを提案できるウェディングプランナーを目指していきたいと思っています。
文字数:366
◎ブライダル業界は憧れだけで志望する方も多くそれぞれの会社の理解をせずに応募する方も多くいます。
しかし、企業はブライダル業界に憧れを持っているだけの人を採用したいとは思いません。
それだけではその会社で働きたいという明確な理由もないためマッチングせず内定はもらえません。
企業研究・自己分析をしっかり行い、志望動機を明確にして受けるようにしましょう。
まとめ
面接で重要な「志望動機」に関してお伝えさせて頂きました。
企業ごとに作成しなければならなく、準備する事も多いため大変と感じる方もいるかもしれません。
しかし、前述したように、採用面接での志望動機は採用をも左右する企業にとって重要な質問の1つになります。
・きちんと会社の事を理解しているか
・志望熱意は高いのか
・企業とマッチする人材かどうか
・戦力となってくれる人材かどうか
・一緒に働きたい仲間かどうか
などが確認でき、熱意を伝えるチャンスでもあるのでしっかり準備しておく事が重要です。
ブライダル業界の志望理由は憧れや華やか、人気があるからという方が多くいます。
もちろんブライダル業界を目指すきっかけがそのような理由であるのは全く問題ありません。
しかし、志望動機は会社とマッチする人材なのか・活躍できる人材なのかという事を確認する質問となりますので、志望動機を考える際には下記3点は必ずまとめておきましょう。
○業界研究、職種研究、企業研究をきちんと行いブライダルの全体像を把握している事
○自分の能力やスキルをどう活かせ、その会社でどんな目標を実現したいのかが明確になっている事
○採用する企業にとってどんなメリットがあるのかを伝えられる事
弊社にご登録頂いた際には、面接の前に様々な面接内容のアドバイスや自己分析のサポートをさせて頂いてます!
面接が苦手・上手く伝えられないという方はお気軽にご相談下さいませ。
*
転職をご検討の方は『転職支援サービス:無料』をご利用下さい。
非公開求人を中心としたご紹介から、面接の準備・対策をそれぞれの求職者様一人一人に行っています。