ブライダル業界に向いているのはどんな人?ブライダルの仕事の特徴も解説

 

ブライダル業界に向いているのはどんな人?ブライダルの仕事の特徴も解説

 

 

今回はブライダル業界への転職を考えている方に、ブライダル業界の特徴や仕事の内容を踏まえた上でどんな方が向いているのかをご紹介していきたいと思います。

併せてブライダル業界の将来などに関してもお伝えしますので、これからブライダルの仕事がしたいという方は是非参考にしてみて下さいね。

 

 

 

 

ブライダル業界とは          

 

 

ブライダル業界とは
結婚に関わる業界=結婚式や結婚式に関連するサービスや商品を提供する業界の事を指します。

また、結婚式に必要な情報やアドバイスを提供するためのウェブサイトや雑誌、テレビ・SNS・ブログなどのメディアも含まれます。

ブライダル業界では、ウェディングプランナー・ドレスコーディネーター・フラワーコーディネーター・フォトグラファー・映像撮影スタッフ・音響照明スタッフ・ウェディングサービス・司会者など様々な職種の方が活躍しています。

ブライダル業界は、大変大きな市場であり、多くの人々が結婚式や結婚式に関連する商品やサービスを購入しています。

 

 

 

ブライダル業界の特徴        

ブライダル業界は、人生の最も幸せなイベントである「結婚」に関わり、新郎新婦やご家族にとって一生の思い出となる日をサポート・プロデュースする業界です。

世の中には多くのサービ業のお仕事がありますが、ブライダル業界には以下のような特徴があります。

 

 

①繁忙期・閑散期がある

ブライダルシーズンは、春から秋にかけてが一般的であり、真夏や真冬は結婚式の数が減りオフシーズンとなります。
そのため、業界内では春から秋に向けての準備やプランニングが重要なポイントとなります。
繁忙期と閑散期があるため、ブライダル業界で働く方は時期によって忙しさが大きく変わります。

 

 

②顧客志向が高い

結婚式は、人生に一度の特別な日であり、多くのカップルが理想的なウェディングを実現したいと考えています。一生心に残る大切なセレモニーを任されるため、顧客の要望に合わせたサービスや商品の提供が求められます。
ウェディングプランナーやドレスコーディネーター等、結婚式場で働くスタッフは、新郎新婦の都合に合わせてスケジュールを組む事も多くなります。

 

 

③高額な取引が多い

結婚式にかかる費用は、およそ300万円~多いと500万円程。
ウェディングドレスや会場、フラワー装花・コース料理・ウェディングケーキなど結婚式でのアイテムに加え、ブライダルジュエリーやハネムーンなどなど、「結婚」に必要なものは高額なものが多く、一般的な消費財と比べて取引金額が高いという特徴があります。

 

 

④ネットワークが重要

ブライダル業界には、結婚式会場を中心に、婚礼衣装会社やフラワー会社・司会者派遣会社・音響照明などの演出関連会社、写真・映像関連会社・引出物関連会社・プロデュース会社などなど多くのビジネスが存在します。
そのため、良好な人脈やネットワークを構築する事が業界で成功するためには必要不可欠となっています。

 

 

⑤多様な需要がある

カップルによって結婚式のスタイルや予算・人数などの要望が異なるため、ブライダル業界には様々な需要があります。
特に近年は、自分らしさを大切にしたオリジナルな結婚式が増えつつあります。
オンラインや少人数・ウェディングフォト・ガーデンウェディング・リゾートウェディングなど結婚式のスタイルが多様化しています。
そのため、業界内では、お客様の需要に柔軟に対応できる幅広いサービスや商品の提供が求められます。

 

このように、ブライダル業界には他の業界とは違う幾つかの特徴があります。
これからブライダル業界で働きたいと考えている方は、このような特徴をしっかり理解しておきましょう。

 

 

ブライダル業界の仕事とは      

続いてブライダル業界の仕事の特徴についてお伝えしていきます。

 

①人の「幸せ」に関わる事ができる

ブライダル業界は、結婚という人生の「幸せ」に関する仕事であるため、多くの幸せに携わる事ができます。
結婚式では、新郎新婦はもちろんの事、ご家族やゲストの方など沢山の人々の幸せな笑顔を見る事ができる為、ポジティブな気持ちになれる仕事です。

 

 

②多くの人々の特別な日をサポートできる

ブライダル業界の仕事は、結婚式のプランニング~当日まで全てを担当します。
新郎新婦やその家族をサポートし、人生の節目である特別な日を成功させるために尽力する事で、感動的な瞬間に立ち会えます。

 

 

③クリエイティブ

ブライダル業界は、ウェディングプランナーを始め、ウェディングドレスのデザインやコーディネートを担当するドレスコーディネーター・会場の空間やブーケをデザインするフラワーコーディネーター・ウェディングケーキのデザインを担当するブライダルパティシエ、などなどクリエイティブな仕事が多くあります。
自分のアイデアやセンスを活かし、カップルの希望に合ったウェディングを創り上げる事ができるやりがいのある仕事です。

 

 

④感動的な瞬間に立ち会える

結婚式は、人生の中で最も特別な瞬間の1つであり、その瞬間に立ち会う事ができるのがブライダル業界の仕事です。
新郎新婦やご家族・ゲストが幸せそうに笑顔を見せる瞬間や、感動的なスピーチを聞く瞬間など、心に残る瞬間を共有する事ができます。

 

 

⑤お客様の夢を実現できる

ウェディングプランナーやドレスコーディネーター・フラワーコーディネーター・ヘアメイクアーティスト・ブライダルパティシエ・キャプテン・司会者・カメラマン・音響照明などどの職種のスタッフも、お客様の夢を実現するために尽力します。
カップルの希望や要望を聞き、それを形にできるブライダル業界の仕事は、非常にやりがいのある仕事です。

 

⑥チームで1つのものを作り上げていく

結婚式には、様々な職種のプロフェッショナルが携わっています。
ここまで多くの職種のスタッフが携わり1つものもを作り上げていく業種は殆どないのではないでしょうか。
チームワークが非常に大切になり、皆で無事に結婚式を成功へと導く事が出来た時には大きなやりがいや達成感を感じる事ができます。

 

 

ブライダル業界に向いている人のタイプ   

 

 

ブライダル業界やその特徴をお伝えさせて頂きましたが、他のサービス業界のお仕事とは異なる部分がありますよね。
上記のような特徴があるブライダル業界では、どんなタイプの方が活躍できるのでしょうか。

 

 

①ホスピタリティ精神のある人

顧客志向が高く、高額な商品を扱うブライダル業界。
働く際に最も必要となるのがホスピタリティマインドです。
ホスピタリティマインドとは、おもてなしの心の事を指します。
ブライダル業界で働く人々は、主役である新郎新婦をサポートする縁の下の力持ちとも言える存在ですよね。
一生に一度の結婚式であるため、業務量も多く大変な面もある仕事ですが、それよりも人に喜んでもらいたいという方にはとても向いています。

 

 

②コミュニケーション能力がある人

結婚式を成功させるには、新郎新婦が望んでいる事を確実に理解し、提案していくというコミュニケーション能力が非常に大切になります。
特に、ウェディングプランナーの場合は、イベントのプランニング、社内・社外との調整業務も多くあるため、明確に説明できる能力が求められます。
多くの人と関わる仕事なのでどの年代の方にも対応できるコミュニケーション能力を持っていなければなりません。

 

 

③クリエイティブ性

SNSの普及などの影響から、自分たちのこだわりやオリジナルの結婚式を求める傾向にある現在。
自分たちの考えを取り入れる「自分たちらしい結婚式」を行うカップルが増えています。
主流のパッケージプランやプログラムよりも、1組1組の希望に添った、オリジナリティあるオーダーメイドスタイルの結婚式が増えつつあるのです。
演出や衣装・装花・映像・料理・ケーキ等どの分野においても、オリジナル性・クリエイティブ性が重要になりつつあります。

 

 

④ストレス耐性のある人

前述したように、繁忙期と閑散期があるブライダル業界。
一生に一度のイベントを任される事から、プレッシャーの高い状況で仕事をする上、繁忙期には結婚式の数が非常に多くなるため、どの職種のスタッフも非常に多忙なスケジュールとなります。
予期せぬ問題が発生する事も多くあるため、ブライダル業界で働くには気力体力を必要とします。
ストレスに強く、前向きに取り組んでいける姿勢を持っている方、フレキシブルな方が向いています。

 

 

⑤オーガナイズ能力のある人

オーガナイズとは、仕事が成功するために事前にしっかり計画したり準備したりする事を指します。
どの職種においても必要な能力となりますが、特にウェディングプランナーは、チームの中心となり結婚式の計画やスケジュール管理など、多くの要素をまとめる必要があるため、オーガナイズ能力が求められます。

 

 

⑥協調性・チーム力のある人

結婚式は、決して1人で作り上げる事はできません。
沢山の業種や職種の方が携わり1つの結婚式を作っています。
その為、マイペースに仕事を進める方には向いていなく、スタッフと協力しながらチームワークを大切に仕事ができる方が向いています。

 

 

⑦明るく前向き・モチベーションの高い人

結婚式という華やかで幸せなイベントが商材となるため、明るく前向きな方が向いています。
大きなイベントだからこそ大変な面も多々ありますが、結婚式を成功させるにはモチベーション高く前向きに取り組める能力が必要になってきます。

 

このような能力やスキルを持っている人は、ブライダル業界で働く事が向いている可能性が高いと言えます!

 

 

 

ブライダル業界の今後と必要な人材  

ブライダル業界に向いている人のタイプをお伝えさせて頂きましたが、今後のブライダル業界の動向を踏まえて必要となる人材に関してもお伝えしていきたいと思います。

近年のブライダル業界は、前述したようにSNSの普及や新型コロナウィルスの影響を受けて、様々なウェディングスタイルが生まれトレンドが変わりつつあります。

従来の定番のウェディングスタイルにとらわれず、カップル自身の個性や好みを反映しカスタマイズされたウェディングが選ばれ始めています。

演出に関してはもちろんの事、オリジナルのウェディングドレスやブライダルジュエリー、オリジナルなウェディングケーキなどカップルが自分達だけの特別なウェディングを作り上げる事が増えるのではないかと予想されます。

 

また、近年、多様性や包摂性が社会的に注目されるようになりました。

例えば、多様な人種や性別・宗教などの異なるカップル向けのウェディングプランや商品が増えると予想されます。

その他にも現在のブライダル業界は、デジタル技術の進化により変化している傾向にあります。

オンラインでの打ち合わせや準備も増えてきていますし、今後は、結婚式のプランニングやウェディングドレス・装花・料理・ウェディングケーキなどの選定を含むデジタルツールやアプリケーションがより一般的に使用されるようになるでしょう。

その為、世の中の流れに柔軟に対応できる方や、PCスキルのある方が必要になってくると思います。

 

 

 

まとめ                

 

 

ブライダル業界の特徴や仕事と、ブライダル業界の仕事に向いている方の特徴をお伝えしました!

大変な面も多い業界ですが、人生の大切な節目の日を任される大きなやりがいや魅力のある業界です。

少しでも当てはまる項目があれば、是非ブライダル業界にチャレンジしてみて下さいね。

弊社ブライダルビズでは、ブライダル業界の様々な求人を扱っております。

経歴やご希望を元に求人のご紹介をさせて頂きますので、ブライダル業界で働きたいという方はお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

転職をご検討の方は『転職支援サービス:無料』をご利用下さい。

非公開求人を中心としたご紹介から、面接の準備・対策をそれぞれの求職者様一人一人に行っています。