元ウェディングプランナーに聞く!プランナーを目指したきっかけや仕事のやりがい

 

元ウェディングプランナーに聞く!プランナーを目指したきっかけや仕事のやりがい

 

 

結婚生活をスタートさせるふたりにとって結婚式は大切なスタートラインです。

そんな大切な場面をプロデュースするウエディングプランナー。

それは責任重大で、ワークライフバランス重視の仕事のスタイルとは言いづらいですが、他の職業では味わう事の出来ない達成感や、充実感が詰まった魅力ある素敵なお仕事です。

今日は、実際にウエディングプランナーをしていた私が、ウエディングプランナーになったきっかけや、仕事のやりがい・魅力をお伝え致します!

 

 

 

ウェディングプランナーになったきっかけ

 

 

元々人と接する事が好きで、学生時代から飲食店等で接客の仕事をしていました。

その中で、お客様に喜んで頂ける事にやりがいを感じ接客の仕事が1番自分らしく働けると思いました。

その為、新卒で就職活動をする際にも人と接する仕事、人に喜んでもらえる仕事を選んでいました。

その中でウェディングプランナーを目指したのは、「一生に一度の特別な日」に関わる事ができる仕事だから。

接客の仕事は色々ありますが、その中でも一生心に残る日を作り上げていく事ができる仕事は数少なく、人生の大切な節目の幸せな日のお手伝いがしたい!喜ばせたい!と思ったのがきっかけです。

 

参考コラム
ウェディングプランナーの志望動機の書き方*おすすめの例文5つをご紹介

 

 

ウェディングプランナーの仕事のやりがい・魅力

 

 

続いてウェディングプランナーの仕事のやりがいや、仕事の魅力をお伝えしていきます。

実際にウェディングプランナーとして働いていた時には、様々なやりがい等がありましたが、今回はその中の7つをご紹介したいと思います。

 

 

①大切な日の幸せのサポートができ喜んでもらえる

お客様の大切な日に携わり幸せのサポートができる事、そして人生のスタートとなる節目の日を一緒に過ごせる事、幸せの瞬間に立ち会え一緒にお祝いできる事はとても魅力的でした。

ウェディングプランナーは、お客様と初めて出会った時から、約半年間かけて一緒に結婚式を創り上げ当日を迎えます。

担当するお客様は、1組1組それぞれ結婚式の形が異なりますし、華やかな印象があるウェディングプランナーの仕事ですが、その裏では各部署との折衝や、関連企業とのやりとり・調整、招待状・席次表・引出物のチェックなどなど多くの業務に携わります。

小さなミスも許されない仕事になりますので、責任も大きくなりますが、そのような準備を乗り越え、無事に要望に叶った結婚式を創り上げる事ができた時には大きなやりがいを感じる事ができました!

何よりもお客様に喜んでもらえる事がとても嬉しかったです。

 

 

②『ありがとう』という言葉をお客様から直接聞ける

これは、数ある職業でもなかなか無い魅力ではないでしょうか。

自分の仕事に対して『ありがとう』という感謝の言葉が聞ける職業ってあまりありませんよね。

そんな中、新郎新婦だけでなく、その親族やゲストの方など沢山の方に『素敵な結婚式をありがとう』という言葉を直接頂けます。

自分が行った仕事に対して直接感謝の言葉を頂けるのは嬉しいものですし、次の仕事への糧につながります。

無事に結婚式を迎え、新郎新婦から感謝の言葉を頂けた時には、安堵感と共にとても幸せな気持ちになりました。

 

③クリエイティブな仕事ができる   

ウェディングプランナーの仕事は、お客様1人1人の希望に添った結婚式を作り上げていく事。

0から1つのものを作り上げていく仕事であり、ウェディングプランナーは、結婚式全体の指揮官となるため、ドレスやヘアメイク・花や装飾・料理・ウェディングケーキなど、結婚式に携わる様々なプロフェッショナルと一緒に仕事を進めていきます。

クリエイティブなアイデアを出し、新郎新婦の理想の結婚式を具現化するプロセスに携わる事ができます。
自分自身のアイデアやセンスを活かし、発揮できる事が非常にやりがいでした。

 

 

④華やかな職場で仕事が出来る    

仕事をする場所は結婚式場。

その為職場は非常に華やかでした。

結婚する幸せなカップルはもちろんの事、結婚式場を彩る様々な種類のお花、そして華やかなウェディングドレスやジュエリー、ウェディングケーキ・・などに囲まれ、日常では味わえない煌びやかな空間で毎日仕事をします。

一緒に働く仲間も、フラワーコーディネーター・ドレスコーディネーター・キャプテン・サービス・シェフ・パティシエ・カメラマン・司会者などなど各分野のプロフェッショナルばかり。

そんな空間で毎日仕事をしていると、自然と意識も高まりますし、仲間から学ぶ事も沢山ありました。

また、結婚式が行われていない平日は、ドラマの撮影で会場が使用されたり、ブランドの新作パーティーが行われる等、一般では見られない光景を見るチャンスもしばしば。

ウェディングプランナーは、0から結婚式を作り上げていく仕事です。
クリエイティブな現場を見る事ができた経験も、勉強になりました!

 

 

⑤チームで作る一体感と、成功した時の達成感

結婚式は、一人では創れません。

前述したように、各分野のスタッフが集結して、新郎新婦という主役が挙げたい結婚式を約半年かけて創り上げます。

1つの結婚式に携わるスタッフ数は少なくとも30名、特には100名を超える事もあります。

そんなスタッフをまとめ、プランニングしていくのがウエディングプランナーの仕事です。

それぞれのスタッフが、各分野の立場で良いと思う事が時に衝突する時もあります。

また事前に結婚式の進行を綿密に組んだにも関わらず、当日、披露宴の余興時間が予定時間より10分長くなってしまい、その後の進行を再度調整しなければならない等、結婚式当日は思いもよらないイレギュラーな事も起こります。

しかし、結婚式が最高のものになるように、それぞれのスタッフが力を発揮し、結婚式を無事に終えた瞬間の充実感や達成感は何ものにも代えがたいものがあります。

 

 

 

⑥ホスピタリティが身につく     

ウェディングプランナーは、主役である新郎新婦の大切な1日を創り上げサポートするため、縁の下の力持ちとも言える存在ですよね。

仕事で1番大切な事は、新郎新婦の希望の結婚式を叶え満足してもらう事。

そのためには、新郎新婦が何を希望しているのかを常に考えながら、思いやりを持って接する事が大切になります。

前述したように、人に喜んでもらう事にやりがいを感じウェディングプランナーを目指しましたが、実際に働いてみて、よりホスピタリティの重要性を知り身に付けていく事ができたと感じています。

人のために何かしてあげたい、喜んでもらいたいという想いを持って常に仕事に臨みますし、そのような想いが新郎新婦に伝わる事で、信頼関係や絆が出来上がっていきます。

そのような人間性や関係性は、他の仕事では中々身に付けられなかったのではないのかなと思いますし、ウェディングプランナーと新郎新婦という立場だけでなく、普段の人間関係においても非常に大切なものです。

ウェディングプランナーとして働いて得たホスピタリティは、一生の財産になると思います。

 

 

⑦給料できちんと評価される     

ウェディングプランナーは、結婚式を創り上げていく仕事ですが、それだけではなく営業職でもあります。

特に新規の接客を担当した場合は、自社の結婚式場で決めてもらうのが仕事であり、契約件数・成約率など数字として成果が出てしまう以上、責任感の問われる仕事であり営業的要素は大きくなります。

ノルマとも言われますが、式場にとっての目標とする数字がある以上、成果を出すために努力していかなければいけません。

式場によってノルマについての考えは異なり、チーム全体の数字をノルマとして設定されている式場もあれば、個人にノルマを設定している式場、ノルマ自体をウエディングプランナーには課さない式場もございます。

私の場合は、成約数(成約率)が、インセンティブとして給与に反映される制度でしたので、成果を出せばお給料で評価されていました。

その為、目標を達成できた月は大きなやりがいを感じていました。

 

 

 

ウェディングプランナーは苦労もある 

 

 

実際にウェディングプランナーとして働いていいた時の仕事のやりがいや魅力をお伝えしましたが、やはりそれだけではなく、大変だな・・辛いな・・など仕事をする上で感じる苦労もありました。

 

例えば・・・

・一生に一度のイベントの為、失敗が許されない
・結婚式は必ず成功させなければならない
・結婚式の中心的存在の為、細かい業務も多い
・土日祝日休みがなく、予定が合わせにくい
・人によっては数字がプレッシャーになる方も
・繁忙期は残業が増える
・お客様の予定に合わせてスケジュールを組む
・ハプニングやイレギュラーな事がおきた時に、対応しなくてはならない

 

などなど・・

 

このように、ウェディングプランナーの仕事は大変だな・・と感じる事もありましたが、結婚式当日皆に祝福され、お客様の最高の笑顔を見る事ができた時には一気に苦労も吹き飛んでいきました!

 

 

まとめ               

 

 

ウェディングプランナーの仕事のやりがいや魅力はこの他にも沢山ありましたが、6つご紹介させて頂きました!

もちろん良い部分だけではなく、ご紹介したように、大変・・辛い・・と感じる部分もありました。

そんな情報もお話させて頂けるのは、ブライダル専門の転職エージェント(=ブライダルビズ)だからこそ!

ウェディングプランナーやブライダル業界のお仕事にご興味がございましたら、是非ご面談にお越し下さいませ。
(遠方の方やご来社が難しい方は、お電話でのご面談も行っております)

 

 

 

 

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