結婚式のサービスキャプテンの役割や仕事内容とは?
結婚式のサービスキャプテンの役割と仕事内容とは?
皆さんは、結婚式に参列された経験がありますか?
参列された事がある方は、少し結婚パーティの様子を思い浮かべてみて下さい。
黒い服を着て、白手袋をし、新郎新婦を先導しているスタッフがいませんでしたか?
まさに、そのスタッフが「サービスキャプテン」「ウエディングキャプテン」と呼ばれる人です。
本日はこちらの職種について、役割や仕事内容をお伝え致します♪
なかなか仕事内容が分かりづらい職種ですが、結婚式には欠かせないのがサービスキャプテン!
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1:サービスキャプテンとは
・サービススタッフとは
・サービスキャプテンの仕事内容①
・サービスキャプテンの仕事内容②
・サービスキャプテンの仕事のやりがい
2:サービスキャプテンの仕事に就くには
・資格は必要?
3:サービスキャプテンの求人
4:まとめ
サービスキャプテンとは
サービスキャプテンとは、結婚式(披露宴)の仕切り役です。
つまり、責任者・リーダーという立場にある職種となります。
または、ウエディングキャプテンと呼ばれることもあります。
新郎新婦がウエディングプランナーと共に考えてきた披露宴のプログラムを
滞りなくスムーズに進行させることが最も大切な役割です。
披露宴に関わる音響や司会、介添えなどへのスタッフへの指示出しや、
お料理の提供タイミングなどを計算して業務を行っていきます。
披露宴の成功は、サービスキャプテンにかかっていると言ってもいいほど、大変重要な役割です。
また、サービススタッフのリーダーであることからマネジメントの役割もおこなうため
マネージャースキルも問われる職種です。
サービススタッフとは
それでは、サービスキャプテンのもとで働くサービススタッフとはどのような仕事をしているのでしょうか?
🔴披露宴会場の準備やセッティング
🔴ゲストの方へのドリンクや料理の提供
が主な仕事内容となっています。
食器の片付けや、メニューの説明・ドリンクのお伺い。
その他に会場内の案内・写真撮影のお手伝いなど宴会がスムーズに進行するよう、サポートする役割があります。
このようにサービススタッフの仕事は
新郎新婦に代わって来て頂いたゲストの方を
おもてなしする仕事で、ゲストが直接接する1番近いスタッフとなります。
サービスキャプテンの仕事内容①
ウエディングプランナーと一緒に
結婚式全体(主に披露宴)を管理する役割を担います。
では、このアドバイザーは実際にどのような仕事をするのでしょうか。
まずサービスキャプテンは、ウエディングプランナーと協力し、結婚式の計画と運営を支援します。
披露宴のサービス品質の向上やスムーズな進行をサポートするために、ウエディングプランナーはもちろん、
司会者や介添え、音響スタッフなどと、
緊密なコミュニケーションをとることが求められます。
また、披露宴中の責任者はサービスキャプテンです。
披露宴中に問題が発生した場合、
サービスキャプテンは適切な対応をし、
各セクションへの指示出しを行います。
そして、新郎新婦やゲストとのコミュニケーションを通じて問題の原因を把握し、
ウエディングプランナーと一緒に、適切な解決を実行していきます。
サービスキャプテン仕事内容②
披露宴当日にお客様へサービスをするサービススタッフのマネジメントも、
サービスキャプテンの大事な仕事です。
当日のスタッフの配置やスケジュール管理はもちろんですが、
最も大切なのはサービススタッフのウエディングサービスの品質を向上されることです。
実際に披露宴でサービスをするのは、キャプテンではなくサービススタッフです。
そのため、サービススタッフのサービスクオリティーがこの結婚式場、レストラン、ホテルの評判に直結してくるのです。
サービスキャプテンは、日々のトレーニングなどを通じて、スタッフのモチベーションを高め、
より良いウエディングサービスを
提供出来るスタッフを育てることが必要となります。
サービスキャプテンの仕事のやりがい
サービスキャプテンの1番のやりがいは、
新郎新婦の特別な日を創造出来ることです。
そして、新郎新婦やゲストの方からの感謝の言葉を聞くことが直接できることは、大きなやりがいとなります。
また、ウエディングプランナーをはじめとした
各セクションのプロフェッショナルなスタッフたちとのチームワークを通じて、
披露宴を成功させることに、とてもやりがいを感じることができます。
さらに、サービスキャプテンは、イベントプランニングに関する知識やサービススキル、
マネジメント能力を身につけることができます。
様々なニーズに対応するために、柔軟性や創造性を発揮することが求められる為
こうしたスキルを磨くことは、将来的なキャリアアップにつながります。
サービスキャプテンの仕事に就くには
サービスキャプテンの仕事に就くのに、特に必要な学歴はありません。
これは、結婚式場でのサービス、ホテルサービス、レストランサービスも同様です。
なにより必要となることはサービスの経験を積むことが大切です。
サービスの基礎はマストとなります。
結婚式場、ホテル、レストランなどのウエディング施設で、
サービススタッフやウエディングプランナーとして働きながら、経験を積みましょう。
また、何十人というサービススタッフをマネジメントするスキルが求められるので、
組織のリーダーを経験しておくと良いでしょう。
資格は必要?
特に必要な資格は特にありませんが、取得する事でより深くサービスについて知る事ができたり
結婚式に関しての知識をつける事ができるので、
転職活動をする際や仕事をする時に役立つでしょう。
■ブライダルコーディネート技能検定
結婚式での基礎的な知識や接客技術を習得するものです。
3級は学生やブライダル業界へ転職したい社会人向けの検定となっており
2級や1級は他の検定の合格者や実務経験者のみとなっています。
■レストランサービス技能検定
ホテルやレストランなどの料飲サービス業界で働く人を対象とした資格試験で、3級~1級が用意されています。
料飲サービスのプロとしての知識・技能をためす試験なので、
合格するとレストランサービス技能士の国家資格が取得できます。
■アシスタントブライダルコーディネーター検定
ブライダル全体の実務に関しての認定資格で、日本のウェディングの基礎知識や最新情報を学べます。
BIAが指定した専門学校、大学の2年次修了予定者、ホテル・ブライダル業界で働く人が対象となっています。
◎ブライダルコーディネート技能検定3級、ブライダルプランナー検定1級・2級は誰でも受ける事ができますが、アシスタントブライダルコーディネーター検定はBIAが指定した対象者のみとなっています。
サービスキャプテンの求人
◎今回ご紹介したサービスキャプテンの求人は、ブライダルビズでも取り扱いがございます!
などのご紹介が可能です♪
近年披露宴のディレクションやサービスのクオリティを追求出来ることから、男女問わず人気のお仕事になってきています。
サービスキャプテン、ウエディングキャプテンなど、
企業によって呼称や業務内容はもちろん、社風や勤務条件などが異なりますので、
ご興味ある方はぜひブライダルビズへお問い合わせ下さい。
まとめ
サービスキャプテンの仕事について、ご紹介させて頂きました。
披露宴は毎回がライブです。
まるっきり同じ披露宴というのは1つとしてありません。
その披露宴はサービスキャプテンのディレクションにかかっていると言っても大袈裟ではありません。
それだけ責任が伴うお仕事ですが、それ以上にやりがいを感じるお仕事なのではないでしょうか。
興味がある!チャレンジしてみたい!という方は
是非弊社ブライダルビズまでご相談下さいませ!
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