ブライダル業界への転職に役立つ業界研究や企業研究の方法!

 

ブライダル業界への転職に役立つ業界研究や企業研究の方法!

 

 

ブライダル業界での面接を通過するためには、業界や企業の理解を深める事が重要になります。

特に企業研究は、自分と合っている企業なのかという事や、企業への志望動機を伝える上で重要になってきますので転職活動を行う上で必須になります。

しかし、求人を見ただけでは詳しい企業の情報が分からず、企業研究が難しい・やり方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回はブライダル業界や企業の研究方法をお伝えしますので、面接をする上で参考になればと思います。

 

 

 

なぜ業界研究・企業研究が必要なのか 

 

 

転職活動において、業界の研究・企業研究が必要な理由は2つあります。

①自分とマッチする業界・企業なのかを知るため
②志望動機を明確にするため

まずは、転職する際にきちんと業界・企業研究をし理解しておかないと、入社した後に「合わなかった・・」という事になりかねません。
そのため、自分のしたい事やビジョンとマッチするのかを知るためにきちんと行う必要があります。

また業界研究・企業研究をすると、面接で必ず聞かれる「志望動機」が明確になりきちんと伝えられるようになります。

企業側もマッチングする人材なのか、戦力となる人材なのかという事を知りたいため「志望動機」含め、「入社後の目標」・「キャリアプラン」などの質問をします。

 

ブライダル業界の場合、業界・企業・仕事内容をあまり理解しておらず、人気な業界だから・憧れや華やかだからという理由で受けている方も多くいます。

ブライダル業界には多くの企業があり、そのサービス内容や特徴・企業のカラーはそれぞれです。
例えば、ホテル・専門式場・ゲストハウス・レストラン・プロデュースなど企業によって結婚式のスタイルも異なりますし、ウェディングプランナーの仕事内容も企業によって変わります。

会社の方向性やキャリアプランなども違うため、業界や企業の研究や理解ができていないと、志望理由や将来のビジョン、また入社後に貢献できるかどうかなどが伝えられません。

志望度の強さはもちろんの事、入社してからどのように成長したいか・どんな働き方をしたいのかが企業と合致しているかどうかは、非常に重要です。
何故この会社で働きたいのかという事を明確にするためにしっかり研究する事が必要です。

 

参考コラム
・【ブライダル企業一覧&情報リスト】
・結婚式場によってウェディングプランナーの仕事内容が変わる?!

 

 

ブライダル業界の研究方法3つ    

 

 

ブライダル業界の研究をする際は、業界地図などインターネットでも確認できる事が多くありますが、その他にも様々な手段で情報を得る事ができます。

 

①業界本・企業情報が掲載されている書籍・雑誌

タイトルに「ブライダル業界」と掲載されている業界本は、ブライダル業界の特徴・業態・職種・仕事内容・歴史・資格・ブライダル業界の動向などが詳しく書かれています。

ブライダルやホテル業界関連の書籍であれば、実際のブライダルの企業や実際に働いている方が掲載されているものも多数あります。
インターネットで調べるだけでは中々出てこないような、より詳しい内容を得る事ができます。

またブライダル業界における様々な企業の比較などが載っている書籍もあるため、各企業の位置づけを確認する事ができます。
企業の特徴やカラーはそれぞれ異なりますので、同業他社(競合)との違いを把握できていると、企業の強みを知る事ができ就職活動をする上でも役立つでしょう。

 

 

②新聞               

新聞には多くの情報が載っており、日本の経済や景気、社会の動きを知る事ができます。
ブライダル企業関連の記事が載っていたり、ブライダル業界の動向なども掲載されている事があります。
現在ではPCや携帯などでも読めるようになっているのでこまめにチェックしましょう。
ブライダル業界の事はもちろん、社会全体の動きや経済状況を把握しておく事は転職(就職)活動をする上でも重要になります。

 

 

③ブライダル業界専門の転職エージェント

ブライダル業界特化型の転職エージェントを利用するのもおすすめです。
弊社ブライダルビズでも、ブライダル企業やウェディングプランナーの仕事内容などを分かりやすくお伝えしています。

応募する求人企業に関してもネットや書面だけでは分からない実際の社風やキャリアプラン、選考の基準や傾向なども詳しくお話しています。
ブライダル業界に特化しており、経験者も社内にいるため、業界の特徴や情報などもお伝えする事が可能です。
ブライダル業界の経験者も未経験者も転職活動の近道になりますので、転職活動が上手くいかない、ブライダル業界・ウェディングプランナーの事をもっと詳しく知りたいという方はお気軽にご相談下さいませ。

 

 

ブライダル企業の研究方法5つ    

 

 

企業研究とはその企業の特徴を理解する事です。
しっかり研究する事で理解が深まり、ミスマッチを防げ志望動機なども具体的になります。
条件面ではなく会社の中身をきちんと知る事で、何故この会社なのかという事が明確になりますのでしっかり行いましょう。

受ける企業の下記の内容は把握してきましょう。


事業内容・サービス内容
企業の特徴・他社(競合)との違い・強み弱み
ブライダル業界内での立ち位置・シェア
将来のビジョン・方向性
採用情報
評価制度

企業研究の方法は上記の業界研究の方法にプラスして、以下のような手段で情報を得る事ができます。

 

①企業HP              

企業のHPは会社の顔であり以下のような様々な情報が載っています。
気になる応募したい求人を見つけたらまず企業のHP確認して基本的な情報や特徴を調べましょう。

会社概要
代表取締役
事業内容
企業理念
経営方針
採用情報

社風
関連企業
IR情報
※上場している企業であれば株主向けに会社の売上や業績、今後の方針などが書かれています。

 

 

②ブライダル企業のSNS・結婚情報サイト

最近ではInstagramやTwitterのアカウントを持っていて情報を発信している企業が増えています。
現場のスタッフであったり本社で働くスタッフが行っているため、比較的若い社員の方が発信しています。
働いてる社員の方や会社の雰囲気が分かる事もあるのでこまめにチェックしましょう。

企業のアカウントだけではなく、結婚式を挙げたお客様の発信情報を見る事もできます。
ハッシュタグ+式場などで検索ができ、実際の式場の雰囲気やお客様の声など様々な目線から情報を得る事ができます。
また結婚に関する情報サイトでも施設の情報を知る事ができます。
ホテルや結婚式場、ゲストハウスなどの特徴が載っているので参考にしてみましょう。

 

 

③社長インタビュー記事       

過去に受けた社長のインタビュー記事などを調べる事ができれば、確認しておきましょう。
会社の歴史・会社設立の経緯や会社に対する思い、社風、今後のビジョンなどを話されている事があります。

社長のメッセージを確認する事で、会社の経営方針などの理解が深まるでしょう。

 

 

④会社説明会            

会社説明会は新卒採用のイメージが強いと思いますが、中途採用向けに行っている企業もあり、実際に働いている方から企業の説明を受ける事ができます。
ブライダル企業の場合は自社の会場で行う事もあれば、ホールを利用する事もあります。
自社会場であれば、実際の会場の雰囲気なども確認する事ができますよね。
会社説明会ではHPや求人サイトには載っていないより詳しい情報を聞く事ができるので必ず参加するようにしましょう。

また説明会の段階でもマナーや礼儀をチェックしている企業もありますので、身だしなみやマナーなどには充分気を付けましょう。

 

 

④ブライダル施設の確認       

もし近くに行く機会などがあれば、受ける企業のホテルやゲストハウスに足を運んでみてもいいかもしれません。
実際に見る事でイメージも湧きやすく志望動機等を作る際に役立つ事があります。

 

 

まとめ              

 

 

ブライダル業界へ転職する際に必要な、業界研究・企業研究の方法をお伝えしました。
新卒採用の場合は、インターンシップやOG・OB訪問、またイベントなどで情報収集できますが、中途採用の場合はそういった機会がありません。

そのため、面接の前には上記でお伝えした内容で業界研究・企業研究を行「会社の中身」をきちんと知るようにしましょう。

転職活動において業界研究・企業研究は、自己分析と同様、自分自身と企業とがマッチングするためにとても重要です。
これらを研究し理解する事で、志望動機や自己PRも企業に合った内容できちんと伝えられるようになります。
しっかり事前準備を行い、面接に臨み内定を勝ち取りましょう。

 

面接関連参考コラム
・ブライダル業界の面接での身だしなみ・立ち振る舞い
・ウェディングプランナーの面接:見られている点や聞かれる事は?対策を解説!

 

 

 

 

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