ブライダル業界の面接でよく聞かれる質問9選!答え方も解説
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ブライダル業界の面接でよく聞かれる質問9選!答え方も解説
書類選考が通っても、面接が中々通過しない・・という方も多いのではないでしょうか。
面接の合否の8割は、事前の準備をするかしないかで決まると言われています。
そのため人気があるブライダル業界、特にウェディングプランナーの面接で内定をもらうためには、事前の面接準備が非常に大切になってきます。
今回は、ブライダル業界の面接でよくされる質問や答え方・例文、面接準備について解説していきます。
目次
1:面接で不採用になる理由3つ
2:面接でよく聞かれる質問と答え方
・入社後の目標は?
・採用するメリットは?(自己PR)
・長所短所は何ですか?
・成功体験、失敗体験から学んだ事は?
・志望動機(職種)
・志望動機(会社)
・会社選びの基準
・あなたをモノや色で例えて下さい
・逆質問
3:面接準備の重要ポイント
・自己分析
・とにかく書き出す!
4:まとめ
面接で不採用になる理由3つ
面接後のお見送りの理由は3つあります。
①提出した職務経歴書の経歴から想像していた経験よりスキルが足りていなかった
→1~2割
②社風が合わない
→1~2割
③上手く伝わっていない
→8割
◎面接で不採用になる理由は、上手く伝わっていないという理由が約8割を占めています!
面接官の質問に対して、きちんと答えられない・質問した内容にマッチしていない回答をしているなど上手く伝えられない事が原因となっている事が殆どです。
せっかく書類が通過したのに、面接で不採用となってしまうのは勿体ないですよね。
事前にしっかり準備しておく事で、面接の通過率もぐっと変わりますので是非下記を参考にしてみて下さいね。
面接でよく聞かれる質問9選と答え方
それでは実際にブライダル業界の面接ではどのような質問が多くされるのでしょうか。
下記ではよくされる質問と答え方に関してのポイント・回答例、また質問に対しての面接準備の方法をお伝えしていきます。
入社後の目標は?
■質問
・入社後の目標を教えて下さい
・入社後のキャリアプランは?
・将来どうなっていたいですか?
↓
❌答え方
・ゆくゆくは~
・将来的には~
→アバウトな漠然とした回答ですと、コミュニケーション能力が弱いと捉えられてしまいます
⭕答え方
・いつまでにどうなっていたいかを具体的に伝える
→1年後・3年後・5年後の目標。
【例】
5年後に新事業に携わっていたい
→そのためには3年後には課の課長としてチームを引っ張る存在になっていたい
→1年後にはトップ成績を取れる存在になっていたい
◎このように具体的に伝えられるようにしておきましょう。
採用するメリットは?(自己PR)
■質問
・自己PRをして下さい
・強みや即戦力となれる事はなんですか?
↓
⭕答え方
・前職からの経験
・ご自身のキャラクター(性格)
この2つのセットで答えるようにしましょう。
中途採用では、基本的には即戦力を採用すると言われておりますが、経験年数や経験値だけで採用を決定しているのではなく人柄や考え方も含めた上で決定をしております。
そのため、弊社ブライダルビズでは経験のみのアピールだけではなく、性格も併せてアピールして頂く事をおすすめしています。
【例】
・チームリーダーとして部下〇人を束ねて数字を管理してきた能力
・親身になって周りを引っ張っていける能力
◎このように両面から伝える事で、面接官に分かりやすく強みがアピールできます。
長所・短所は何ですか?
■質問
・長所・短所は何ですか?
・短所がどう仕事に影響しましたか?
・短所をどのように補っていますか?
↓
❌答え方
・長所でもあり、短所でもあるんですが・・
・真逆の回答
→例えば長所が「チャレンジ精神がある」という回答であるのに対し、短所が「飽きっぽい」という回答ですと、長所が短所に消されてしまいます。
・短所を伝えた後に、「改善しました」「直りました」
→短所ではなくなってしまうので注意しましょう。
⭕答え方
・長所、短所それぞれ伝える
・短所を伝えた後に、「補っています」「意識するようにしています」と伝える
成功体験失敗体験から学んだ事は?
この質問の意図は、「成功体験・失敗体験」の大きさではなく、「そこから何を学んで成長してきた方なのか」「成長意欲のある人物なのか知りたい」という事を知るためです。
伝える順番としては
①結論→②エピソード→③それに対する自分の意見
というように話しましょう。
↓
❌答え方
・自慢話
・失敗体験が他人のせいになっている
・現在から遠すぎる過去の話
・成功体験を聞かれているのに「成功体験はないのに失敗体験なのですが」と話し出す
⭕答え方
・「~を学んだ」を着地にする
・1~3年以内の話にする
・事業内容や仕事内容、自身の強みと整合性のある内容であれば尚良い
◎「成功体験」を聞く事で、面接官はスキルや能力・仕事に対する考え方など、応募者の価値観や人物面を知る事ができます。
仕事内容や自身の強みに無理に合わせる必要はありませんが、いくつかエピソードがあるようであれば、なるべく整合性がある体験を選び、大きく外れないよう統一感を持ってアピールする事が大切になります。
また新卒時代の話や遠い過去の話をしてしまうと、現在と立場も違うためその間にチャレンジした事や成長した事がないと思われてしまいます。
なるべく現在から近い話をするようにしましょう。
志望動機(職種)
■質問
・この職種を志望する理由を教えて下さい
↓
❌答え方
・憧れの職種だから
⭕答え方
・希望職種への自分が思うやりがいを伝える
◎その仕事にあなたが就いた時に感じられるやりがいや、成長できる事、将来やりたい事を伝えられるようにしましょう。
参考コラム
【例文あり】ブライダル業界の面接で聞かれる志望動機・自己PRの作り方
ウェディングプランナーの志望動機の書き方*おすすめの例文5つをご紹介
志望動機(会社)
面接は、恋愛で例えるならばお見合いみたいなものです。
お互い合うか合わないか=企業側と応募者が合うかどうかです。
そのため志望動機=プロポーズになります。
プロポーズをする際には、肩書きではなく内面の良さを伝えるように、志望動機でも会社の中身を理解した上で伝える事が大切になります。
↓
❌答え方
・紹介されたので
・福利厚生や条件面が良いから
⭕答え方
・その会社の中身や会社が大切にしている事を伝える+自分のビジョン
◎面接を受ける前に、企業研究をしっかり行い、その企業の歴史や事業の取り組み・ビジョン・評価制度などを理解し共感できる部分や自分の価値観・ビジョンと一致している部分を伝えるようにしましょう。
数ある会社の中で、なぜその会社でなくてはならないのかという理由が明確に伝わります。
会社選びの基準
■質問
・あなたの会社選びの基準は何ですか?
↓
❌答え方
・大手企業や安定している会社
・家から近い会社
・その仕事ができる会社
⭕答え方
・実力主義の会社
・実績に応じて評価してくれる会社
・人と接する事ができて人のサポートができる会社
◎会社選びの基準が、条件面や肩書きだけだと志望動機として弱くなってしまいます。
もう少し深く掘り下げ、自分がしたい仕事やビジョンの軸をしっかり伝えるようにしましょう。
あなたをモノや色で例えて下さい
この質問の意図は、「臨機応変に対応できるか」「どんなキャラクターの方なのか」という事を知るためです。
突然この質問をされると戸惑ってしまうかもしれませんが、自身の性格に結びつけて答えられれば基本的には正解です。
↓
❌答え方
・分かりません
・白:どんな色にも染まりやすい
・スポンジ:何でも吸収する
→新卒なら問題ありません。
中途採用の場合は、もう少しキャラクターが伝わりやすい方がおすすめです。
⭕答え方
・赤:情熱がある
・黄色:明るい
・緑:落ち着く 等
【例】
・食べ物に例えるとファーストフードのフライドポテトです。
主役にはなりづらいのですが、引き立てるわき役的な存在であり、なくてはならない存在になれると思うからです。
・物で例えるとスマートフォンです。
気になる事があると、すぐ検索し情報収集をするからです。
・色で例えると青です。
空や海などがとても好きで、性格はおおらかな方です。
身につけているものも青が多いので、自分のカラーとしても青だと思っております。
上記のように+a自身の性格やキャラクターを添えて回答すれば尚良いでしょう。
逆質問
面接の最後に必ず聞かれるのが逆質問です。
この質問の意図は、「興味があるか」の確認になります。
そのため2~3つは用意しておきましょう。
↓
❌答え方
・特にありません
・休みや残業はどの位?
・給料はあがりますか?
⭕答え方
・1日の仕事内容や流れ
・キャリアアップしている人の評価基準
・中途で入社した人はどれ位のスピードで支配人にキャリアアップしているのか(※ブライダル現場職の場合)
◎条件ばかりの質問は、条件で選ぶ人と思われる為NGです。
やる気や前向きな印象を伝えられるような質問をするようにしましょう。
面接準備の重要ポイント
前述したように、採用面接では自分自身の事を聞かれるので、自己分析ができていないと質問に対してきちんと答える事ができません。
自分の事を理解し、面接で話を整理し分かりやすく伝えられるようにするためには、自己分析が非常に大切になります。
自己分析
面接では、初めて会った人に自分はどんな性格で今まで何を経験してきたか、どんな強みがありどういう目標があるのかなどを短時間で伝える必要があります。
しかし、実際に面接を受けてみるとかなり難しいと感じますよね。
質問されてもぱっと答えられない。
何がアピールになるのか分からない。
どういう順番で伝えたら良いのか分からない。
など、悩まれる方が多くいます。
しかし、面接で重要な事は、質問に対して「自分がどういう人物なのか」を明確に伝える事です。
そのためには、今までの人生の棚卸しを行い、自分を理解しておく事が重要になります。
上記の質問に答えるには、その答えを裏付ける具体的なエピソードを整理しておかなければなりませんが、急に思い出すのは大変な作業になります。
そのため、今までの経験や印象的なエピソードを整理しておく事が大切になります。
自己分析をする事で「転職活動の軸」「自分の強みやアピールポイント」なども明確になりますので、必ず行うようにしましょう。
とにかく書き出す!
とにかく書き出して、自分の頭の中にあるワードを見える化しましょう。
目に見えると整理整頓でき振り返りができるため、面接で違った質問をされても回答が出てきます。
❌準備していないと・・
答えるまでに時間がかかる
↓
準備不足が伝わる
↓
志望動機が高くないのではないかと思われてしまう
↓
不採用
◎面接官は面接で多くの応募者の対応をしなくてはなりません。
面接時間は一人ひとり平等に与えられているため、考える時間が入ると、面接時間がオーバーしてしまい、伝えたい事を伝えられないまま終了してしまうケースも。
結果、面接官に伝わらず不採用となってしまう事もあります。
まとめ
簡単にはなってしまいましたが、ブライダル業界の面接でよく聞かれる質問とその答え方、面接準備に関してお伝えさせて頂きました。
前述した質問以外にも、様々な質問がありますがきちんと自己分析をして自分の事が整理できていれば答られるようになるはずです。
弊社転職支援サービスでも、面接の前にしっかり面接対策を行い、自己分析のやり方・面接での心構え・マナーなどをお伝えしています。
ブライダル業界の面接が中々進まない・・
もっと上手く話せるようになりたい・・など転職活動での悩みがありましたらお是非気軽にご相談下さいませ。
参考コラム
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