【例文あり】自分を色や物に例えると?ブライダル業界の面接で質問された際の答え方
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【例文あり】自分を色や物に例えると?ブライダル業界の面接で質問された際の答え方
ブライダルビズをご覧のみなさまこんにちは。
面接を受けた際に、自身では全く想定していなかった質問を受けたご経験はございませんか?
今回のコラムでは、
「あなたを色や物に例えると?」
「あなたを色に例えると何色ですか?」
と、質問をされた際の答え方や回答例、また質問の意図などについてご紹介させて頂きます。
目次
1:「色や物に例えると?」の質問の意図
・臨機応変に対応できるかの確認
・どんなキャラクター(人柄)なのか知る為
2:「色や物に例えると?」の質問の答え方
3:「色や物に例えると?」の回答例
・答える色で判断される傾向
・色に対する回答例
・物に対する回答例
3:まとめ
「色や物に例えると?」の質問の意図
まず、面接官は何故「自分を色や物に例えるとなんですか?」という質問をするのでしょうか。
この質問の意図は下記の2つになります。
1.臨機応変に対応ができる方なのか判断するため
2.どんなキャラクター・人柄なのか知りたいため
上記について、詳しく説明していきます。
臨機応変に対応ができるのかの確認
想定していなかった質問を面接官から受けた際に、焦りから咄嗟に「分かりません」「思いつきません」と回答を拒否してしまう方が稀にいらっしゃいます。
その際に、面接官は、「実際にお客様から想定していない質問があった際に同じような対応をされるんだろうな」と捉えます。
接客・販売・営業、職種は問わずお客様やお取引先から想定していない質問を頂くシュチュエーションは多々あります。
その際に「分かりません」の一言で会話を終わらせてしまう方ではないか、焦って挙動不審な対応をされないかをお客様目線に立ってあなたの反応や回答を見ています。
すぐに答えられるようであれば、対応力がありコミュニケーション能力のある方と判断してもらえる可能性があります。
どんなキャラクター・人柄なのか知る為
面接の最中は誰しもが緊張します。
そのため、家族や気の知れた友人に見せる姿とは異なる方が殆どです。
面接官はあなたが普段どんな方なのかが知りたくてこの質問をするケースがございます。
またこの質問をする事で、客観的に自分自身の事を見られているか・理解しているか=自己分析ができているかという部分も確認しています。
「色や物に例えると?」の質問の答え方
今回の質問については、【答えられれば正解】になります。
咄嗟に思いついた色や物でもかまいません。
選ぶ色・物に正解・不正解はありませんので、その色・物を自身の性格に結びつけて答えて頂ければ基本的には正解です。
答え方の流れとしては、
〇結論:「私を色で例えると〇〇です」
↓
〇その理由・具体例:「なぜなら~」
(実体験・エピソードを元にした根拠)
というように伝えましょう。
「自分を色や物に例えると?」の回答例
続いてそれぞれの回答例をお伝えしていきます。
良くない答え方としては ↓
・分かりません
・白:どんな色にも染まりやすい=自分の意思が弱い
・スポンジ:何でも吸収する=自分の意思が弱い
→新卒なら問題ありません。
中途採用の場合は、もう少しキャラクターが伝わりやすい方がおすすめです。
答える色で判断される傾向
答える色は何色でも構いませんが、色の系統によって人柄や内面のイメージが判断される事があります。
赤やオレンジ・黄色などの暖色系の色であれば、明るく元気なイメージ、青や緑などの寒色系であれば落ち着いていてさっぱりした印象を与えられるでしょう。
色に対する回答例
①私の色を例えると青です。
どちらかというと落ち着いた性格であり、何かトラブルなどが起きた時にも慌てずに冷静に判断しようと努めています。
その為、仕事で何か問題が起きた時でも落ち着いて対応した事で大ごとにならず解決した事が多くあります。
③私を色で例えると赤です。
私は情熱的なところがあり、社会人になってからも学生時代の友人たちとスポーツやイベントなどに全力で取り組んでいます。
ただ参加するだけでなく、皆が楽しめそして自分自身もスポーツやイベントを通して成長したいと考え積極的に取り組んでいます。
個の事から情熱的な赤を選びました。
④私を色で例えると黄色です。
理由としては、よく周囲の友人や同僚から「明るく元気」と言われるからです。
前職ではチームのリーダーとして、何事にも前向きに取り組み皆を盛り上げてきました。
皆が前向きに積極的に仕事をするためには、まず自分が積極的にコミュニケーションを取り明るくいる事が大切だと思いそのように取り組むようにしています。
⑤私を色で例えると緑です。
緑というと植物や自然など落ち着いたイメージがあると思うのですが、友人によく落ち着いていると言われるからです。
自分自身も仕事をする際にサポート的な業務をする事が得意であり、先回りして皆が仕事をしやいよう計算しながら落ち着いて取り組む事よう努めています。
その結果、皆から感謝の言葉を頂ける事も多々ありました。
このような事から落ち着いた安心感のある緑を選びました。
物に対する回答例
①私を食べ物に例えるとファーストフードのフライドポテトです。
主役にはなりづらいのですが、引き立てるわき役的な存在であり、はずせない存在にはなれると思うからです。
仕事をする際にもサポート的な業務をする事が得意であり、一緒に働く仲間をしっかり支えられるよう業務に就きたいと考えております。
②私を物で例えるとスマートフォンです。
気になる事があると、すぐ検索し情報収集をするからです。
世の中の流行やトレンドをいち早くキャッチし仕事に活かしていきたいと考えています。
③私を物に例えると掃除ロボットです。
自分で仕事を見つけ積極的に取り組む事ができるからです。
言われた事をやるだけでなく、自主性を持って仕事に取り組むようにしています。
④私を物に例えると電気です。
電気というと、明るくなくてはならない存在です。
友人や同僚に「明るい」「一緒にいて楽しい」と言ってもらえる事が良くあります。
私は人とコミュニケーションを取る事が好きで得意なので、皆が楽しく過ごせるようにこれからも明るく前向きに接していきたいと思います。
⑤私を物に例えると下敷きです。
下敷きは縁の下の力持ちのような忍耐力がある存在だと思います。
前職では営業サポートとして、営業スタッフが全力を出せるよう支えてきました。
大変な事も多くありましたが、数字を上げられるよう細かい作業も忍耐強く取り組みました。
このような事からものに例えると下敷きのような存在だと思います。
◎「物」に関しては、なるべく「品物」で答えるようにしましょう。
“空気”や”太陽”のように、目に見えないものや触れられないものは伝わりにくいため避け、誰もが知っているような身近なもので答えるのが良いでしょう。
伝え方としては、上記のように+a自身の性格やキャラクターを添えて答えるのがベストです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のコラムでは、面接で「あなたを色や物に例えると?」と質問する意図や、された際の答え方についてご紹介させて頂きました。
具体例を見る事で、「自分を色や物に例えると?」と聞かれた時の答え方が少しでも思い浮かぶようであれば幸いです。
この質問は、通常の質問よりもフランクなイメージがあるかと思いますが、実は自分の長所をアピールできる質問でもあります。
色や物以外にも、動物・食べ物などで聞かれるケースもあります。
面接では一風変わった質問をされる事がありますが、事前にしっかり自己分析を行っていれば自分の長所を絡めてスムーズに答えられる事が多くなります。
想定していない質問を受けた際に、焦らず回答ができるように準備(自己分析)をしっかり行なった上で面接へ臨みましょう。
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