なぜ面接の前に「自己分析」は必要なの?
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●そもそも自己分析とはなにか?
それは、自分を探ることが関係してきます。
面接の際に下記項目の質問をされます。
「自己PRを教えてください」
「あなたの長所と短所を教えてください」
「今までの成功体験・失敗体験を教えてください」
「あなたを物や色で例えてください」
上記の質問に答えるには、今までの人生を振り返る必要があります。
なかなか、人生をふり返りながら生活している方は、あまり多くないと思いますので、
急に思い出すのは大変な作業になります。
その中で、なぜ振り返ることが重要なのか、
それは、大きく分けて2つ挙げられます。
- 転職の軸を明確化するため
これまでの生活の中で、習い事、進路、就職など様々な決断があったかと思います。
そこには、こだわりや思いがあり、些細な事から選択をしたりと、さまざまな人がいると思いますが、それでも様々な選択肢がある中、選択の軸がどこにありましたでしょうか。
そして、仕事選びや会社選び、そんな人生の選択の一つ一つを棚卸する事で、自分の価値観や重要視することが明確化されます。これこそが自己分析の一つ目の目的になります。
では、次は○○に当てはまる言葉を口にしてみましょう。
「自分は今までいろんなことを○○という価値観で選択してきたから、仕事でも○○を大事にしたい!」
どうですか? そう言われても簡単には答えられないのではないでしょうか。
そこで、自分が今までやってきたことを自分なりに振り返ってみて、自分が大事にする(したい)価値観を明確にしていくことが大切なのです。
- 面接官にわかりやすく伝えられるようにするため
自己分析が必要だとする2つ目の理由は、自分のことを理解し、それを面接官にしっかりと伝えられるようになるためです。
面接では、初めて会った人に、自分はどんな性格で、今まで何を経験してきたか、どういう目標があるのか、などを短時間に伝える必要があります。
しかし、実際にやってみるとかなり難しいと感じるはずです。
何がアピールになるのか、どういう順番で伝えたらいいのか、そもそも何を伝えたらいいのかなど、悩まれる方が多くおられます。
また、「自分なんて大したことをしてこなかったから、伝えることがない」と戸惑う人もいるでしょう。
しかし、面接で重要なことは、「自分がどういう人物なのか」を伝えること。そのためには、今までの人生の棚卸しを行い、自分のことを理解しておくことが重要になります。
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